DSM ニュートリション ジャパン (株)
2007 年 7 巻 9 号 p. 357-362
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安全性と効果を求めて, さまざまな化粧品用紫外線吸収剤が開発されている。国内では, 薬事法の管理のもとで厳しくその使用が管理されているが, 光化学の進歩と化粧品メーカーの要求の向上により, 現在は安全性の高い紫外線吸収剤が主流となっている。一方2005年に許可された新しいジメチコジエチルベンザルマロネートは, シリコンを骨格とした紫外線吸収剤で, 安全性に最も優れ, 光安定性にも優れる。化粧品に使用する油剤との相溶性も良く, 次世代の紫外線吸収剤として有望視されている。
日本油化学会誌
油化学
油脂化学協会誌
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