東京工業大学 大学院総合理工学研究科
東京工業大学 大学院理工学研究科
日本電子(株) 顕微鏡開発研究グループ
2006 年 75 巻 3 号 p. 309-313
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透過電子顕微鏡(TEM)法は,ナノ構造観察とその物性の同時計測が可能である.最近,電極間に金や白金単層ナノチューブを形成し,カーボンナノチューブ同様に,らせん構造をもつことを見いだした.走査型トンネル顕微鏡を組み込んだTEM法を用いることで,このような原子サイズの金属ナノワイヤの量子化コンダクタンスについて新たな知見を得た.今後の展開として,生体物質などに含まれる水素,リチウム,炭素,酸素,硫黄などの軽元素の識別法として,色・球面収差が補正された顕微鏡法が有効な手段であることについて述べる.
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