応用物理
Online ISSN : 2188-2290
Print ISSN : 0369-8009
研究紹介
PETISによる光合成産物転流の植物非侵襲かつリアルタイムな可視化とその解析
イチゴを対象とした研究
三好 悠太
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2025 年 94 巻 1 号 p. 22-26

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抄録

本稿では,植物体内における光合成産物の葉から各器官への輸送(転流)をリアルタイムで非侵襲的に可視化できるPositron-Emitting Tracer Imaging System(PETIS)を活用した研究例を紹介する.具体的には,イチゴを対象に,植物体への光照射時間の長さが果実への転流にどのように影響を与えるかを明らかにした.PETISにより,従来の方法では難しかった詳細な転流プロセスの解析が可能となっている.光合成産物がどのように各果実に分配されるかを可視化することで,栽培管理における新たな指針を提供し,収量や品質の向上に寄与する技術の発展が期待される.

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© 2025 公益社団法人応用物理学会
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