慶應義塾大学 理工学部応用化学科
2025 年 94 巻 2 号 p. 75-78
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積層セラミックコンデンサ(MLCC)に用いられる誘電体セラミックスには,高い比誘電率に加えて,微細構造を精密に制御することで得られる高い絶縁破壊強度が求められる.液相合成法の1つである水熱法は,分散性に優れた誘電体微粒子の合成に有効であり,その粒子を焼結することによって微細なグレインを持つ緻密なセラミックスを作製できる.本稿では,筆者が研究を進めているチタン酸ビスマスカリウム系材料を例に,水熱法を活用した誘電体セラミックスの開発事例を紹介する.
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