PLANT MORPHOLOGY
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精包膜– 被子植物の生殖細胞を覆う膜の新名称
杉 直也東山 哲也井川 智子加藤 真理子河内 美樹河島 友和元村 一基永原 史織中島 耕大丸山 大輔
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2026 年 38 巻 1 号 p. 29-32

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抄録

花粉の栄養細胞には、生殖細胞である雄原細胞や精細胞が、生体膜に包まれて内部に存在する。生殖細胞の保護や輸送にはたらくと考えられるこの膜にはこれまで正式な呼称はなかったが、2024 年に国際的な議論の末、peri-germ cell membraneという新名称が定められた。本稿では、この名称改定の経緯を説明するとともに、peri-germ cell membraneの訳語として「精包膜」の使用を提案する。

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© 日本植物形態学会

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