抄録
本稿では、近年、WebサイトやWeb アプリケーションの開発において、ユーザーインターフェースの構築をサポートするために活用されている「UIライブラリ」をベースとして開発者が、使用するパーツのCSSコードを閲覧できる機構を付与し、初学者がWeb開発を通じて直感的に CSSを理解できる環境を提供することを提案する。現状では、学習者がライブラリのパーツのCSSプロパティを閲覧、編集することができる機構と、理解したことをチェックでき、それらをリストとして閲覧できる機構を実装した。これらの機構を組み合わせることで、CSSの閲覧と編集を行い、CSSについて理解するという一連の流れを実装することに成功したため、この過程を通して、学習者がCSSに関する理解を深めることができることが期待される。