抄録
〔目的〕整形外科に通院している地域在住女性高齢者の生活活動量と手段的ADLおよび健康関連QOLとの関連性を明らかにすることを目的とした.〔対象と方法〕整形外科に通院する地域在住高齢者の女性27名とした.質問紙によりLSA,FAI,FES,SF-36の聞き取り調査を実施した.〔結果〕LSAはFAI,FES,SF-36と有意な相関がみられた.〔結語〕生活活動量を維持するためには,身体機能や日常生活動作能力の維持はもちろんのこと,地域活動への参加を促すことで抑うつや健康関連QOLなどの心理的健康を良好に保つことも必要であることが示唆された.