理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
原 著
膝前十字靭帯再建術後1年の3種のHop test回復状況の比較
稲田 竜太藤井 裕一井上 裕貴谷 綾花佐藤 望花城 健太安浦 優佳荒明 拓森川 裕喜出水 精次
著者情報
ジャーナル オープンアクセス

2020 年 35 巻 6 号 p. 899-903

詳細
抄録

〔目的〕膝前十字靱帯(ACL)再建術後1年のHop test回復状況を調査し,回復基準に至りにくいHop testを明らかにすること.〔対象と方法〕ACL再建術を施行した218症例を対象とし,術後1年のVertical Hop(VH),Single Leg Hop(SLH),Triple Hop(TH)が健患比90%以上に回復した割合と3種のHop test全項目が健患比90%以上に回復した割合を調査した.〔結果〕Hop testの回復割合はVH 67.9%,SLH 78.4%,TH 78.9%であり,VHの回復割合が最も低かった.Hop test全項目が健患比90%以上に回復した割合は59.2%であった.〔結語〕約4割の症例においてHop testが健患比90%未満であり,特にVHの回復率が低かった.

著者関連情報
© 2020 by the Society of Physical Therapy Science

この記事はクリエイティブ・コモンズ [表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際]ライセンスの下に提供されています。
https://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/deed.ja
前の記事 次の記事
feedback
Top