日本リモートセンシング学会誌
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TOPEX/POSEIDONデータによるオホーツク海況の1994年の変動
大島 淳一小谷 厚友田中 總太郎杉村 俊郎山之口 勤田中 美枝子
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1996 年 16 巻 2 号 p. 164-171

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抄録
この研究は,TOPEX/POSEIDONデータがオホーツク海況をどのように表すか,その概要を確かめることを目的とする。海面高度,有義波高,風速,水蒸気の4パラメータについての変化を調べた。空間的相違を考慮するためオホーツク海を東西南北の4海域に分割し,それぞれについてのデータを抽出した。これらのデータを毎日の午前9時の天気図と参照し,海況の時間的変化と対比した。オホーツク海況の年間変動の傾向把握については,TOPEX/POSEIDOデータは有効との感触を得た。但し,日々の変動については今後研究すべき課題を残している。供給されるTOPEX/POSEIDONデータが空間的にも時間的にも内挿または外挿データであること,及び,時系列的に一対一対応をしているデータの比較が行えないことの困難をどのように克服するかに問題がある。
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© 社団法人 日本リモートセンシング学会
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