システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集
第49回システム制御情報学会研究発表講演会
セッションID: 4B3-6
会議情報
物理法則を獲得するロボットの構築に向けて
*岩間 憲三
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
ロボットが物理法則を獲得する段階について仮説をたて、そのようなロボットを構築する際の課題を述べる。最初の段階では、ロボットは言語入力がなくても、学習を行い、第二の段階では、言語入力を得ながら学習する。第二の段階は、2つの小段階に分かれ、はじめの小段階では、読み書きを用いない。次の小段階では、読み書きを用いる。ここで取り上げる課題は、どのようにして、時間的に連続している入力から、物理法則を獲得するか、どのようにして、時間的に連続している入力から、階層的な因果関係を抜き出すか、そして、そうしたロボットを構築を試みるにあたり、どのような仮定を設けるのが妥当か、である。
著者関連情報
© 2005 システム制御情報学会
前の記事 次の記事
feedback
Top