システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集
第51回システム制御情報学会研究発表講演会
セッションID: 1F1-2
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大規模な制約なし最小化問題に対するコーダル部分グラフを用いたスパース準 ニュートン法
*黒川 典俊山下 信雄
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抄録
大規模な制約なし最小化問題を解くためには,疎性を利用することが有用である.本発表では,目的関数のヘッセ行列の疎構造をグラフで表現し,そのコーダルな部分グラフの構造を用いて準ニュートン更新を行うことを提案する.提案手法が速い収束をするためには,元のグラフの枝をより多く含むようなコーダル部分グラフを用いることが望ましい.そこで,そのような部分グラフを求めるヒューリスティックなアルゴリズムも提案する.
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© 2007 システム制御情報学会
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