システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集
第51回システム制御情報学会研究発表講演会
セッションID: 3F4-6
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マルチレート出力を用いた離散時間ロバストスライディングモード制御系の構成
*井上 昭鄧 明聡松田 健吾バンディオパディアイ ビジナン
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抄録
高価な計測器でも0.1%程度、10進数3桁の精度であり、離散時間系において、サンプリング時間が短く、かつ、連続した出力に対する制御ゲインが絶対値同じ、符号正負逆の場合、数値上の誤差の影響が大きくなる。 マルチレート出力を用い、フィードバックする出力の数を増やして、フィードバックゲインに自由度を入れて、ゲインが絶対値同じ、符号逆となる場合を避けることにより、数値上の誤差の影響を減らしたロバストな制御則を提案する。
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© 2007 システム制御情報学会
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