システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集
第51回システム制御情報学会研究発表講演会
セッションID: 5W2-1
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あるクラスの無限次元離散時間系の最適H2制御について
*端倉 弘太郎太田 快人
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抄録
入力に非最小位相特性の存在する連続時間最適H2制御問題の解をそれが存在しない標準問題に変換して得る方法がある. そこでは, 打ち切り作用素というものが重要となる. 昨年, 先の問題の離散時間系の場合が解決された. しかし, そこで用いられた離散時間打ち切り作用素は連続時間系のそれと対応する性質を持っていない. 本論文では, 離散時間打ち切り作用素の修正案を提示する. 次に, それを用いた最適H2制御について考察する.
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© 2007 システム制御情報学会
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