抄録
サプライヤから組立工場に部品を配送する問題に対して,トラックター
ミナルの使用を陽に考慮した配送計画を考える.トラックターミナルとは配送に
おける一時保管場所のことであり,発拠点,着拠点,保存拠点という3つの役割
を有する.その利用により,配送時間の短縮,納期遅れの回避,車両容積率の向
上,配送コストの削減が期待される.本研究では,この問題に対して数理計画モ
デルを構築する.そしてこのモデルにおいて,配送日と配送先を決定する問題と
トラックの経路問題への分解構造に着目し,分解に基づく階層型アプローチを提
案する.