システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集
第52回システム制御情報学会研究発表講演会
セッションID: 5F1-6
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超音波アレイセンサを用いた離床検出システムの開発
*清水 雅年尾崎 文恵浜 善博西村 三千雄吉野 裕教
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抄録
歩行介助が必要な患者の離床時における転倒は、高齢者の場合、骨折に繋がるおそれがあるため、離床をいち早く検出し、通報する必要が。先の発表で、患者がベッドから足を下ろす前に検出可能で、プライバシーにも配慮した離床検出装置の実現を目指し、超音波アレイセンサを用いた離床検出システム開発の取組みについて報告した。今回、実環境で想定される人、物の存在とそれらの移動などの様々な条件を考慮し、新たな実験によるデータ取得とそれに基づく離床検出アルゴリズムの改良により、検出性能の向上を達成できた。
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© 2008 システム制御情報学会
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