主催: システム制御情報学会
三菱電機株式会社 先端技術総合研究所
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無線信号の立上がり時の過渡応答部分から,無線機器の固有の特徴を抽出する方法が提案されている.その提案では,観測信号がそのピーク値に対する規定割合で定義される閾値に達した時点を始点とし,規定時間継続する部分を過渡応答部分として求めている.しかし,信号対雑音比が劣化すると,ピーク値および閾値到達時点に雑音が与える影響が増大し,同一信号に対しても過渡応答部分がばらつくことになる.本発表では,ノイズの分散と信号の分散との検定を行って信号の過渡応答部分のゆらぎをおさえ,特徴抽出を精密化する方法を示す.
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