2026 年 33 巻 2 号 p. 37-52
リバウンドジャンプは、スプリント、ジャンプ、方向転換などの素早い動作に不可欠な要素である速いストレッチ-ショートニングサイクル(SSC)のメカニズムを評価・モニタリングする方法として、最も一般的に用いられる動作パターンのひとつである。本ナラティブレビューは、速いSSC機能の基盤となる力学的および神経筋メカニズムについて考察するとともに、ドロップジャンプやマルチプルリバウンドジャンプテストなどの一般的に用いられるテストプロトコル、ならびにこれらのテストから一般的に得られる指標について、利点と欠点を批判的に評価する。科学的エビデンスを現場への応用に統合することで、本レビューは、専門職がアスリートの速いSSCパフォーマンスを評価するにあたって、適切な評価ツールを選択し、エビデンスに基づいた方法を用いるための指針を提供することを目的とする。