2024 年 76 巻 1 号 p. 95-100
道路渋滞に対する軽減策の一つに,信号制御パラメータの変更が挙げられる.本研究では,熊本県菊池郡菊陽町における交差点に対して,青時間スプリットを変更した際の効果を,ミクロ交通シミュレータを用いてシミュレーションを行ったのちに,県警に協力頂いてスプリット変更を実施して頂いた.シミュレーションによる事前予測結果と,実際に青時間スプリットを変更させた際の観測値について比較を行う.その後,Google Maps APIより得られるリンク旅行時間データを用いて,5通りのシナリオについてリンク旅行速度データを比較することでスプリット変更の効果について分析を行う.