日本顎口腔機能学会雑誌
Online ISSN : 1883-986X
Print ISSN : 1340-9085
ISSN-L : 1340-9085
学術大会抄録
グミゼリー咀嚼時の舌運動と顎運動経路
佐藤 理加子兒玉 匠平設樂 仁子大川 純平堀 一浩小野 高裕
著者情報
ジャーナル フリー

2022 年 28 巻 2 号 p. 92-93

詳細
抄録

I.目的

舌は緻密でダイナミックな動きにより様々な機能を生み出し,咀嚼・嚥下・構音において重要な役割を担っているが,口腔内にあるため運動を直接観察することはできない.我々は舌運動モーションキャプチャシステム(電磁アーティキュログラフ,以下EMAとする)と舌圧測定の同時測定により,水嚥下時やとろみ水嚥下時の舌運動と舌圧発現様相の特徴および双方の関係性について研究を行い,報告してきた1, 2)

一方で,咀嚼時の顎運動の解析や舌圧測定3)は現在まで様々な研究がされてきたものの,舌運動の詳細な解析はほとんど行われておらず,舌運動と顎運動との関係性についても不明な点が多い.そこで今回我々は,咀嚼時の舌運動の詳細を探索するため,EMAと舌圧の同時測定による実験系を構築し,測定結果の解析を試みたのでpreliminary reportとして報告する.

著者関連情報
© 2022 日本顎口腔機能学会
前の記事
feedback
Top