京都府立北嵯峨高等学校
上越教育大学大学院学校教育研究科
2013 年 54 巻 1 号 p. 51-59
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河川災害として津波の遡上によって洪水が発生するという観点を重視した理科教育の取扱いの意義を論じる。本稿では,2011年3月11日の超巨大地震「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」に見られたような「津波に起因する河川の逆流による災害」を理科教育で取り上げる必要性を明確にするために,現地調査を踏まえ,同様の災害が予想される地域において過去の資料を教材として取り上げる意義を論じ,取り扱う観点を明確にした。
日本理科教育学会研究紀要
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