バイオメカニズム学会誌
Print ISSN : 0285-0885
解説
上肢に障害のある人の生活を支援するロボットアームRAPUDA による自立支援
尹 祐根脇田 優仁山野辺 夏樹
著者情報
ジャーナル フリー

2013 年 37 巻 2 号 p. 100-104

詳細
抄録
筋ジストロフィー,頚髄損傷,ALS などにより上肢に障害を有する人は,日常生活全般を介助者からのサポートに依存している.この状況では,自立生活やプライバシー確保が困難となる.この状況を改善するために,1960 年代から各国で自立生活支援を目的としたロボットアームの開発が進められている.本稿では,2006 年から(独)産業技術総合研究所で開発されている,上肢に障害を持つ人の自立生活を支援するロボットアームRAPUDA を紹介する.RAPUDA の大きな特徴のひとつは,他のロボットアームと異なり,肘関節を持たない機構を採用しており,高い本質安全を確保している点である.
著者関連情報
© 2013 バイオメカニズム学会
前の記事 次の記事
feedback
Top