バイオメカニズム学会誌
Print ISSN : 0285-0885
解説
歩行データベース 倫理面から
山内 繁
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2016 年 40 巻 3 号 p. 163-166

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抄録
様々な研究や診療目的で取得された歩行データをデータベース化し,有効に役立たせるためには,データの取得からデー タベース管理に至るまで倫理面からも妥当な取り扱いが求められる.2015年の「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」 には,データの取得段階からデータの収集・分譲業務に至るまでの倫理指針が定められている.本稿では,倫理面の要因とし てインフォームド・コンセントおよび個人情報について解説する.これに基づいて,研究目的でのデータの取得,診療目的で 取得したデータの取り扱いについての研究者の責務,次いでデータベース管理者の責務について,指針の関連項目から留意す べきポイントについて解説する.
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© 2016 バイオメカニズム学会
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