バイオメカニズム学会誌
Print ISSN : 0285-0885
解説
知的財産からみた医工連携成功の鍵
栗山 卓也
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2021 年 45 巻 3 号 p. 129-134

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抄録
医工連携では,医療現場や福祉介護現場のニーズ・アイデアを的確に捉え,企業が持つシーズを用いて解決手段を生み 出し,新たな機器製品へと具現化する,といった一連の連携体制が構築されるが,その道のりには様々な困難があるものと想像される.畑の違う医工間の意思疎通の難しさや,ニーズの見極め,市場性の把握,医療機関主導・企業主導の場合のそれぞれの課題,適応人材の不足など,様々に挙げることができるが,そのひとつとして,知的財産の問題があるだろう.本稿では,知的財産権(特許権,意匠権など)の取得を伴う医工連携の望ましいあり方,注意点や,医療従事者・研究者が実際に特許を出願する際に留意すべき点等について解説する.
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© 2021 バイオメカニズム学会
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