胆道
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症例報告
3管合流部嵌頓結石に合併し経口胆道鏡により確定診断し得た胆管炎症性ポリープの1例
橋本 康冬塚原 智典鈴木 歩遠藤 昌樹菅井 有中村 眞一
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2008 年 22 巻 2 号 p. 198-201

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抄録
症例は, 68歳女性. 腹痛にて発症した3管合流部嵌頓結石として入院. 機械的砕石器による砕石は困難であるため, ESWL・電気水圧衝撃波結石破砕術 (electro hydraulic lithotripsy : EHL) にて砕石を行った. 砕石後に経口胆道鏡による観察において胆管内に, 表面やや褪色調で表面平滑な半球状の単発の隆起性病変を認め, 生検を施行した. ポリープの病理組織学的診断は, 炎症性肉芽組織からなるポリープであり胆管炎症性ポリープと診断した. 本例は, 術後1年が経過した現在, 発熱・黄疸・腹痛等の胆道関連症状は認めていない.
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© 2008 日本胆道学会
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