詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "今井和子" 保育者
31件中 1-20の結果を表示しています
  • 一「保育内容•言葉」の視点から一
    田中 麻紀子
    夙川学院短期大学教育実践研究紀要
    2017年 2017 巻 10 号 46-55
    発行日: 2017年
    公開日: 2019/09/13
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
     本論文は、初めての教育実習で学生が聞いた
    保育者
    と子どもの良かったと思う言葉(会話)をまとめたものである。これを書くことで、普段何気なく使っている言葉を見直すきっかけとなるようにしていく。そして、自分がどのような
    保育者
    を目指すのか、どのような
    保育者
    になりたいのかを考える手立てにできるようにし、どのような言葉をかけると子どもの言葉の表現力を養える
    保育者
    になることができるのかを考えていきたい。また、授業の資料として活用し、より実践的な授業が行えるようにしたい。
  • 須永 真理
    保育学研究
    2023年 61 巻 1 号 31-42
    発行日: 2023/08/31
    公開日: 2023/11/22
    ジャーナル フリー
    本研究は保護者が連絡帳に育児の悩みを記載した際,
    保育者
    はどのように話し合い,支援するのかその連携過程を明らかにすることである。1歳児クラスの一組の親子を対象とした連絡帳記載内容の分析と保育実践の参与観察及び
    保育者
    へのインタビューを通して検討を行った。その結果,話し合いが保育室に限らず,休憩室や職員室でも繰り広げられ,また同じクラスだけでなく,主任や園長,他クラスといった多様な
    保育者
    との話し合いがされていたことが明らかになった。さらにその親子にとって大切なことは何かを確認し,
    保育者
    がそれぞれの立場で親子を支援していくといった,園全体での連携によって子育て支援が展開されていることが見出された。
  • 柴坂 寿子
    日本家政学会誌
    2000年 51 巻 7 号 659-664
    発行日: 2000/07/15
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
  • 大方 美香, 丸目 満弓, 浅川 茂実, 梶 美保, 矢野 景子, 石丸 るみ, 上垣内 伸子, 寺田 清美, 野尻 裕子, 細井 香, 本田 由衣, 宮里 暁美, 八代 陽子, 山梨 有子
    乳幼児教育・
    保育者
    養成研究

    2020年 1 巻 25-34
    発行日: 2020年
    公開日: 2024/03/21
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究は、「乳児保育」における
    保育者
    養成校テキスト、および3つの学会誌を分析対象とし、テキストの目次項目、学会誌において乳児を対象とした論文数について分析・検討した。まずテキストに最も多く取り上げられる3項目は、「発達」「カリキュラム」「保育内容」の順であった。次に保育所保育指針が改定された2008年以前と以降を比較したところ、2008年以前は上位3項目として1発達、2カリキュラム、3保育内容であったのに対し、2008年以降は、1発達、2保育内容、3カリキュラムの順となった。さらに2008年以降において大幅に増加している項目は、「理念」「子育て支援」「遊び」であり、「他機関連携」は、2008年までは全く取り上げられておらず、2008年以降になって新しく出現した項目であることが明らかとなった。また論文数を概観したところ、1乳児に関する研究は発達心理の領域が主となって行われてきたが、近年では保育をはじめとする他領域においても研究が行われていること、2ただし全体的に乳児を扱った論文数は少なく、年によってもばらつきがあることなどが明らかになった。2018年に改定された保育所保育指針や認定こども園教育・保育要領では乳児に対する保育が具体的に示され、これまで以上に研究や教育の充実が期待されており、その傾向が認められるとともに課題も明らかとなった。
  • :その展開過程と保育者の働きかけ
    富田 昌平
    心理科学
    2016年 37 巻 1 号 21-30
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/05/01
    ジャーナル フリー
  • 濱名 潔, 本岡 美保子, 山田 直之
    日本社会福祉マネジメント学会誌
    2021年 1 巻 02 号 56-70
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/10/12
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は,事例研究によってICT を活用した保育記録が
    保育者
    に何をもたらすのかを明らかにすることである.Google フォームによる保育記録を使用しているX 園の
    保育者
    2 名にインタビュー調査を行った.その結果,ICT を活用した保育記録は
    保育者
    に【タブレットで記入することのメリット】,【タブレットで記入することのデメリット】,【回答項目による別視点からの振り返り】,【回答項目に則して考えることの難しさ】,【各子どもの記録回数の可視化による気づき】,【他の記録への活用】,【日常場面での活用】をもたらすことが明らかになった. そのうち,ICT を活用した保育記録の特性だと考えられるものは【タブレットで記入することのメリット】と【タブレットで記入することのデメリット】,【他の記録への活用】,【各子どもの記録回数の可視化による気づき】であった.また,X 園のICT を活用した保育記録の導入目的である①残業削減のための業務効率化,②子ども理解の深化,③保育援助の振り返りの3 つの観点から検討したところ,①には寄与していないものの,②,③には寄与していた.ICT 化された保育記録は業務の効率化や軽減化の観点から議論されているものの,保育記録の本来の使用用途である,いかに保育の振り返りに寄与するかという観点からも考えていくことが重要である.
  • ―「共感」と「誘導」の葛藤をめぐる試論としての再考―
    安部 高太朗, 吉田 直哉
    敬心・研究ジャーナル
    2022年 6 巻 2 号 85-93
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/01/25
    ジャーナル フリー

    本稿は、大豆生田啓友に着目し、彼が倉橋に仮託して語ろうとした現代日本の保育の理念を抽出するものである。大豆生田は、現代日本の保育実践が、子どもの主体性(自発性)と

    保育者
    の指導性の葛藤と向き合っているとし、これは、倉橋が直面していた葛藤と同質だとする。大豆生田が、倉橋に言及する際に反復的に取り上げる概念は、①誘導、②心もちへの共感である。大豆生田は、①を、
    保育者
    が主題を示すことで、子どもの原初的・断片的な生活興味に基づく「さながらの生活」に方向性を与える行為とだとし、②を子どもの瞬間的・流動的な心情的側面である「心もち」を捉え、それに肯定的な言語をもって応答するという受容的な行為だとしている。
    保育者
    の行為としての①及び②は、対象や意図性の有無などにおいて相違している。しかし、大豆生田はこれらの関連性ないし葛藤が生じる可能性について論じていない。

  • 前川 吉彦
    教育方法学研究
    1992年 17 巻 137-144
    発行日: 1992/03/31
    公開日: 2017/04/22
    ジャーナル フリー
  • ―乳児と保育者の相互作用に着目して―
    本岡 美保子
    保育学研究
    2019年 57 巻 3 号 44-56
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/06/05
    ジャーナル フリー
    本稿は,乳児保育における葛藤の意義を示すものである。観察対象は,
    保育者
    である「私」と,Bこども園の0 歳から3 歳までの乳児である。観察期間は,201X 年4 月から201X +1年3月である。4つのエピソード記述に現れた乳児と
    保育者
    の感受性を,志向性,身体性,応答性,共感性,養護性の5 つの視点で分析した。その結果,葛藤は,関係性を基盤とした乳児保育には必然的に現れ,2 つの意義を持つと考えられる。1 つめは,乳児の
    保育者
    への愛着を形成することである。2つめは,
    保育者
    の乳児への志向性を高めることである。葛藤の意義を生かすためには,
    保育者
    が乳児の身体性に対する感受性を高め,乳児を間主観的に把握しようとし続けることが重要だろう。
  • ―同僚保育者がもたらす情報に注目して―
    岡田 たつみ, 中坪 史典
    保育学研究
    2008年 46 巻 2 号 169-178
    発行日: 2008/12/25
    公開日: 2017/08/04
    ジャーナル フリー
    The objective of this study is to clarify the influence of colleagues in childcare upon the process of understanding a child. The first author, a kindergarten teacher, analyzed her journal of childcare and information from her colleagues with the second author, a researcher, using a qualitative analysis methodology. The results are as follows. First, there exist both verbal and nonverbal types of information. Second, there are four types of information to modify the teacher's understanding. Third, the information has both quantitative and qualitative effects. The colleagues have a great influence on structuring the teacher's understanding of a child by sharing information about events related to the child, their views and values to him/her, and so on.
  • メディアとしての絵本とその活用の検討
    金子 幸, 北野 幸子
    国際幼児教育研究
    2010年 18 巻 5-14
    発行日: 2010年
    公開日: 2023/10/09
    ジャーナル フリー
  • 鈴木 佐喜子
    保育学研究
    2012年 50 巻 1 号 61-71
    発行日: 2012/08/31
    公開日: 2017/08/04
    ジャーナル フリー
    本研究では,ニュージーランドの乳幼児教育セルフ・レビュー・ガイドライン(2006)に焦点を当てて,セルフ・レビューの概念,プロセス,効果的なセルフ・レビューを生み出す要素の検討を行い,セルフ・レビューとは何かを明らかにする。本研究ではまた,ニュージーランドにおけるセルフ・レビュー実践の現状と課題を明らかにする。研究を通じて,セルフ・レビューが情報の収集,分析を行い,改善を行うものであることが明らかになった。セルフ・レビューが反省的,集団的取り組みであることを理解することも重要であり,日本における保育士の自己評価と保育所の自己評価との関係を検討することの必要性が示唆された。
  • 栗原 ひとみ
    植草学園大学研究紀要
    2014年 6 巻 69-78
    発行日: 2014年
    公開日: 2018/04/13
    ジャーナル フリー
  • ―縦断的研究の分析を通して―
    平澤 順子
    保育学研究
    2019年 57 巻 2 号 87-99
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/06/05
    ジャーナル フリー
    本研究では,保育所1歳児の絵本場面における
    保育者
    の援助について明らかにすることを目的とした。約1年間保育所での自由遊び時間における自然発生的な場面を観察した。結果は次の通りである。
    ①1歳児の絵本場面における意図伝達のための身振りの特徴は,機能別に「説明」が最多で,形態的には「手や足の使用」「焦点化した指差し」など8種類の身振りが見られた。②子ども―
    保育者
    間と子ども同士の意図伝達の際の身振りの違いは,前者の方が身振りの種類・頻度共に約倍以上見られた。③ ①対する
    保育者
    の援助では,子どもの反応から自分の答えの誤りに気づくと,子どもの声の変化など詳細な手掛かりを基に修正して応答していることが示唆された。
  • 中根 真
    保育学研究
    2009年 47 巻 1 号 55-65
    発行日: 2009/08/30
    公開日: 2017/08/04
    ジャーナル フリー
    The purpose of this paper is to consider the use of the forum theatre as a method for reflecting upon practices of early childhood care and education. Augusto Boal developed the forum theatre, which is a method of discussion through acting in a drama. The author implemented the forum theatre methodology using drama workshops in two day-care centers. Using this forum theatre, participants were able to discuss issues in more concrete ways, to think through their own situations more clearly, and to experience their trials and errors in the process of acting. The result reveals that the forum theatre is very effective in helping participants reflect more deeply on their own circumstances and childcare practices.
  • ―“ひとりぼっちの幼児”と“親密すぎる二者関係”を題材とした仮説モデルの生成―
    及川 智博
    教育心理学研究
    2022年 70 巻 1 号 48-66
    発行日: 2022/03/30
    公開日: 2022/03/30
    ジャーナル フリー

     幼児は1人から2人,そして複数人のグループへと仲間関係を形成していく。しかし,時に幼児はそのプロセスで課題を抱え,“ひとりぼっちの幼児”となったり,それ以上は仲間関係が広がりにくい“親密すぎる二者関係”を形成したりすることがある。本研究は,そうした課題を抱えた仲間関係の変容を促す

    保育者
    の援助の実践知を検討した。
    保育者
    30名に対して“ひとりぼっちの幼児”と“親密すぎる二者関係”及びその両方が登場する3つの架空の事例を提示し,援助プロセスを尋ねる半構造化面接を行った。語りはグラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて分析された。結果,6つの援助プロセスを伴う計16のカテゴリーが導出された。次に,各カテゴリーと援助プロセスを共通性に注目し統合することで,
    保育者
    の実践知に関する仮説モデルを生成した。この仮説モデルから,
    保育者
    は課題に直面した際,5段階の援助プロセスにより幼児たちの遊びを育てることで,仲間関係の変容を促そうとしていることが考えられた。最後に,従来のSSTに関する諸研究および実践記録・研究の知見と比較しつつ,仲間関係の援助に関する
    保育者
    の専門性について論じ,課題と展望を述べた。

  • 今津 香
    神戸教育短期大学研究紀要
    2022年 3 巻 62-81
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/07/17
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
  • 岡澤 哲子, 前田 宏美
    甲子園短期大学紀要
    1999年 17 巻 67-78
    発行日: 1999/03/10
    公開日: 2022/07/16
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 松阪 崇久
    笑い学研究
    2016年 23 巻 18-32
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/12/20
    ジャーナル オープンアクセス
    乳幼児にとっての笑いの重要性を疑う者はいないだろうが、保育における笑いとユーモアの意義については、これまであまり議論がおこなわれてこなかった。そこで本稿では、保育実践において楽しい笑いを重視する意義について論じた。また、具体的にどのように乳幼児の笑いとユーモアの発達を援助すれば良いかを考察した。乳幼児の笑いは純粋で楽しいものが多いが、攻撃性を帯びる笑いや秩序を乱す笑いなど、負の側面を持つものもある。さらに、不満やストレスを反映した笑いもあることを考えると、子どもの笑いは多い方が良いとは一概に言えないことになる。これらの負の側面を持つ笑いに対して、
    保育者
    はどのように向き合えば良いかについても論じた。これらの議論を通じて、今後さらにどのような実証的な研究が必要かを提示した。
  • 園における個人史と変容
    柴坂 寿子, 倉持 清美
    質的心理学研究
    2003年 2 巻 1 号 139-149
    発行日: 2003年
    公開日: 2020/07/05
    ジャーナル フリー
    本研究は,園において泣きの多かった子どもを対象に,園における個人史を記述し,園生活を経ることによる変容を明らかにしようとする。入園から転出までの1 年について,対象児の泣き事例の分析,泣きに関連する項目のコーディング,しばしば泣きの原因となった子どもとの関係の分析を行った。泣きの多さの背景は1 年の前半と後半で大きく異なっていた。前半の泣きは環境移行に伴い,新奇な場面に直面したゆえの泣きと思われ,こうした泣きは次第に減少した。後半では一人の男児とのアンビバレントな関係が泣きの背景にあることが示唆された。こうした事例に基づき,子ども達の個人史における園生活の意味について考察した。
feedback
Top