詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "しのけん"
25件中 1-20の結果を表示しています
  • 富山市・岩瀬曳山車祭
    *渡辺 和之
    日本文化人類学会研究大会発表要旨集
    2019年 2019 巻 D23
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/10/01
    会議録・要旨集 オープンアクセス
    岩瀬曳山車祭は、たてもんと呼ばれる行燈を載せた山車同士がぶつかる勇壮な祭りである。ただし、同じ「けんか山」と呼ばれる伏木の曳山祭と比べると、岩瀬曳山車祭の場合、「あれは人間どう
    しのけん
    かやねか」と富山県民から揶揄される程、祭りのある局面において暴力を伴う祭りであった。発表では、1990年代の記録と2018年の観察をもとに祭りの変容を比較しながら、戦後に出版された新聞記事も参照し、祭りの変遷を追ってゆく。
  • 藤田 裕子, 来住野 健二, 木山 厚, 五十嵐 祐介, 中山 恭秀
    理学療法学Supplement
    2012年 2011 巻
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/08/10
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに、目的】 Four Square Step Test(以下FSST)は2002年にDiteらによって考案された評価法であり、先行研究より信頼性と妥当性が検討され、臨床的なバランス評価に有用と示されている。また、健常者や脳卒中、骨関節疾患を対象とする疾患別のバランス評価としての有用性や、他の臨床的バランス評価との比較によりTimed“up and go”Test(以下TUG)と有意な相関関係が示されている。FSSTの臨床評価指標としての位置づけは他のバランス評価との比較が中心であり、実際にどのような要素が含まれていて、何を反映させている評価指標であるかは明らかにされていない。また、FSSTはテスト方法から前後左右への重心移動やまたぎ動作、後進歩行が必要と考えられ、その要素のひとつである足圧中心(以下COP)の移動が動作に反映しているのではないかと考える。しかし、パフォーマンス動作からバランスを評価できるとされているTUGやFunctional reach test(以下FRT)は、COPの軌跡や動揺を客観的に評価できる重心動揺計を用いた研究により、それぞれのテストがもつ特性や要素の検討がなされているが、FSSTの検討は見当たらない。そこで今回バランスを、静的バランス、支持基底面を変化させずにCOPを支持基底面に保持させる動的バランス、支持基底面を変化させることでCOPを支持基底面に保持する動的バランスの3つに分け、FSSTと関連性を比較することとした。それぞれのバランスの指標として、静的バランスの指標を、姿勢安定度評価指標(Index of postural stability:以下IPS)、支持基底面を変化させない動的バランスの指標をX方向とY方向の平均姿勢動揺速度(以下動揺速度)、支持基底面を変化させる動的バランスの指標を動的バランスの要素を含むTUGの3つとした。【方法】 対象は健常成人17名(男性9名、女性8名、平均年齢は27.5±4.1歳、平均身長166.2±8.1cm)であった。FSSTはDiteらによる方法を基に、TUGはPodsiodleらによる方法で測定し、練習のあと2回の計測を行い、それぞれの2回の平均値を採用した。また、重心動揺計の計測は裸足で行い、両足踵間距離は10cmとし、視線は2m先の指標を注視させ、上肢を体側に下垂させた。IPSを静的バランスの指標とし、安静立位保持の測定で得られた平均動揺速度(cm/s)を、支持基底面を変化させない動的バランスの指標とした。重心動揺計はアニマ社製GS-3000を使用しサンプリング周期50msにて計測した。解析指標としてはFSSTとTUG、IPS及び動揺速度の計4項目とした。各指標間の関係性を調べるためにそれぞれの指標において正規性の検定を行い、正規分布を確認した後、Pearsonの積率相関係数を求めた。危険率5%未満を有意水準とした。【倫理的配慮、説明と同意】 対象者にはヘルシンキ宣言に則り研究の目的と方法を説明し、同意を得た。【結果】 今回、測定結果の平均値は、FSSTは7.03±0.9秒、TUGは6.17±0.69秒、IPSは1.63±0.27、動揺速度は0.49±0.16cm/sであった。また、FSSTと各評価間の相関係数は、IPSはr=0.275、TUGはr=0.489、動揺速度はr=-0.145を示した。TUGと動揺速度はr=-0.241、IPSはr=0.475となり、動揺速度とIPSはr=-0.794となった。この内で有意な相間関係を示したものは、FSSTとTUG、IPSと動揺間で有意な相関関係を示した。【考察】 本研究においてTUGとFSSTの相関関係が示されたことは先行研究と同等の結果となったが、TUGと動揺速度の指標間では相関関係が見られなかったことは先行研究と異なる結果となった。FSSTは跨ぎ動作、重心移動、後進動作などの要素をもち、TUGは立ち座り、歩行、方向転換の要素をもっているのではないかと考えられる。また今回、健常者を対象としてFSSTの測定を行ったが、静的バランスとの関係性は認められず、動的バランスであるTUGとの関係性が示された。しかしFSSTとTUGの相関関係があるにも関わらず、要素が大きく異なっている。このことから、臨床において、これら2つの評価方法がパフォーマンスを行うことで動的バランスを評価する指標でも、独立したバランス指標となりうることができるのではないかと考える。とくにTUGには跨ぎ動作や後進歩行が含まれていないため、FSSTではこれらの要素を反映している可能性が考えられる。一方で先行研究より、TUGは高齢者を対象として、動揺速度との関連性があるとされている。今回は対象者が健常者のみの測定であったため、今後FSSTにおいて対象者を健常者以外の高齢者や疾患別に重心動揺計の計測を行い、さらに検討していく必要性があると考える。【理学療法学研究としての意義】 本研究や先行研究と合わせてFSSTとTUGは動的バランス評価として関連性があるのではないかと考えられる。今後はFSSTの要素をさらに検討していくことで、TUGとは異なった要素を含むバランス指標として臨床的に有用な指標となり得る可能性があるのではないかと考える。
  • 星野 健司
    日本小児循環器学会雑誌
    2019年 35 巻 2 号 125-126
    発行日: 2019/05/01
    公開日: 2019/10/10
    ジャーナル フリー
  • 西村 桂一, 前田 樹海, 中村 きよみ
    日本栄養・食糧学会誌
    2018年 71 巻 2 号 91-97
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/04/16
    ジャーナル フリー

    わが国では, 栄養学の観点から類似した数種の食品を野菜類や肉類などの「食品群」としてまとめ, 食育や食事療法などに活用されている。一方, 中医営養学においては, 食味すなわち食品の持つ味そのものが何らかの効能を持つと考えられており, 食味に基づいて食品はいくつかのカテゴリーに分類されている。この考え方は, 五行論, すなわち中国の5要素理論に由来しており, これらの5要素は臓腑ならびに食味と関連がある。本研究の目的は, これまで研究が皆無であった中医営養学の「食味」と「日本食品標準成分表」との関連性を明らかにする。『食物性味表』 (日本中医食養学会編著) 記載 (類推食品を除く) の379品中291品を『日本食品標準成分表』の「食品群」で分類し, 「食品群」と「食味」との関連性をFisherの正確確率検定で解析した。その結果, 解析対象の食品の約半数が「甘」であった。統計的に有意な関連性が示されたのは, 「甘」と「砂糖及び甘味類」, 「甘」「酸」と「果実類」, 「鹹」と「藻類」であった。これらの情報は健康作りへの活用が期待される。

  • 野村 耕司, 阿部 貴行, 成瀬 瞳, 河内 文江, 森 琢磨, 細谷 通靖, 菅本 健司, 菱谷 隆, 小川 潔, 星野 健司
    日本小児循環器学会雑誌
    2016年 32 巻 1 号 38-42
    発行日: 2016/01/01
    公開日: 2016/03/03
    ジャーナル オープンアクセス
    胎児期,および出生直後の心エコーではともに構造異常を認めなかった左心室腔内に,生後1歳2ヶ月時に隔壁構造を指摘された.隔壁により二腔化された左室内心尖腔(副腔)に血栓を生じるとともに急速な副腔の収縮機能低下をきたした2歳男児に対して緊急手術にて血栓除去および隔壁部分切除術を行った.僧帽弁乳頭筋が付着している隔壁部分は温存した.術直後から副腔機能は改善し,血栓再発や僧帽弁逆流は見られていない.異常隔壁の発生・発達に極めて特異な経過をとった,左室二腔症の手術例を報告する.
  • 国宗 進
    日本科学教育学会年会論文集
    2006年 30 巻 2A1-M3
    発行日: 2006/08/10
    公開日: 2018/05/16
    会議録・要旨集 フリー
    本研究は,科学,技術,数学の統合カリキュラム策定を目指している。3者それぞれの特徴や教育の現状等を共有するために,まず,演繹的体系としての数学,算数・数学科における問題解決の過程等,算数・数学教育に固有な特徴を述べた。そして,統合カリキュラムを構想する上での基本的な考え方を,算数・数学教育の側から内容領域ごとに述べ,続いて,理科教科書を算数・数学の視点から分析した結果とそこからの課題をまとめた。小学校理科教科書の分析の結果として,「幼虫の体の形を横からみたようす,下からみたようす」や「立体模型の作製」が小3で扱われ,「ある変数の変化を,他の変数を一定にしてとらえる」ことが小5から扱われること,また,研究方法が明記されている等が,算数科での扱いより進んでいて特に目に付いた。
  • 森 琢磨, 河内 文江, 細谷 通靖, 菅本 健司, 菱谷 隆, 星野 健司, 小川 潔, 井田 博幸
    日本小児循環器学会雑誌
    2016年 32 巻 1 号 56-61
    発行日: 2016/01/01
    公開日: 2016/03/03
    ジャーナル オープンアクセス
    Uhl病は右室心筋の部分的あるいは完全な欠如によって,羊皮紙様の菲薄化を伴う著明に拡張した右室を特徴とする原因不明の疾患である.Uhl病の多くは乳幼児期に発症し,そのほとんどは成人期に達することはないとされている.今回,乳児期にUhl病と診断し,無症状で18年間長期経過観察している一例を報告する.2ヶ月時の心臓超音波検査でUhl病と診断し,6歳時に施行した心血管造影検査にて著明に拡大した右室を認めた.12歳時に施行したMRIでは右室自由壁は菲薄化し,右室拡大は増悪していた.15歳時のMRIでは右室拡大はさらに増悪し,経時的に右室は拡大傾向を示していたが,右心不全症状を呈することなく(NYHA I),良好な経過を示している.Uhl病の自然歴を把握するうえで重要な一例と思われる.
  • 石野 健
    色材協会誌
    1985年 58 巻 3 号 149-157
    発行日: 1985/03/20
    公開日: 2012/11/20
    ジャーナル フリー
  • 加藤 基, 渡邊 彰二, 野村 耕司, 黄 義浩, 木南 寛造, 小川 潔, 星野 健司, 菱谷 隆, 河内 貞貴, 川嶋 寛, 田波 穣
    日本小児循環器学会雑誌
    2018年 34 巻 3 号 135-142
    発行日: 2018/09/01
    公開日: 2018/12/25
    ジャーナル フリー

    背景:術後及び先天性乳び胸腹水は入院期間の延長や成長障害だけでなく致死的となることがあり,新たな治療の開発は急務である.リンパ管疾患の病態理解により乳び胸腹水は中枢リンパ管系統の破綻が原因であり,体表リンパ管疾患と類似していることが明らかとなった.

    方法・対象:2014年4月~2016年10月の間に当科で治療を行った生後25日から2歳の連続した12例を対象とし,後方視的検討を行った.いずれも保存加療で難治であり病態に合わせてリンパ管造影法またはリンパ管静脈吻合術を行った.

    結果:4例で胸水・腹水は完全に停止した.3例は追加で治療を要したものの,部分的に治療効果が確認できた.5例は経過中に呼吸不全などをきたし死亡した.

    考察:われわれは体表リンパ管疾患の治療で育んだリンパ流の評価・再建法を応用した低侵襲外科治療を行った.重症例では未だ治療効果は限られているが,リンパ流の改善という病態に立脚した新たな治療の可能性が示唆された.過渡期にあるリンパ外科的治療は今後さらなる発展が期待される.

  • 橋本 康雄, 栗原 弘, 平井 義人, 石野 健, 清水 康敬
    テレビジョン学会誌
    1990年 44 巻 9 号 1253-1259
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
    建造物により発生するテレビ電波反射障害対策として, その壁面をフェライトで構成する方法が有効であり, すでに数多く実用化されている.特に, 高層ビルに取り付けるための電波吸収体に対しては建築上の強度, 耐久性および外壁としての美観が要求されるため, 天然石を外装材として用いる場合25mm以上の厚い表面層を施し, フェライト層およびコンクリート層からなる3層構造電波吸収体が望ましい.ここでは, 強度, 耐久性の面から表面層を厚くした場合における電波吸収特性への影響を検討した.その結果, 表面層を厚くすると高周波側の電波吸収特性が劣化することがわった.そのため, 特性改善策として磁界方向に連続配列されたフェライトタイル間に磁気抵抗制御のための適切なスリットを配置することにより, テレビ周波数帯で良好な電波吸収特性が得られることを明らかにした.そして, 実用的な3m×4mの電波吸収体パネルによる評価を行い, 強度および美観にも優れるテレビゴースト防止対策用電波吸収体が実現できた.
  • 田島 弘司, 茂木 淳子, 芳賀 拓也
    学校教育研究
    2012年 27 巻 132-145
    発行日: 2012/07/27
    公開日: 2017/07/28
    ジャーナル オープンアクセス
  • 西村 桂一, 前田 樹海, 中村 きよみ
    日本栄養・食糧学会誌
    2012年 65 巻 4 号 155-160
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/08/21
    ジャーナル フリー
    わが国の栄養学では,類似した数種の食品を野菜類や肉類などの「食品群」としてまとめて,食育や食事療法などに活用している。一方,中医営養学では,食べることにより体を温める食品を温性,冷やす食品を寒性とするなど,食品の体への作用を「食性」として分類している。これまでに「食品群」と「食性」との関連性を調べた研究はない。そこで,『食物性味表』(日本中医食糧学会編著)記載の291品を『日本食品標準成分表』の「食品群」で分類し,「食品群」と「食性」との関連性を調べた。その結果,調味料や香辛料類にからだを温める「食性」を持つ物が多いこと,穀類や藻類などにからだを冷やす「食性」を持つ物が多いなど,いくつかの「食品群」と「食性」とのあいだに統計学的に有意な関連がみられた。これらの情報は今後,食品による健康作りへの活用が期待される。
  • 増田 正三, 田中 孝, 西村 功, 山崎 稔
    農業機械学会誌
    1966年 28 巻 3 号 141-148
    発行日: 1966/12/01
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    (1) The tests were carried out to clarify the influences of field conditions to the drawbar pull and trafficabilities on soft reclaimed field in a region of Lake-Biwako in Shiga prefecture on July 1965. Three crawler tractors equipped with 300, 400 and 500mm width of track shoes respectively, a four wheel tractor and a Japanese small power tiller with rubber track shoes were used.
    (2) The test field was so soft that Soil Values Meter TN-4 had no penetrating resistance within the depth of 20cm. As the results of measuring the shearing stress of soil by TN-4, angle of internal friction was 15°-25° and cohesion c was 0.08-0.12kg/cm2 for undisturbed soils, but as to the disturbed soils passed over by wheels of tractors, was almost zero.
    (3) The mean value of coefficient of traction of crawler tractors was 0.585 at 100 percent slippage and within the trafficable limits, it was 0.52 at 20 percent slippage. Running resistances of them were nearly proportional to their sinkage, that is, 500kg at 6cm sinkage, 1200kg at 15cm and at 17cm sinkage they could not move. The rate of running resistances to weights of tractors when they lost its running abilities was found to be 0.65.
    (4) On turning, the sinkage of the inner track shoe was 1.3-1.4 times deeper than that of the outer one, but there were little differences of sinkage by the length of turning radius.
    (5) A single moldboard 40cm plow was used to the plowing test in the mean depth of 22.4cm and the speed of 0.55m/s. when both track shoes were on the unplowed land, 3 percent slippage was found, but when the right ran in a furrow, there arose a difference of slippage between the right track shoe (19 percent) and the left (2 percent).
    (6) The critical soil hardness at which each tractor could run was measured by TN-4. As for the tractor equipped with 300mm width of track shoes, it was 6-7kg in the penetrating resistance (with the own weight of TN-4), with 400mm width 4.5-6kg and with 500mm width 3.5-4.5kg. These values coincide well to the estimated one from V. C. I.. Tractors could not run under the conditions of above 20 percent slippage or 0.52 coefficient of traction when loaded. Furthermore, they could not move forward at all in the time of transportation with a mounted plow. The sinkage of the semi-crawler tractor with half-track shoes—specially that of the front wheel was deeper than the estimated sinkage from V. C. I.. Then, it is necessary to take larger value from V. C. I. in case of prediction of the trafficabilities of semi-crawler tractors.
    (7) The estimated driving power from the contact area of track shoe, weight of tractor, field conditions etc., nearly coincide to the actually measured one. The drawbar pulls obtained in the plowing tests were only 1/6-1/8 times of those in the simple drawbar pull tests, and above that drawbar pull, the tractors could not move.
  • 篠 健司
    繊維製品消費科学
    2023年 64 巻 7 号 442-448
    発行日: 2023/07/25
    公開日: 2023/07/25
    ジャーナル 認証あり
  • 渡辺 美雄
    日本文学
    1997年 46 巻 8 号 37-47
    発行日: 1997/08/10
    公開日: 2017/08/01
    ジャーナル フリー
    金子みすずの「みんなちがって、みんないい」という詩句は僕の教室では無力のように思える。自分と異なる個性、生き方を認めるにはどのような力が必要なのか。中島らもの『お父さんのバックドロップ』の後半を子どもたち一人ひとりが創作し、原作と重ねて読むときにこの問題の答が見えてくるのではないか。そこには一人ひとりが自分の目で見、考えるという姿勢=批評の目の萌芽が見られるのではないかと期待を込めてとりくんでみました。
  • 矢部 朋子
    学校音楽教育研究
    2009年 13 巻 227-234
    発行日: 2009/03/31
    公開日: 2017/04/24
    ジャーナル フリー
    The purpose of this study is to understand the characteristics of spontaneous musical expression in play by four-year-old children. The author has done one year's fieldwork regarding spontaneous play at a four-year old class of a public kindergarten in Tokyo and has observed many cases where musical expression was generated through communicative exchanges among children. The musical expression has been categorized into four types: onomatopoeic words, onomatopoeic words with musical elements, variations of an existing melody, and spoken words with melodic phrases. Focusing on spoken words with melodic phrases, the following two results have been obtained from the analysis of relationship between play and musical expression by looking at the interaction between the inner and outer world of children. 1. Intonation of phrases is directly caused by emotional uplift. 2. Musical expression generated by moves and words is often developed into musical exchange between children.
  • 誤聴語音についてのソナグラフ観察
    横山 俊彦, 星野 健一
    日本耳鼻咽喉科学会会報
    1972年 75 巻 2 号 224-240
    発行日: 1972/02/20
    公開日: 2010/10/22
    ジャーナル フリー
    研究目的: 振動, 騒音環境下におけるspeech communicationが騒音以外に振動によっても影響を受けるかどうか, 受けるとすれば如何なる影響を蒙るかを, 発声者の立場に立って, 振動曝露下における発声者の語音, 所謂vibrated speechについて種々の方面より多角的に観察, 分析することを企図した.
    本研究はその一環として振動の音声言語に対する影響について聴覚的観点より検索した結果をSona-Graphによる客観的方法によって, 裏づけられるかどうかを検討したものである.
    研究方法: 発語明瞭な発声者の発する語音 (無意味―音節語100語) の中から聴力正常の受聴者10名中8名以上の者が各実験条件下において共通してある語音に聞き違えた語音を主として抽出し, これらのspeech samplesについてsonagramを用いてpattern, contour displayおよびamplitude displayの観察方式によって分析すると共に, これらの語音の調音運動についての言語学的解説を加えて検討した.
    研究結果:
    1) 10cps振動によるvibrated speechの「RI」および「BU」は子音部の音声波が消失し, 後続母音のホルマント構造しか認められず. 「RI」が「I」, 「BU」が「U」に誤聴されることが分った.
    2) 5cps vibrated speechの「DE」, 20cps vibrated speechの「KU」, 「GYA」, 「PA」, 「SYO」がそれぞれの誤聴語音に対応した調音構造に置換または類似した構造に変化していることが分った. 従ってこれらの発語語音は騒音同時聴取によって形態的に近似構造をもつこれらの誤聴語音に聞き違える可能性が充分あることが理解された.
    3) 振動加速度強度と語音の音響学的構造との関連性を「TSU」語音について調べたところ, 加速度強度の減弱に対応して「TSU」語音の音響学的構造は次第に非振動下発声語音, non-vibrated speechの構造に近似することが認められた.
    4) vibrated speechおよびその特異的な誤聴傾向は外部振動の胸腹部励振による呼気圧, 呼気流の不随意的変化に基づき, 音声器官に種々の物理的影響, 例えば調音点のずれ, 調音運動の強制的抑制などの生じた結果が主因をなすものと推論した.
  • 横山 俊彦, 星野 健一, 戸堂 新八郎
    日本耳鼻咽喉科学会会報
    1968年 71 巻 10 号 1428-1439
    発行日: 1968年
    公開日: 2008/03/19
    ジャーナル フリー
  • 吉野 賢治・藤本 順三
    安全工学
    1999年 38 巻 6 号 389-399
    発行日: 1999/12/15
    公開日: 2017/03/31
    ジャーナル フリー

    1979年3月に起きた米国スリーマイルアイランド原子力発電所事故から20年が経過した.この事故を契機に原子力においてヒューマンファクター問題が注目され現在までヒューマンファクター研究を継続している.そこで,原子力発電におけるヒューマンファクター問題を時系列的にまとめ,その関連研究から得られた具体的な研究成果を報告する.

  • 前川 彦右衛門, 東瀬 浩三, 吉田 一彦, 田辺 恭二, 星野 健一
    日本耳鼻咽喉科学会会報
    1965年 68 巻 7 号 891-902
    発行日: 1965年
    公開日: 2008/03/19
    ジャーナル フリー
    The authorsl reported the statistical observations of maxillary osteomyelitis (14 cases) in the neonatal period and infancy in past 5 years.
    The results were as follows :
    1) All cases were within 3.5months after birth.
    2) They were considered to be due to nasal or maternal infection before birth.
    3) The bacterial examination showed chiefly Staphylococcus aureus.
    4) Chloramphenicol or Erythromycin were used with success.
    5) The facial deformities due to the disturbance of maxillar development by operation were not formed.
    6) The deficit of milk teeth were recognized in the canine, 1st and 2nd molar tooth, particulary in the canine tooth.
    7) The best treatment would be considered to be not only the energic administrations of chemotherapeutics according to sensitivity test but also early complete removal of lesions.
feedback
Top