既報では, 駆動ディスクプラウの最適な機能設計を行うために, ディスク外周上の任意点の運動および絶対速度, 軌跡突入角, 最小
ギャング
角, 〓断面の面積および重心位置, 慣性モーメントなどについて理論解析を行った。本報では, 駆動式および遊転式の単連ディスクプラウについて, トラクタの走行速度, ディスクの回転速度と耕深および耕幅などの設計要素が一定な場合の, 耕うん中のディスク1枚に作用する耕うん抵抗3分力および耕うん軸トルクを測定し, ディスク曲率半径および
ギャング
角が, これらに及ぼす影響を把握するために解析した実験結果を報告する。
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