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クエリ検索: "クサカベ"
19件中 1-19の結果を表示しています
  • 長谷川 理一
    色材協会誌
    2002年 75 巻 7 号 346-353
    発行日: 2002/07/20
    公開日: 2012/11/20
    ジャーナル フリー
  • 小野 裕子
    美術教育学研究
    2017年 49 巻 1 号 105-112
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/03/31
    ジャーナル フリー

    本研究は,プラスチック素材による立体造形表現において,肌の質感を出すため,油絵具と不飽和ポリエステル樹脂を混合した技法を試みた。従来の商業製品による着色技法においては,品質と機能性を与えるため,プラスチック専用着色トナーによる外部着色と内部着色が開発されてきた。しかしながら,専用トナーは粒子が大きいため,発色が高く,筆者が描く肌の質感を生み出すことができない。粒子の細かい自然な肌質を得られる油絵具を着色剤とした。仮説として,油絵具の着色剤がもたらす効果は,透明感を持ちながら光沢感の無い肌質が得られる。芸術表現における人体や動物表現などの作者の主観的イメージを作品へ吹き込み,有機的な特徴を表現できる。樹脂と撹拌可能な油絵具の種類を調査し,有機的な肌の質感を再現する技法を確立した。結論として,商業製品には得られない芸術表現独自の質感を得る混合技法を見出した。

  • 根本 敬
    史学雑誌
    2002年 111 巻 1 号 38-40
    発行日: 2002/01/20
    公開日: 2017/12/01
    ジャーナル フリー
  • ――古事記上・中・下巻の繋がりを通して――
    吉田 修作
    日本文学
    2017年 66 巻 12 号 1-11
    発行日: 2017/12/10
    公開日: 2023/01/11
    ジャーナル フリー

    「神語」の妻問婚により惹起された適后スセリビメの嫉妬は、仁徳記の大后イハノヒメの嫉妬の起源として導き出される。「神語」の最後ではスセリビメのヤチホコノ神への勧酒歌により、男女の神の仲直りと女神の嫉妬の怒りが鎮められる。雄略記の「天語歌」の二首目では大后ワカ

    クサカベ
    の天皇讃美と勧酒歌により天皇の怒りが鎮まる。「神語」と「天語歌」は「語り」として内容的にもつながり、前者が後者の起源をなす歌としてある。「神語」は、中途で「倭」に赴こうとすること、「今に至るまで」と記述されることから、男女の神の恋愛、怒り、嫉妬と、それらの鎮めという内実ゆえに、「志都歌」という王権における天皇や大后などをめぐる語りや歌の起源の意味合いを持つ。

  • ―絵具の廃棄処理とテンペラ画の授業実践から―
    横江 昌人
    美術教育学研究
    2022年 54 巻 1 号 377-384
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/03/31
    ジャーナル フリー

    SDGsを美術教育で考えた場合に作品表現における材料の扱いでは,これまで水性絵具使用後の廃液処理がほとんど論じられることがなく,当然のように下水道へ絵具水を流す教育が行われている。広く普及している下水道の処理能力で基本的には問題がないとされてきたが都市部の雨水と合水式になる下水道には降雨時にほとんど処理されない排水があり海洋への流出が否定できないことがわかってきた。そのため合成樹脂であるアクリル絵具には,マイクロプラスチックなどの環境問題につながる危険性が懸念される。そこで,アクリル系絵具の使用状況と共に絵画表現時における水性絵具の廃液処理について,炭酸カルシウムを使用した沈殿分離の方法を報告し,その処理において使用しやすい顔料の組み合わせを明らかにする。また,天然の材料を多く使用する,環境に配慮した絵画教育について,テンペラ画と油彩画の混合技法についても考察する。

  • 桂田 和子
    化学と教育
    2014年 62 巻 11 号 544-545
    発行日: 2014/11/20
    公開日: 2017/06/16
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 田島 譲二, 犬井 正男, 東 吉彦
    日本写真学会誌
    1999年 62 巻 2 号 126-135
    発行日: 1999/04/25
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    「色再現評価用標準物体色分光データベース (SOCS)」を開発した。このデータベースは, 物体色の分光分布を体系的に分類し, 実際に適用されるときの目的に応じられるよう, 幅広い試料の収集を意図した。収集したデータは, 写真材料, 印刷物, コンピュータ用カラープリンタ, 絵の具, 花, 葉, 人の肌色, Krinovデータである。最初の3つの分類はカラースキャナーにとって重要であり, 最後の4つの分類はディジタルカメラにとって重要である。絵の具データはディジタルアーカイブで必須となるであろう。総計49,672色のデータを収集した。このデータベースは, 新しい色再現評価方法を確立するのに供するため, JISの標準情報として発行が予定され, ISOの技術レポートとしても提案されている。
  • *萩原 順, 土橋 司, 天野 祐作, 井上 雅博
    エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集
    2018年 32 巻 7C2-5
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/03/29
    会議録・要旨集 フリー
  • サイエンスウィンドウ編集部
    サイエンスウィンドウ
    2008年 2 巻 6 号 1-28
    発行日: 2008/09/01
    公開日: 2019/04/12
    解説誌・一般情報誌 オープンアクセス

    サイエンスウィンドウ2008 9月号の冊子体一式(PDF版)およびHTML版は下記のURLで閲覧できます。

    https://sciencewindow.jst.go.jp/backnumbers/detail/30

    目次

    【特集】 彼らは世界をどう見ているか

    p.06 なぜ、ウサギには角がないのか

    p.08 動物の知覚世界はどうなってる?

    p.11 人が動物の世界を知ろうとする意味

    p.12 いつだって人と仲良し──イヌの世界

    p.14 実物を見ることで動物たちの生き方を知る

    p.16 もっと、動物の世界を知りたくなったら

    【連載】

    p.02 似姿違質:アシカ VS アザラシ

    p.18 科学散歩 いにしえの心:『鯰絵(なまずえ)』

    p.19 本づくりの舞台裏:日本標準『理科教室』編集委員会を訪ねて

    p.20 ふるさと食の楽校:布海苔そば

    p.21 再発見!ZOO:グループ行動の原則に従うシンリンオオカミ

    p.22 イチから伝授実験法:理科室でちょっとひと工夫

    p.24 発見! 暮らしのなかの科学:絵の具の「色」は地球のプレゼントだった!

    p.26 せんせいクラブ

    p.28 シリーズ 窓:珪藻(けいそう)

  • 内田 太郎, 吉田 亜由美, 高橋 佳菜子, 樋口 精一郎
    分析化学
    2004年 53 巻 7 号 715-722
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/10/22
    ジャーナル フリー
    本研究では,大気汚染物質であるNO2やSO2を油絵具薄膜にさらすことにより,油絵具薄膜がどのような影響を受けるのかを,近赤外励起フーリエ変換ラマンを用い,油絵具薄膜の硬化及び劣化反応を官能基レベルで明らかにすることを試みた.その結果,NO2ガス,SO2ガスの油絵具の薄膜に対する全く異なる作用が官能基レベルで明らかにされ,油絵具はNO2ガスとの反応性に富み,SO2ガスとの反応性に乏しいということが分かった.
  • 多田 泰徳, 井上 雅博
    電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌)
    2018年 138 巻 3 号 100-105
    発行日: 2018/03/01
    公開日: 2018/03/01
    ジャーナル フリー

    Electrical impedance of plants is related to condition of the plant's cell tissue. In existing works, the impedance has been utilized for understanding the condition of the plant. There are three kinds of electrode for measuring the impedance: a needle electrode, a metallic foil electrode, and a conductive gel electrode. However, these electrodes have problems. The needle electrode injures the plants. The metallic foil electrode does not stably contact to the plant because the plants has curve and convexo-concave surface. The conductive gel electrode including NaCl blasts the plants. We proposed a conductive unvulcanized rubber electrode for measuring the electrical impedance of the carrots. Characteristics of the conductive unvulcanized rubber electrode were soft, deformable, and self-adhesive. Thus, the electrode was noninvasive and did not damage to the carrots. In experiments, we showed that the conductive unvulcanized rubber electrode could be utilized for measuring electrical impedance of a carrot for 912 hours. Moreover, we observed that the contact area of the electrode was larger than the contact area of a conductive adhesive tape electrode.

  • 天野 祐作, 多田 泰徳, 佐藤 友信, 齋藤 繁, 井上 雅博
    電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌)
    2017年 137 巻 12 号 426-431
    発行日: 2017/12/01
    公開日: 2017/12/01
    ジャーナル フリー

    Dry electrodes of a smart shirt for measuring biological signals were prepared by the additive printing method using a stretchable conductive paste with Ag fillers loading. Interfacial impedance between the electrode and skin depended on the contact pressure of electrode and the moisture of stratum corneum. When moisture of stratum corneum was more than 30%, ECG could be measured using the stretchable electrodes printed on a compression shirt. However, noise signal in the ECG signal increased when the moisture of stratum corneum was less than 30%. To solve this problem, we propose to use additional electrodes made of an electrically conductive kneaded rubber.

  • 佐々木 彩乃, 桐野 文良, 塚田 全彦, 高木 秀明
    マテリアルライフ学会誌
    2017年 29 巻 2 号 46-58
    発行日: 2017/05/31
    公開日: 2021/05/08
    ジャーナル フリー

    本研究ではエオシンとそれをレーキ化したゼラニウムレーキ顔料について,レーキ化が耐光性に及ぼす影響を検討した.X線回折,電子顕微鏡観察より,どちらも結晶構造をもつが,ゼラニウムレーキ顔料の方が,粒子が微細であることを確認した.また紫外-可視分光分析で両者に吸収端波長の違い等がみられたのに対し,赤外分光分析,ラマン分光分析では差異は認められなかった.エオシンとゼラニウムレーキ顔料を用いた油絵具の耐光性試験では,ゼラニウムレーキ顔料の変色はエオシンの4分の1程度であった.ゼラニウムレーキ顔料ではアルミニウムイオンとの結合により電子状態の変化が生じ,耐光性の向上に寄与していると考えられる.光による変色の機構を赤外分光分析で検討した結果,いずれの絵具もC-Brの分解とキサンテン環の構造に変化が確認された.また試料の断面観察,顕微赤外分光分析から,どちらの試料にも表面に薄い層が形成されており,光劣化は表面層にのみ生じていることが明らかとなった.

  • ヒートアイランド解析のための道路交通からの発生熱量のモデル化に関する基礎的検討
    飯野 秋成, 塚本 健二, 日下部 征信
    日本リモートセンシング学会誌
    2004年 24 巻 1 号 53-63
    発行日: 2003/04/05
    公開日: 2009/05/22
    ジャーナル フリー
    The purpose of this study is to propose a model to calculate quantity of generated heat from road traffic for heat island analysis. In this paper, we proposed and verified the method of simultaneous estimation of temperature and emissivity of automobile's surface using thermal images. We measured spectrum emissivity using sample tip of automobile's surface materials. When observed at an angle of incidence similar to the one observed by infrared thermography from the building rooftop, long-wavelength radiation from the wall and the window surface of the opposite buildings reflected automobile's surface could not be ignored. Based on these data, we proposed the method of simultaneous estimation of "emissivity and surface temperature of an automobile's body by compensating of reflection of radiant temperature observed by infrared thermography with 8-14μm bands. To evaluate the application of this method, radiant temperature distribution of bonnets, roofs, and glasses of cars were observed by infrared thermography. The results show that surface temperature measured by thermocouple and corrected surface temperature by thermal image almost agreed. So this method is effective for estimation of emissivity and surface temperature of an automobile's body.
  • 吉野 裕
    日本文学
    1975年 24 巻 8 号 75-83
    発行日: 1975/08/10
    公開日: 2017/08/01
    ジャーナル フリー
  • ―油彩画とテンペラ画の授業実践から―
    横江 昌人
    美術教育学研究
    2021年 53 巻 1 号 305-312
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/03/31
    ジャーナル フリー

    科学技術の発展により,絵画では新しい画材による表現が主流になりつつある。だが,その一方で現代社会では環境対策と安全管理を強く求められている。このような風潮は美術界にも波及し,産業に関係の深い工芸に限定されず,版画や絵画にも広がり,美術家の健康問題にまで関係する問題である。欧州では,これまで普通に使用できた画材が規制され,日本でも毒性や安全管理上の制限が検討されるようになった。また,世界中でマイクロプラスチックの海洋汚染が問題となり,合成樹脂であるアクリル絵具には,環境問題につながる危険性が懸念される。そこで絵画においても油彩画やテンペラ画など天然由来の材料による,より安全な絵画授業を検討するべきである。筆者のグリザイユ画やテンペラ画の授業での取り組みを報告し,安全で扱いやすく,利便性と共に教育効果の高い技法と,環境に配慮した後片付けの取り組みを明らかにする。

  • 山崎 真一, 栗原 慶, 高橋 綾, 花澤 洋太, 藤原 ゆみこ, 臼田 さかえ, 酒井 正, 桜井 龍, 横尾 哲生
    環境芸術
    2008年 7 巻 11-18
    発行日: 2008/05/01
    公開日: 2017/10/06
    ジャーナル フリー
    本稿では、2006年に日の出ヶ丘病院で行った展覧会およびワークショッップ「びょういんにおいでよ、わたしたちの!」(開催期間:2006年8月1日〜12日)について報告する。日の出ヶ丘病院は、東京都西多摩郡にある総病床数263床複合B型(一般内科、内科療養型、精神療養型)、院内にはリハビリテーション科、緩和ケア病棟などもあり、地域に根づいた施設としての役割を担っている。今回、日の出ヶ丘病院内において専門領域の異なる4名の作家を中心に展覧会とワークショップを行うと同時に、4名の作家の小品を加え、計8名の作家が作品を展示した。病院のもつ公共性のあり方をとらえ直すことを軸にして、「病院を地域社会に開く」、美術をきっかけとして「病院に対する理解を深める」、展示とワークショップを中心にして「美術をとおして院内環境の活用方法の提案を行う」、病院という展示環境から見えてくる「美術の原点を見直す」ことを目的とした。結果として、ワークショップをとおして、患者さんが美術に触れる機会をつくることができた。また展覧会を行うことで、普段、病院と関わりのない人が出入りし、病院を地域に開くことにつながった。今後、さまざまなかたちで病院における美術の試みを行う第一歩になった。
  • 透明材料を支持体とした作品の分析から
    古橋 香
    芸術学論集
    2023年 4 巻 69-78
    発行日: 2023/12/31
    公開日: 2023/12/28
    ジャーナル フリー

    物理的な透明性を持つ材料を用いた絵画は、近現代において広く見られる表現傾向の一つであり、筆者もまた透明性のある材料を用いて油彩表現に取り組む制作者である。しかしながらその表現効果や技法材料を検証する研究は未だ不十分な状況である。本論では、物理的な透明性を持つ絵画表現の意義を探る研究の一環として、研究の基盤を構築し、透明な材料を支持体に用いた近現代の絵画の特性を制作者の視点から考察する。

    研究方法として、まず本論における透明・半透明等の語の意味合いを定め、透明性を持つ造形技法材料の概要を確認し、先行作品を分類する。以上に基づき、分類のうち支持体に透明性を持つ作品の一部を対象に調査分析する。

    その結果、物理的な透明性と絵画表現についての研究の基盤となる事項が確認・整理され、これに基づく作品分析から作品の多様な表現効果や各作家の表現意図が明らかになった。

    結論として、今回調査した透明材料を支持体とする作品の特性は、運動、浮遊感、重層感等と関わりを持つ視覚表現であることではないかと考えられた。今後さらなる作品分析および実践的研究の結果を通して、物理的な透明性を持つ絵画表現の意義を明らかにしていきたい。

  • 日本在宅医療連合学会誌
    2023年 4 巻 Supplement 号 1-1015
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/03/15
    ジャーナル フリー
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