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クエリ検索: "中手骨骨折"
269件中 1-20の結果を表示しています
  • 遠山 雅彦, 田村 隆典, 巽 一郎, 篠塚 宗徹, 本田 良宣
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2005年 48 巻 2 号 289-290
    発行日: 2005年
    公開日: 2005/07/30
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  • 三宅 ヨシカズ, 仲野 雅之, 竹川 政裕, 木原 雅志, 松岡 祐貴, 楠本 健司
    創傷
    2021年 12 巻 2 号 52-58
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/04/01
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    電子付録

     序論:われわれは手指外傷による骨折に対する骨接合で,可能な症例であれば吸収性スレッドピンによる髄内固定を行っている。
     方法:2019年4~5月の2ヵ月間に当院に搬送された手指の骨折や切断などによる開放性骨折(全14症例20部位)に対して,スレッドピンによる髄内固定を第一選択に考え,積極的に適応し,骨折形態や骨折部位別の固定方法からスレッドピンの適応について考察した。
     結果:鋼線による固定を行ったものが15例(75%),スレッドピンによる髄内固定を行ったものが4例(20%),両者を併用したものが1例(5%)で,全例で良好な骨癒合を認めた。
     考察:本法のよい適応は,骨幹部での横骨折,斜骨折症例や関節固定症例である。適応外症例となるのは,粉砕骨折の症例や骨片が小さいことでスレッドピンが固定できない場合である。今後は,非開放性骨折症例にも応用し,適応の拡大について検討していきたいと考えている。

  • 向原 伸太郎, 松島 真司, 竹内 一裕, 伊賀 誠, 伊藤 研二郎, 吉田 和也
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2014年 57 巻 6 号 1225-1226
    発行日: 2014/11/01
    公開日: 2015/02/05
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  • 吉田 紘二, 安部 幸雄, 山岡 康浩, 屋良 貴宏, 明石 浩介
    整形外科と災害外科
    2013年 62 巻 4 号 789-791
    発行日: 2013/09/25
    公開日: 2013/11/26
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    多数指
    中手骨骨折
    の2例を経験したので報告する.症例(1)は33歳男性,プレス機に挟まれ受傷され母指:C3-1 示指・中指・環指がそれぞれA2-3 小指がA3-1の骨折が認められた.受傷同日ピンニングを行い受傷8日目に骨接合術を行った.術後4ケ月の時点で抜釘と腱剥離術を行った.全指ともPIP関節の伸展制限は残存したが,TAF(total active flexion)は180°以上で,良好な可動域を獲得し,ADL上支障なく,現職復帰された.症例(2)は43歳男性で就労中荷物に手を挟まれ受傷され,示指はA3-1 中指・環指・小指はいずれもA2-3の骨幹部骨折であった.症例(1)と同様に,同日ピンニングを行い,受傷12日目に骨接合を行った.術後4ケ月に抜釘と関節授動術を行い現在加療中である.軟部組織の愛護的な操作・修復を心がけ,安定した固定下での早期リハビリを行う事で良好な屈曲可動域が得られた一方でPIP関節の伸展制限,特に環・小指の可動域が他指に比べ残存する傾向が見られた.
  • 戸田 聡一郎, 衣笠 清人, 西田 一也, 西井 幸信, 三宮 将典, 井ノ口 崇
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2019年 62 巻 2 号 287-288
    発行日: 2019/03/01
    公開日: 2019/07/02
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  • 畑中 均, 小島 哲夫, 溝口 知行, 上新 淑文
    整形外科と災害外科
    2001年 50 巻 3 号 776-779
    発行日: 2001/09/25
    公開日: 2010/02/25
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    Nineteen cases with twenty-one metacarpal fractures were treated using mini-plate fixation followed by early mobilization. Open fractures with severe soft tissue injury were excluded from the current study. The average age was thiry (range 16 to 52). The follow-up period averaged 7.3 months (range 1 to 22 months) excluding one case, which was follwed up for four days after surgery. The average flexion angle of the MP joint was 75 degrees. No extension dificit was noted. Complications were seen in two cases: one experiencing stiff MP joint and the other non-union, which was treated using only screws and fixed again using both plate and screws.
  • 森川 精二, 浅妻 茂章, 江原 栄文, 山田 義夫, 田尻 和八
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2000年 43 巻 2 号 363-364
    発行日: 2000年
    公開日: 2008/03/26
    ジャーナル 認証あり
  • 小林 伸輔, 保坂 正人, 北原 淳, 山崎 宏, 倉石 修吾, 唐澤 善幸
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2009年 52 巻 3 号 635-636
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル 認証あり
  • 進 訓央, 大江 健次郎, 朝倉 透, 松浦 恒明
    整形外科と災害外科
    2010年 59 巻 1 号 86-92
    発行日: 2010/03/25
    公開日: 2010/05/25
    ジャーナル フリー
    目的;Kirschner-wire(以下K-wire)は一般的に用いる骨接合材料である.しかし,その先端による腱損傷や神経刺激症状,疼痛などの合併症も経験される.今回,我々はエンダー釘の先端に穴を開けてこれを利用してK-wire先端を曲げるデバイスを使用することにより上記合併症を回避してきたため報告する.方法;デバイスはエンダー釘の先端に径2mmの穴をもう一つ作製し,手元は三角形に折り曲げたものである.先端の穴に曲げたいK-wireを入れて,この三角形の手元を回旋することで3.0mm Steinman pinも曲げることが可能である.橈骨遠位端骨折,鎖骨骨幹部骨折,踵骨骨折,中足骨骨折等においてK-wire先端を適当な長さでカットして曲げることで周囲の腱,神経等の刺激を避け,皮膚からの突出による疼痛,穿孔を回避している.結語;エンダー釘を利用したK-wire先端を曲げるデバイスは,上記合併症の回避に有用であると思われた.
  • 寺田 信樹, 松岡 元法
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2004年 47 巻 6 号 1237-1238
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/04/28
    ジャーナル 認証あり
  • 名越 豊, 原 隆久, 飯田 浩次, 網谷 浅香
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2004年 47 巻 3 号 445-446
    発行日: 2004年
    公開日: 2004/09/15
    ジャーナル 認証あり
  • 森本 哲也, 加茂 洋志, 帖佐 博文, 猪原 史敏, 野村 茂治, 佐々木 賀一
    整形外科と災害外科
    1988年 37 巻 2 号 476-480
    発行日: 1988/10/25
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
    Ninety cases (one handred and sixteen digits) of metacarpal fractures were followed-up from 2 months to 13 years and 6 months with an average length of 2 years and 3 months. We analysed 48 cases of operative treatment and 42 cases of conservative one, 22 open fractures and 68 closed fractures. The injuries were found most frequently in the little finger.
    Good results were recognized in 80 per cent of base fractures, 60 per cent of neck fractures, and 58 per cent of shaft fractures. On the other hand, open fractures, tendon injuries, joint injuries, and long immobilization of fractures, tended to cause poor results. K-wire (transverse) fixation of multiple fractures gave good results.
  • *大草 直樹
    九州理学療法士・作業療法士合同学会誌
    2017年 2017 巻
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/12/01
    会議録・要旨集 フリー
  • 二橋 宏嘉, 田嶋 光, 下村 義文, 平川 敬, 栄 輝巳, 山本 正昭, 坂口 満, 束野 通志, 吉野 和孝, 生田 拓也, 丸田 意気夫
    整形外科と災害外科
    1992年 40 巻 4 号 1602-1608
    発行日: 1992/03/25
    公開日: 2010/02/25
    ジャーナル フリー
    Thirty-two cases (thirty-five digits) of metacarpal shaft fractures were followed up-for from 2 months to 3 years and 2 months with an average length of 12 months. We examined 18 cases of operative treatment and 14 cases of conservative one. The operations were performed with mini-screw fixations in 11 cases, and mini-plates in 4 cases. In the other 3 cases, K-wires were used.
    The treatment of a case combined with a multiple metacarpal fracture or a severe soft tissue injury including a tendon rupture or phalangeal fracture, tended to provide unsatisfactory results. Operative treatments were effective in the combined cases or isolated, but unstable fractures.
  • 山口 俊男, 勝見 晟
    獣医麻酔外科学雑誌
    1991年 22 巻 3 号 81-85
    発行日: 1991/07/31
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    Continuous intravenous infusion of 0.25% ketamine with the premedication of xylazine was applied to various minor surgeries (castration, removal of bone fragments and so on) of 43 horses. Induction of anesthesia was quite smooth and the maintenance during surgery was easy. Furthermore, the recovery was fast without excitement. These results suggest that this method may be quite useful, especially in the surgeries being performed under poor facilities.
  • 田崎 和幸, 野中 信宏, 山田 玄太, 宮﨑 洋一, 貝田 英二
    日本義肢装具学会誌
    2014年 30 巻 2 号 85-90
    発行日: 2014/04/01
    公開日: 2015/04/15
    ジャーナル フリー
    ハンドセラピィ領域におけるスプリント療法は,必要不可欠な治療手段の1つである.当院手外科センターでは,6名のセラピストで1カ月に約70のスプリントを作製しており,その取り組みの一部を提示する.セラピスト作製スプリントの長所は,症例の状態に応じてすぐに作製・修正・変更して装着できることであり,短所は恒久性に乏しいこと,基礎知識や作製技術に差があり全ての施設で作製できていないこと,診療報酬点数が定められていないことが挙げられる.そのため我々は,スプリント療法を併用したハンドセラピィによってuseful handを獲得していきながら,教育システムの構築や研究の集積を図っていかなければならないと考える.
  • ~痛みにより何もできなかった症例を通して~
    *髙野 健太, *中田 浩一
    九州理学療法士・作業療法士合同学会誌
    2016年 2016 巻
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/11/22
    会議録・要旨集 フリー

    【はじめに】

    今回母指

    中手骨骨折
    によりCM関節に疼痛が生じ,ADL・IADL全般が代償手段でしか行えなかった症例に対しセラバンドを使用したCMバンド(以下セラCMバンドと述べる)を考案・使用し,作業療法を実施した.その結果,疼痛軽減し,動作指導,患者教育を行い,患手でのADL・IADLの獲得が行えた事例を経験したため,考察を加え報告する.

    【事例紹介】

    50代女性.主婦.X年3月に転倒により右母指

    中手骨骨折
    受傷,他院にて外来リハ実施中であった.生活は疼痛の為ADL・IADLは主に左手で行い,右手は前腕での代償手段を主としていたとの事であった.同年6月に両股関節人工骨頭置換術後リハ目的にて当院入院. 作業療法は人工骨頭置換術後のリハに加え右手でのADL・IADL獲得を目的に実施した.

    【方法】

    セラバンド黄,50cm(約203円)を加工した物を母指にはめ,母指掌側外転させながら母指が対立位になるようセラバンドを手部に巻き付け,固定する.疼痛が出現する動作を行う場合はこのCMバンドを使用し,疼痛が出現しない場合は外して生活する.

    【結果】

    (初期評価/最終評価:9w)

    HDS-R:26/26 手指ROM:母指掌側外転:45°/60°母指対立:2cm/0cm STEF:右91/100左98/100 ARAT:54/57 オコナー巧緻テスト:8'27""/6'13""

    【経過】

    1期(3w):CMバンド着用し,ADL行うと実施出来る事に喜び,様々な動作に挑戦する.また,病前行っていた趣味の写経を再開.時折過用による腫れや疼痛の増悪みられるため,過用しない様指導行う.

    2期(6w):過用によると考えられる腫れも殆ど無くなり,力を使用しない動作ではCMバンドを使用しなくても実施可能となる.写経は力みすぎている印象があるため,ボールペンから筆に換え,力の強弱の練習も行う.

    3期(9w):力の必要な動作もCMバンド使用しなくても実施可能となる.写経も病前に近い状態となる.また,歩行自立となり,試験外泊をくり返し,実際の家事動作行い,動作指導,患者教育行い,自主練習の定着後退院となる.

    【考察】

    本症例の開始時の問題点として右CM関節部に動作時痛が出現し,ADL・IADLが左手,または右前腕でしか行えなかった.母指

    中手骨骨折
    し,術後の固定による拘縮,廃用による母指の筋力低下もあり,自動運動で母指対立位をとろうとすると母指掌側外転30°位で疼痛が出現した. これに対し,徒手的に母指掌側外転45°位を取る様アシストし対立運動行うと疼痛が軽減した.蓬莱谷らによると短対立装具の製作ポイントはCM関節掌側外転45°,MP関節軽度屈曲位とし,母指・示指・中指でのつまみ動作が可能とすると述べている.徒手的に掌側外転45°位をとる代わりの方法として通常の短対立装具とCMバンドを試みたが,母指掌側外転30°,内旋できなかったため,セラCMバンドを考案使用した.セラCMバンドでは着用時に疼痛の無い範囲で一度掌側外転方向に持っていき,そのままゴムの伸張を利用し,手に巻きつける事で掌側外転45°,内旋出現した.それにより疼痛軽減が図れ,制限なくつまみ,握り動作が可能となった.今回症例の動作時の疼痛軽減を図る為,セラCMバンドを考案,作成した.結果,本症例については非常に有用であった.スプリント製作に対するイメージとして当院職員にアンケートをとった所,「作るのに時間がかかる」「難しい」という意見が上がった.しかし,本来スプリントはもっと身近で即座に製作できる事が重要であり,今回作成したものは安価かつ短時間で簡単に製作可能であったと考える.

    【倫理的配慮,説明と同意】

    今回の発表に際し、症例に説明し同意を得ている。

  • 小橋 裕明, 森 弦, 谷口 大吾
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2013年 56 巻 3 号 579-580
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/08/21
    ジャーナル 認証あり
  • 吉原 豊彦, 及川 正明, 和田 隆一, 長谷川 充弘, 兼子 樹広
    日本中央競馬会競走馬総合研究所報告
    1990年 1990 巻 27 号 1-6
    発行日: 1990/12/26
    公開日: 2010/08/10
    ジャーナル フリー
    現役競走馬の骨折は前肢の中手指節関節に多い。骨折多発部位である第三
    中手骨骨折
    は, 遠位部の骨硬化あるいは骨壊死巣からしばしば生じる。骨折の内因的要素を調べるため, 第三
    中手骨骨折
    症例および非骨折対照例各4例の中手骨遠位部について, 水平鋸断骨片の軟X線像と対照例のそれを画像解析により数理形態学的に比較検討した。さらに各骨を脱水脱脂後乾燥, 粉末化した後螢光X線分析によって20元素のミネラル成分を測定した。その結果, 両群とも形態学的に第三中手骨遠位掌側部に骨硬化性変化がみられたが, 骨形態計測では両群に有意差は認められなかった。また, 同部位のミネラル成分分析ではFeを除く19元素で, 両群に有意差は認められなかった。すなわち, 競走馬の骨折多発部位である第三中手骨遠位部では, 骨折および非骨折群の骨形態計測値およびミネラル成分値にほとんど差が認められないことから, 第三
    中手骨骨折
    の内因的要素の解明にはFeめ意義についてさらに明らかにするとともに, 骨の物性およびコラーゲン配列についての究明が必要である。
  • 白石 絵里子, 吉田 健治, 國武 真史, 上野 明菜, 井上 貴司, 中村 英智, 志波 直人
    整形外科と災害外科
    2018年 67 巻 1 号 82-85
    発行日: 2018/03/25
    公開日: 2018/05/21
    ジャーナル フリー

    【目的】極めて稀な母指中手骨骨端離開の1例を経験したので文献的考察を含めて報告する.【症例】7歳男児,公園で兄と遊んでいて,前腕回内位で右母指背側を地面についた状態で兄に右母指を踏まれ受傷した.右母指痛,著明な腫脹が出現し当院を受診した.単純X線所見にてO’Brien分類typeCに掌側転位を伴う母指中手骨骨端離開と診断し,徒手整復後外固定での保存的加療を行った.外固定にて転位なく経過し,受傷32日後で外固定を除去した.受傷後6か月で骨端離開部の自家矯正を認め,可動域制限はなかった.【考察】小児の母指中手骨基部骨折のうちO’Brien分類typeCは極めて稀である.また,徒手整復後も再転位を生じて手術的加療が必要な例が多いとされるが,本症例では保存的治療が可能であった.今後も成長障害を来さないか経過観察を要する.【結論】極めて稀な小児母指中手骨骨端離開の1例を経験した.徒手整復が可能な例でも不安定とされる骨折型では注意深い経過観察が必要である.

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