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クエリ検索: "孕み"
1,570件中 1-20の結果を表示しています
  • 谷口 義則, 藤田 雅也, 佐々木 昭博, 氏原 和人, 大西 昌子
    日本作物学会紀事
    1999年 68 巻 1 号 48-53
    発行日: 1999/03/05
    公開日: 2008/02/14
    ジャーナル フリー
    九州地域のコムギ粗タンパク質含有率を増加させる手段として, 基肥及び1回目追肥の量を通常施肥量の72%に減じ, その分を穂
    孕み
    期に2回目の追肥として施す施肥法の有効性を調べた. 異なる粗タンパク質含有率を持つ16品種を用いた2ヵ年の試験で, 穂
    孕み
    期追肥区は対照区と比較し, 成熟期が全品種平均で約半日遅延し, 千粒重, リットル重が有意に増加した. 穂
    孕み
    期追肥に伴う千粒重の増加と粉の明るさの増加, リットル重の増加と製粉歩留の増加とは有意な正の相関関係が見られた. 子実収量に対する影響は年次および品種により異なった. 試験2年目の穂
    孕み
    期追肥により, 硝子率の増加がみられたが, 粒および粉品質の低下には結びつかなかった. 子実及び粉粗タンパク質含有率は有意に増加し, 粗タンパク質収量(子実収量×子実粗タンパク質含有率)も2年目に多くの品種で増加した. 一方, 子実および粉灰分含有率は有意に低下した. 粉の白さ, 明るさに対する穂
    孕み
    期追肥の効果は品種により異なった. しかし, 粉粗タンパク質含有量の増加した品種の多くは, 粉の明るさが低下した. 品種間の比較から, 穂
    孕み
    期追肥の粉粗タンパク質含有率, 粉灰分含有率への効果について, 粗タンパク質含有率の高い品種グループと低い品種グループ間での差異は見られなかった. 以上から穂
    孕み
    期追肥は, 九州地域におけるコムギの, 粗タンパク質含有率を増加させる手段として, 有効であることが判明した.
  • 野間 康隆, 山本 浩之, 西村 毅, 笠 博義, 西形 達明, 西田 一彦
    土木学会論文集C(地圏工学)
    2013年 69 巻 4 号 444-456
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/11/20
    ジャーナル フリー
     城郭石垣の維持管理においては地震時の安定性評価手法の確立が課題となっている.本研究では,城郭石垣を対象として地震時の変形を予測し,なおかつ,その結果を用いて動的安定性評価を行う手法について検討を行った.具体的には,粒状体の解析手法の一つである個別要素法を用いて城郭石垣の地震時変形予測を考え,各石垣構成材(築石,栗石,地盤)の物性値と入力物性値との関係を明確にした上で実物大城郭石垣モデルの振動台実験結果の再現を試みた.この結果,地震力が作用した場合の築石の変形量や変形モードを的確に再現できることが確認された.さらに,文化財である城郭石垣を対象として地震時の安定性を評価することを目的として,上記の解析結果を「
    孕み
    出し指数」により評価する手法についての提案を行った.
  • 笠 博義, 西田 一彦, 西形 達明, 森本 浩行, 阿波谷 宜徳, 山本 浩之
    土木史研究論文集
    2008年 27 巻 45-51
    発行日: 2008/06/15
    公開日: 2010/06/04
    ジャーナル フリー
    “The mazume-ishi method” is a kind of repair method for castle masonry walls, which is the method to replacing stone that fell from masonry walls. The case of engineering examination for evaluating the stable improvement effect of the masonry walls by this method is not found. In this study, the analysis by the distinct element method (DEM) was carried out on an actual castle stone masonry wall which was repaired by this method. The analytical model was made accurately based on the information of the back side of the stone masonry wall employing the radar exploration. As the result, it was confirmed that this method improves the stability of the masonry walls under static conditions or in an earthquake.
  • 橋本 隆雄, 中澤 博志, 池本 敏和, 宮島 昌克
    土木学会論文集A1(構造・地震工学)
    2021年 77 巻 3 号 405-417
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/11/20
    ジャーナル フリー

     2016年熊本地震はMj6.5の前震及びMj7.3の本震により熊本県全域に大きな被害をもたらした.特に,熊本城では,石垣全体の30%が崩壊や

    孕み
    の被害が生じた.東日本大震災,熊本地震を契機として,城郭石垣の耐震性能の向上が期待できる補強工法の検討が望まれるが,城郭石垣の既往事例でも耐震補強対策の効果を明確にして適用したものは見当たらない.そこで,茨城県つくば市にある防災科学技術研究所の大型振動台実験施設を用いて2019年8月5日~10月14日の期間で6つのモデルについて3回の耐震性能実験を行った.本論文では,その大型実験の内容及び結果について言及している.実験の結果,石塁タイプではジオテキスタイル巻込みモデル,非石塁タイプでは筒状固結体アンカー工法モデルの変状が非常に少なく効果的であることが明らかとなった.

  • *中野 洋, 森田 敏
    日本作物学会講演会要旨集
    2006年 221 巻
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/03/28
    会議録・要旨集 フリー
  • 田中 邦煕, 新谷 洋二
    土木学会論文集
    1997年 1997 巻 576 号 101-110
    発行日: 1997/10/20
    公開日: 2010/08/24
    ジャーナル フリー
    我が国独自の城郭石垣を貴重な文化遺産として修復・保存するために, 近世城郭の石垣の文化史的・技術史的変遷と現存石垣の変状状況の調査例をとりまとめた. a. 我が国の近世城郭の石垣は, 平面部と隅角部に分けて, 石材の加工状況・積み方・勾配等により時代区分され, 16世紀後半から17世紀前半のごく短期間に非常な進歩があり, 多くの石垣が築造された. 7世紀の古代山城から16世紀までの中世城郭を経て, 近世城郭に至る長年月の石垣の研究はほとんどなされていない. b. 金沢城を事例とした変状調査例によると,
    孕み
    出し, 木根伸入, 間詰石抜け落ち等が夫々20%程度あり, 他の石垣にも同様の傾向がある. c. 石垣の構築時期による時代的・技術的背景を知る判定フローを提案した.
  • 田中 邦煕, 新谷 洋二, 山田 清臣
    土木史研究
    1998年 18 巻 491-501
    発行日: 1998/05/01
    公開日: 2010/06/15
    ジャーナル フリー
    本研究は、現段階では理論的に解明し難い歴史的な石垣の安定性を検討する一手法として、市販FEMソフトを適用する手法と解析事幌をとりまとめたものである。
    石垣断面構造は非常に複雑であり、数値計算にあたり、石垣断面のモデル化・境界条件の設定・各種物理・力学定数の決定等多くの点で問題点が多い。特に間詰部の状態が石垣の安定や変形に大きな影響を生じると考えられる。本研究では市販FEMソフトを適用するにあたり、石垣石相互間に石の加工度・積み方・間詰充填状況等を考慮してその平均的な物性値を推定する「間詰部材」と定義する部材を挟在させる手法を提案した、またこの間詰部材要素や石と土・石と間詰部材間のジョイント要素に用いる各種の物理・力学定数を逆解析的な検討結果から、どのような値が適当であるかをとりまとめた。この手法により石垣の挙動をより定量的・合理的に説明できるようになると期待された。
  • 山本 浩之, 西形 達明, 八尾 眞太郎, 西田 一彦, 笠 博義
    土木学会論文集C
    2010年 66 巻 1 号 43-57
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/01/20
    ジャーナル フリー
     城郭石垣の動的状態での安定性を力学的に評価することを目的に,実物大の石垣の大型振動台実験をした.石垣は,“打込みはぎ”による反りを有する形状とし,背面は栗石と土で充填した.実験方法は,入力波形を3Hzの正弦波,入力方向を水平一方向とし,加速度振幅を段階的に増加させ,各材料(石材,栗石,背面地山)の応答状態を計測した.その結果,688gal付近を境界に,石垣の変形が“転倒モード”から“
    孕み
    出しモード”へ移行し,各材料の応答加速度や各材料間の位相差に変化があることが捉えられた.また,このような石垣の変形過程は,栗石の沈下等による背面土圧の増加や岩盤の内部摩擦角に相当する石材間の摩擦角の低下に伴い発生することが明らかになった.
  • 山中 稔, 長谷川 修一, 大嶋 和則, 西田 一彦
    土木学会論文集C(地圏工学)
    2016年 72 巻 3 号 239-251
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/07/20
    ジャーナル フリー
     高松城天守台石垣は,石材の
    孕み
    出しや割れ等の変状が顕著になり石垣崩壊が懸念されたために2007~2011年度に石垣の解体修理が実施された.本研究は,この石垣解体修理工事にともなって内部盛土の土質物理試験や簡易支持力試験を行い,内部盛土の堆積状態について明らかにした.さらに,石垣根石の補強として採用された枠工内の砂礫地盤に対する動的貫入試験を行い,枠工施工による地盤の締め固め効果を明らかにするとともに,石垣修理工事の前後に常時微動測定を実施して,得られた振動特性の変化から石垣積み直しによる安定性向上について考察した.さらに,個別要素法を用いた天守台石垣部の自重および地震動による変形挙動を解析し,修理前の石垣変状量との対比から本解析結果の妥当性を検討した.
  • 西田 一彦, 大嶋 和則, 玉野 富雄, 山中 稔, 白石 建, 笠 博義, 西山 秀哉, 北園 和憲
    材料
    2014年 63 巻 1 号 2-7
    発行日: 2014/01/15
    公開日: 2014/01/20
    ジャーナル フリー
    Restoring works of Takamatsu castle tower base were carried on. Restoration for historical structure with the value of cultural assets like Japanese castle requires keeping the authenticity of itself and reversible construction methods. On the works,in order to satisfy two requirements and also to improve the stability of the tower base masonry, geotechnical methods were applied. The measures for stabilization such as stabilization of lime and drainage for back fill, frame structure at the base stone were constructed based on results of some ground surveys and numerical analyses. These measures were very effective for the restoring of castle tower base masonry.
  • 森本 浩行, 西田 一彦, 西形 達明, 玉野 富雄
    土木史研究
    2002年 22 巻 103-110
    発行日: 2002/05/15
    公開日: 2010/09/28
    ジャーナル フリー
    現存する城郭石垣の多くは構築から400年前後経過しており, 石垣の
    孕み
    出しなどにより崩壊の危機にさらされている箇所が数多く存在している. 貴重な建設文化の遺産である城郭石垣の保存のために現在の形状を計測するとともに, 石垣構築技術書である「後藤家文書」, 「石垣秘伝之書」および「石墻書」の三つの構築手法を明らかにすることで, 現存する石垣の形状と三つの構築手法による石垣の形状との比較により, 構築当時からの変形状況を把握した. このことにより, 石垣の崩壊の危険性の判断や修復の必要性および修復形状などへの活用が可能となる.
  • 中村 充, 水上 優子, 加藤 恭宏, 船生 岳人, 田島 三郎, 工藤 悟, 加藤 満, 城田 雅毅
    育種学研究
    2009年 11 巻 3 号 87-93
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/09/08
    ジャーナル フリー
    愛知県では水稲品種「あさひの夢」においてセジロウンカの多発が確認されてきた.本研究はその要因を解明するために,愛知県の奨励品種である「あさひの夢」,「コシヒカリ」,「祭り晴」のセジロウンカに対する殺卵反応を調査した.その結果,「あさひの夢」は殺卵率が有意に低く,セジロウンカの多発は殺卵反応の弱さに起因していることが示唆された.次に,殺卵反応の弱さの由来を明らかにするために,「あさひの夢」の系譜上を中心とした25品種・系統の殺卵反応を調査するとともに,殺卵反応の発現に必須である殺卵遺伝子 Ovcに近接するRFLPマーカー分析を行った.その結果,インド型稲品種「Modan」と,その戻し交雑反復親「農林8号」から「愛知37号(青い空)」まで続く系譜上のグループと,「京都旭」から「あさひの夢」まで続く系譜上のグループの殺卵反応が弱いことが明らかとなった.特に後者は殺卵反応の弱い品種・系統が連続しており,そのほとんどが殺卵遺伝子 Ovcを有しない「IR24」と同じRFLPマーカー分析結果を示した.これらのことから「あさひの夢」の殺卵反応が弱いのは殺卵遺伝子 Ovcを有さないためであると考えられ,それが「京都旭」由来である可能性が示唆された.
  • 橋本 隆雄, 恩田 敦史, 小山 悠, 池本 敏和, 石作 克也, 松尾 拓, 前田 和徳
    土木学会論文集
    2023年 79 巻 13 号 論文ID: 22-13039
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/09/26
    ジャーナル 認証あり

     横浜市山手・打越地区では慶応3(1867)年に外国人居留地として開放されて以来,道路の開削や宅地造成に伴って各所に大小の崖地が生じ,石材の長手と小口が交互に配置されるブラフ擁壁が整備されるようになった.このブラフ擁壁は,今もなお山手・打越地区に数多く現存し主要な景観要素になっている.しかし,横浜市中区打越地区の住宅地では,石材の老朽化が進行し豪雨によりブラフ擁壁の崩壊が生じた.そこで本研究では,今後の首都圏直下地震や南海トラフ巨大地震,ゲリラ豪雨等に備え,山手・打越地区のブラフ擁壁の現状を把握するために変状調査及び模型振動台実験を行った.その結果,勾配が急な擁壁が非常に危険であり,その対策工法としてアンカーによる補強対策が有効であることが明らかとなった.

  • 土方 洋一
    日本文学
    1980年 29 巻 12 号 61-73
    発行日: 1980/12/10
    公開日: 2017/08/01
    ジャーナル フリー
    Onna San-no-miya's conception is not only an important affair in the second part of The Tale of Genji but also a latent factor for the third part in which kaoru is a hero. After she committed adultery with Kashiwagi, her conception as a result of the night had something to do with his dream of a cat, and miraculously Kaoru was born. It was said that such mysterious rendezvous as in dream brought a miracle of conception for one night. Thee heroines of adultries, Fujitsubo, Onna-San-no-miya and Ukifune composed poems in each of which the word "dream" was included. The purpose of this study is to follow the process from adultry to conception with the clue of the word "dream".
  • *中野 洋
    日本作物学会講演会要旨集
    2009年 227 巻
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/03/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 原 忠, 中澤 博志, 末次 大輔, 栗林 健太郎, 西 剛整, 田所 佑理佳, 三好 克明, 張 浩
    土木学会論文集A1(構造・地震工学)
    2018年 74 巻 4 号 I_586-I_597
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/11/01
    ジャーナル フリー
     2015年に発生したネパール・ゴルカ地震では,建物の倒壊による人的被害や道路・河川施設などの被害が見られたが,中山間地域では蛇籠構造物が高い屈撓性を発揮し,機能を維持した例が確認された.筆者らは,蛇籠構造物の耐震性を評価するため,ゴルカ地震で斜面災害が多発したアラニコ・ハイウェイを対象に現地調査を行った.ネパール国では安価で施工が容易で,中詰材が簡単に入手できる蛇籠構造物が広く普及し,道路・河川・砂防施設などの様々な用途に多く活用されていた.一連の調査から,ネパール国で土木構造物に利用されている蛇籠の利用実態や構造的な特徴を整理し,耐震性を有する蛇籠道路擁壁を設計・施工する際の課題や改善策を検討した.
  • 西村 正三
    計測と制御
    2017年 56 巻 1 号 36-39
    発行日: 2017/01/10
    公開日: 2017/01/21
    ジャーナル フリー
  • 村井 勝, 嶝野 英子, 近藤 恒夫, 田中 治
    日本草地学会誌
    2000年 46 巻 Separate 号 250-251
    発行日: 2000/07/19
    公開日: 2017/07/07
    ジャーナル オープンアクセス
  • 西田 一彦, 西形 達明, 玉野 富雄, 森本 浩行
    土木学会論文集
    2003年 2003 巻 750 号 89-98
    発行日: 2003/12/21
    公開日: 2010/08/24
    ジャーナル フリー
    城郭石垣の多くは構築から400年前後経過しており, 崩壊の危機にさらされている箇所が数多く存在している. 城郭石垣の保存のために, 現在の形状を計測し把握するとともに, 城郭石垣構築当時における状態を推定するために石垣構築技術についての記述がある「後藤家文書」,「石垣秘伝之書」および「石墻書」の三つの構築手法を明らかにすることで反り曲線勾配部分について数式化することを試みた. この両者の比較により, 構築当時からの変形状況が把握でき, 現在多くの城郭石垣で問題となっている
    孕み
    出しの大きさを算出することが可能となった. さらに, 崩壊の危険性の判断や修復の必要性および修復形状などへの活用が可能となる.
  • 森本 浩行, 西田 一彦, 西形 達明, 玉野 富雄
    土木学会論文集
    2000年 2000 巻 666 号 159-168
    発行日: 2000/12/21
    公開日: 2010/08/24
    ジャーナル フリー
    現在までのところ, 城郭石垣の安定性について, 様々な観点から検討がなされている. そして, この安定性を検討する上で, 石垣の断面形状が大きく影響していると考えられる. そこで, 本研究では石垣構築技術書として「後藤家文書」を主に取り上げ, 隅角部石垣形状の設計手法について詳細に述べるとともに, 現存する城郭石垣に適用したものを例示した. さらに, 石垣形状の変遷について客観的に把握するため, 簡便な数値評価法によって判断する方法を提案した.
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