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クエリ検索: "安藤匡子"
45件中 1-20の結果を表示しています
  • サーマルサイクリング試験の影響
    細矢 由美子, 池田 靖子, 後藤 讓治
    小児歯科学雑誌
    1992年 30 巻 1 号 1-13
    発行日: 1992/03/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
    牛乳歯切削エナメル質に対し,Scotch BondとSiluxを用いた場合の接着強さに及ぼすサーマルサイクリング試験の影響をエッチング時間別に観察した。さらに既報のPhoto BondとPhoto Clearfil A使用時における結果との比較も行い,下記の結論を得た。
    1)接着強さが最も高かったのは,エッチング時間が60秒の場合(63.61±19.64MPa)であった。
    2)エッチングなしの場合とエッチング時間が20秒,30秒及び60秒の場合の接着強さ間に有意差がみられ,いずれもエッチングなしの場合が低い値を示した。
    3)エッチング時間が10秒の場合とエッチング時間が20秒,30秒及び60秒の場合の接着強さ間に有意差がみられ,いずれの場合も10秒で低い値を示した。
    4)サーマルサイクリング群と非サーマルサイクリング群の接着強さをエッチング時間別に比較すると,エッチング時間が10秒と20秒の場合における両群間の接着強さに有意差がみられ,サーマルサイクリング群の方が低かった。
    5)サーマルサイクリング群について,Silux群とPhoto Clearfil A群間の接着強さをエッチング時間別に比較すると,エッチング時間が10秒と30秒の場合の両群間の接着強さに有意差がみられ,いずれの場合もPhoto Clearfil A群が高かった。
  • 細矢 由美子, 高風 亜由美, 冨永 礼子, 一瀬 暢宏, 後藤 讓治
    小児歯科学雑誌
    1993年 31 巻 4 号 597-605
    発行日: 1993/09/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
    ボンディング材に対する光照射時間が乳歯エナメル質に対するレジンの接着性に及ぼす影響について観察した.
    ボンディング材とコンポジットレジンは,クラレ社製Photo Bond®とPhoto ClearfilA®(シェード:US)を使用した.エッチングは,40%正燐酸ゼリーで30秒間行った.光照射は,ボンディング材に対して10,20及び30秒間行い,コンポジットレジン材に対して40秒間行った.サーマルサイクリング試験の有無別に剪断接着強さを測定した.剪断接着試験後のエナメル質面とレジン面をSEMで観察した.
    1)非サーマルサイクリング群における剪断接着強さは,ボンディング材に対する光照射時間が10秒の場合が20秒並びに30秒の場合より有意に高かった.
    2)サーマルサイクリング群における剪断接着強さは,ボンディング材に対する光照射時間が10秒の場合は,20秒の場合より有意に高かったが,10秒と30秒間には有意差はみられなかった.
    3)ボンディング材に対する光照射時間が同じ場合で,非サーマルサイクリング群とサーマルサイクリング群間の剪断接着強さに有意差がみられたのは,光照射時間が30秒の場合のみであり,サーマルサイクリング群が高かった.
    4)剪断接着強さは,必ずしもボンディング材に対する光照射時間の延長に伴い増加するものではなかった.
  • 細矢 由美子, 池田 靖子, 高風 亜由美, 安藤 匡子, 後藤 讓治
    小児歯科学雑誌
    1991年 29 巻 4 号 676-687
    発行日: 1991/12/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
    牛幼若永久歯切削エナメル質に対するレジンの接着性について,サーマルサイクリング試験の影響をエッチング時間別に観察した.37%正燐酸ゼリーで,0,10,20,30及び60秒間エッチングを行った.レジンは,3M社製Scotch BondとSiluxを使用した.サーマルサイクリング試験後に剪断接着試験を行い, 接着強さを測定するとともに,剪断試験後のエナメル質面とレジン面をSEMで観察し,下記の結論を得た.
    1)接着強さが最も高かったのは,エッチング時間が60秒(33.40±5.75MPa)の場合であった.
    2)接着強さの平均値は,エッチング時間の延長に伴い増加した.
    3)エッチング群については,エッチング時間が10秒の場合とエッチング時間が20秒,30秒及び60秒の場合の接着強さ間に有意差がみられ,いずれの場合も10秒で低い値を示した.また,エッチング時間が20秒の場合と60秒の場合の接着強さ間に有意差がみられ,60秒の場合が高かった.
    4)サーマルサイクリング群と非サーマルサイクリング群の接着強さをエッチング時間別に比較すると,エッチング群においては,すべてのエッチング時間について両群間の接着強さに有意差がみられ,サーマルサイクリング群の方が低かった.
  • 細矢 由美子, 高風 亜由美, 冨永 礼子, 一瀬 暢宏, 後藤 譲治
    小児歯科学雑誌
    1993年 31 巻 2 号 280
    発行日: 1993/04/01
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
  • 第5報 光照射時間の影響
    細矢 由美子, 池田 靖子, 高風 亜由美, 安藤 匡子, 後藤 讓治
    小児歯科学雑誌
    1992年 30 巻 5 号 979-988
    発行日: 1992/12/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
    牛乳歯エナメル質に対するレジンの接着性に及ぼす光照射時間の影響について観察した。
    ボンディング材とコンポジットレジンは,クラレ社製 Photo Bond と Photo ClearfilA(シェード:US)を使用した。エッチングは,40%正燐酸ゼリーで30秒間行った。光照射は, ボンディング材に対して10秒間, コンポジットレジン材に対して20, 40及び6 0 秒間行った。サーマルサイクリング試験の有無別に剪断接着強さを測定した。剪断試験後のエナメル質面とレジン面をSEMで観察した。
    1)非サーマルサイクリング群並びにサーマルサイクリング群ともに,剪断接着強さは光照射時間が40秒と20秒間並びに40秒と60秒間で有意差がみられ,40秒の場合が高かった。さらに,60秒と20秒間にも有意差がみられ,60秒が高かった。
    2)光照射時間別に接着強さを非サーマルサイクリング群とサーマルサイクリング群間で比較すると,両群間に有意差がみられたのは,光照射時間が20秒の場合のみであり,サーマルサイクリング群の方が高かった。
    3)剪断接着強さは,必ずしも光照射時間の延長に伴い増加するものではなかった。
    4) 光照射時間が20秒と短い場合には, 剪断力によりエナメル質と接する部位のレジンが容易に破折し,接着強さは低かった。
  • 衛生動物
    2017年 68 巻 2 号 73-76
    発行日: 2017/07/25
    公開日: 2017/10/14
    ジャーナル フリー
  • 後藤 譲治, 品川 浩実, 池田 靖子, 久保田 一見, 安藤 匡子, 細矢 由美子
    小児歯科学雑誌
    1992年 30 巻 2 号 480
    発行日: 1992/04/01
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
  • 細矢 由美子, 池田 靖子, 高風 亜由美, 安藤 匡子, 後藤 譲治
    小児歯科学雑誌
    1992年 30 巻 2 号 399
    発行日: 1992/04/01
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
  • 髙田 伸弘
    衛生動物
    2020年 71 巻 4 号 344
    発行日: 2020/12/25
    公開日: 2020/12/17
    ジャーナル フリー
  • 細矢 由美子, 中村 則子, 後藤 讓治
    小児歯科学雑誌
    1991年 29 巻 3 号 506-517
    発行日: 1991/09/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
    牛乳歯切削エナメル質に対するレジンの接着性について,サーマルサイクリング試験の影響をエッチング時間別に観察した.
    40%正燐酸ゼリーで,0,10,20,30及び60秒間エッチングを行った.レジンは,クラレ社製Photo BondとPhoto Clearfil Aを使用した.サーマルサイクリング試験後に剪断接着試験を行い,接着強さを測定するとともに,剪断試験後のエナメル質面とレジン面をSEMで観察し,下記の結論を得た.
    1)接着強さが最も高かったのは,エッチング時間が30秒(78.99±10.93MPa)の場合であった.
    2)エッチングなし群とすべてのエッチング時間群間の接着強さに有意差がみられ,エッチング群が高かった.
    3)エッチング群については,エッチング時間が30秒の場合とエッチング時間が10秒,20秒及び60秒の場合の接着強さ間に有意差がみられ,いずれの場合も30秒で高い値を示した.
    4)サーマルサイクリング群と非サーマルサイクリング群の接着強さをエッチング時間別に比較すると,エッチング時間が20秒の場合を除き,非サーマルサイクリング群の方がサーマルサイクリング群より高い値を示した.エッチング時間が20秒の場合のみについて,両群間の接着強さに有意差がみられ,サーマルサイクリング群の方が高かった.
  • 森田 幸雄
    日本食品微生物学会雑誌
    2018年 35 巻 3 号 105-111
    発行日: 2018/09/30
    公開日: 2018/10/06
    ジャーナル フリー
  • 根日屋 祥子, 村上 正治, 井上 美津子, 佐々 竜二
    昭和歯学会雑誌
    1997年 17 巻 1 号 23-33
    発行日: 1997/03/31
    公開日: 2012/08/27
    ジャーナル フリー
    混合歯列期初期の小児の口腔内状態と食生活との関連について知ることを目的として, 昭和大学小児歯科にて管理している小児のうち, 上顎永久前歯萌出期の小児90名 (男児49名, 女児41名) を対象として, 口腔内診査および食生活のアンケート調査を行った.また, 萌出程度により3群に分けて両者の関連性について検討したところ, 以下のような結果が得られた.1) 口腔内状態;永久前歯がう蝕に罹患している者は5名 (5.9%) と少数であった.プラークの付着状態は萌出が進んだ群の方が平均スコアが低くなり, また中切歯より側切歯の方がスコアが高かった.GI.値は高い値を示すものが少なく一定の傾向は認められなかった.カリオスタット値は萌出が進んだ群ほど高い値を示した.空隙は萌出が進むほど閉隙の割合が増加し歯列不正の割合は減少した.2) 食生活の状況;食生活の規律性は保たれているが甘味嗜好は高い傾向が認められた.また, 間食の管理が保護者から離れる傾向が認められた.3) 口腔内状態と食生活との関連;間食の回数が多い者や飲料に砂糖添加している者がプラークスコアやカリオスタット値が高くなっていた.G.I.値と食生活との関連はあまり認められなかった.
  • 細矢 由美子, 中村 則子, 加島 知恵子, 安藤 匡子, 池田 靖子, 高風 亜由美, 松井 貴志, 後藤 讓治
    小児歯科学雑誌
    1991年 29 巻 1 号 32-43
    発行日: 1991/03/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
    牛幼若永久歯切削エナメル質に対するレジンの接着性について,サーマルサイクリグ試験の影響をエッチング時間別に観察した.
    40%正燐酸ゼリーで,0, 10, 20, 30及び60秒間エッチングを行った.レジンは,クラレ社製 Photo Bond と Photo Clearfil A を使用した.サーマルサイクリング試験後に剪断接着試験を行い,接着強さを測定するとともに,剪断試験後のエナメル質面とレジン面をSEMで観察し,下記の結論を得た.
    1)接着強さが最も高かったのは,エッチング時間が30秒(45.21±8.50MPa)の場合であった.
    2)エッチングなし群とすべてのエッチング時間群間の接着強さに有意差がみられ,エッチング群が高かった.
    3)エッチング群については,エッチング時間が20秒の場合とエッチング時間が10秒, 30秒及び60秒の場合の接着強さ間に有意差がみられ,いずれの場合も20秒で低い値を示した.
    4)サーマルサイクリング群と非サーマルサイクリング群の接着強さをエッチング時間別に比較すると,エッチング時間が10秒, 30秒及び60秒の場合における両群間の接着強さに有意差がみられ,サーマルサイクリング群の方が高かった.
  • 西村 美智子, 陳 慧貞, 三浦 容, 松村 誠士, 下野 勉
    小児歯科学雑誌
    1992年 30 巻 1 号 107-114
    発行日: 1992/03/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
    現在までに,多くの齲蝕活動性試験が個人の口腔内の状態の把握や,将来の齲蝕発生を予測するために開発されてきた。本研究では,齲蝕活動性試験のひとつであるカリオスタットの乳歯隣接面齲蝕の早期発見ならびに予防のためのスクリーニングテストとしての有効性を検討した。対象者は,本学小児歯科を受診した58名の患児(2-8歳:平均年齢4.3歳)であった。通常の口腔内検診で両隣接面共に健全と診断された77乳歯隣接面から市販フロスを用いてプラークを採取し,カリオスタット試験液に投入した。その試験液を37℃ で48時間培養後色見本を参照して色判定し,隣接面の齲蝕活性度とした。また,隣接面齲蝕の診断には,咬翼法エックス線法を併用した。
    以上より次の結果が得られた。(1) 各乳歯隣接面の齲蝕活性度は〓〓〓で高く上下顎共齲蝕罹患率と同じパターンを示した。(2) 齲蝕に罹患している乳歯隣接面の齲蝕活性度の平均値は,1.6±0.4(S.D.)で健全な乳歯隣接面では1.0±0.2(S.D.)となり齲蝕罹患部位の隣接面の方が有意に高かった。(p<0.001)(3) 各乳歯隣接面を齲蝕活性度別に分類し,それぞれの齲蝕罹患率を求めると齲蝕活性度が高い程,齲蝕罹患率も高かった。(4) カリオスタットの乳歯隣接面齲蝕のスクリーニングテストとしての有効度を特異度,敏感度を算出して検討すると2-5歳児では,齲蝕活性度1.5の時,最大有効度を示し,6歳児では,2.0の時であった。
  • 第2報 検体採取条件との関係
    細矢 由美子, 安藤 匡子, 高風 亜由美, 池田 靖子, 加島 知恵子, 後藤 讓治
    小児歯科学雑誌
    1991年 29 巻 3 号 560-568
    発行日: 1991/09/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
    口腔清掃状態,食後経過時間,ブラッシング後経過時間,歯磨剤使用の有無が齲蝕活動性試験結果に及ぼす影響について調査した.
    調査の対象は,3歳から17歳6カ月(平均年齢7歳3カ月)の小児100名(男児49名,女児51名)である.齲蝕活動性試験法としては,ミューカウント,RDテスト“昭和”,カリオスタットTMを用いた.
    調査の結果,下記の結論を得た.
    1.口腔清掃状態が齲蝕活動性試験結果に及ぼす影響については,カリオスタット48時間値のみに影響がみられた.
    2.ブラッシング後経過時間が齲蝕活動性試験結果に及ぼす影響については,カリオスタット48時間値のみに影響がみられた.
    3.食後経過時間とブラッシング時の歯磨剤使用の有無は,今回用いた齲蝕活動性試験のいずれの結果にも影響を与えなかった.
  • エッチング時間の影響
    細矢 由美子, 中村 則子, 安藤 匡子, 松井 貴志, 加島 知恵子, 後藤 譲治
    小児歯科学雑誌
    1990年 28 巻 4 号 907-917
    発行日: 1990/12/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
    牛乳歯切削エナメル質に対するレジンの接着性について,エッチング時間の影響を観察した.
    37%正燐酸ゼリーで,0,10,20,30及び60秒間エッチングを行った.レジンは,3M社製Dual Cured Scotch BondとSiluxを使用した.剪断接着試験を行い,接着強さを測定するとともに,剪断試験後のエナメル質面とレジン面をSEMで観察した.得られた結果をPhoto BondとPhoto Clearfil A使用時の結果と比較した.
    1)接着強さの平均値が最も高かったのは,エッチング時間が20秒の場合であった(76.77±12.99MPa).
    2)エッチングなし群とすべてのエッチング時間群間の接着強さに有意差がみられ,エッチング群が高かった.
    3)エッチング群については,エッチング時間別の接着強さ間に有意差はみられなかった.
    4)SiluxとPhoto Clearfil Aの接着強さをエッチング時間別に比較すると,エッチング時間が20秒の場合のみに有意差がみられ,Siluxが高かった.
  • 齲蝕活動性試験の比較及び応用方法の検討
    高橋 美如, 尾崎 正雄, 今村 まり子, 久保山 博子, 京極 絵美, 本川 渉
    小児歯科学雑誌
    2001年 39 巻 1 号 13-19
    発行日: 2001/03/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
    齲蝕活動性試験カリオスタット®(三金工業株式会社製),ミューカウント®(昭和薬品化工株式会社製),RDテスト「昭和」®(昭和薬品化工株式会社製),Dentocult®SM Strip mutans (Orion Diagnostica社製),Dentocult®LB(Orion Diagnostica社製),Dentobuff®Strip(Orion Diagnostica社製),CRTバクテリア®(Vivadent社製),CRTバッファ®(Vivadent社製)を同一被験者に実施し,各試験間における判定結果の関連性,齲蝕活動性試験と齲蝕罹患状態および生活習慣との関連性を観察し,臨床への応用方法を検討した.本研究における対象者は,乳歯列期の男児21名,女児10名の計31名の小児である.その結果,以下の結論を得た.
    1.Streptococcus mutans数を測定する3種類の齲蝕活動性試験間において高い相関が認められた.
    2.Streptococcus mutans数と歯口清掃習慣と間食習慣との間に高い相関が認められ,Streptococcus mutans数が多い場合の保健指導の重要性が示唆された.3.カリオスタット(R)は,齲蝕罹患状態や生活習慣および,その他の齲蝕活動性試験と高い相関を示し,齲蝕活動性を知る最初の手段として有効と思われた.
  • 森田 幸雄
    日本家政学会誌
    2019年 70 巻 10 号 684-691
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/11/02
    ジャーナル フリー
  • 佐藤 寛子, 村井 博宜, 石田 晋之介, 藤田 博己, 安藤 匡子, 安藤 秀二
    衛生動物
    2018年 69 巻 2 号 49-54
    発行日: 2018/06/25
    公開日: 2018/08/09
    ジャーナル フリー

    Three human cases of tick bite were examined to investigate the occurrence of spotted fever group (SFG) rickettsia in Akita Prefecture. The first case was a 36-year-old male in 1995 with SFG rickettsiosis-like symptoms, such as fever, rash and eschar, who was strongly suspected of being bitten by an adult tick but the tick species was unidentified. Although the etiology remained undetermined at that time, spotted fever group rickettsia infection was definitely diagnosed based on serological diagnosis in 2015. The second case was a 69-year-old female in 2014, and the third one was a 75-year-old female in 2016. They were bitten by a single female tick of Ixodes monospinosus, with Rickettsia helvetica identified genetically. The ticks of both cases were removed early (within 2 days) after tick bite and the patients were administered minocycline prophylactically. They showed no SFG rickettsiosis-like symptoms. Since a patient of SFG rickettsiosis and two R. helvetica-gene positive ticks have been found in Akita Prefecture, the actual situation should be elucidated to take measures in the future.

  • 日本ダニ学会誌
    2022年 31 巻 2 号 107-125
    発行日: 2022/11/25
    公開日: 2023/04/06
    ジャーナル フリー
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