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クエリ検索: "早崎治"
197件中 1-20の結果を表示しています
  • 小児の顎機能診査への6自由度顎運動測定器の適用
    中田 稔, 山崎 要一, 早崎 治明
    日本補綴歯科学会雑誌
    1998年 42 巻 6 号 921-927
    発行日: 1998/12/10
    公開日: 2010/08/10
    ジャーナル フリー
    Pediatric dentistry comprehensively covers the oral health care through the active period of growth and development in human life cycle. Not only the normal physical growth in the orofacial region, but also the developmental process of stomatognathic function in this period are necessary to clarify it, because the functional development of children is always progressing and leads to the maturation of masticatory function in adulthood. Jaw motion should give a lot of important information about oral function because it is performed by the functional integration of teeth, maxillary and mandibular bones, masticatory muscle, nervous system, and other organs. The application of six-degree-of-freedom jaw movement tracking devices must be the most suitable method to evaluate jaw motion, and to detect in detail the dynamic characteristics of the whole mandibular function. In this study, the application of a few measurement systems to children was discussed including two sets of our systems, and some results on jaw motion analyses of children were presented, 1) Characteristics of mandibular excursion of children, 2) Relationship between occlusal facets and lateral excursions of primary molars, 3) Six year longitudinal changes of jaw tracks of one child, 4) Characteristics of condylar motion during opening-closing movement, 5) Focusing characteristics of the condylar tracks, 6) Design of the curved mesh diagram of mandibular excursion, etc. Jaw motion of children had many different characteristics in comparison with adults.
  • 岩瀬 陽子, 早崎 治明, 山崎 要一, 中田 志保, 岡本 篤剛, 中田 稔
    小児歯科学雑誌
    1998年 36 巻 2 号 339
    発行日: 1998/04/01
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
  • 早崎 治明, 中田 志保, 西嶋 憲博, 岡本 篤剛, 山崎 要一, 中田 稔
    小児歯科学雑誌
    1997年 35 巻 2 号 203
    発行日: 1997/04/01
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
  • 西嶋 憲博, 早崎 治明, 山崎 要一, 中田 稔
    小児歯科学雑誌
    1995年 33 巻 2 号 269
    発行日: 1995/04/01
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
  • ―第6報―IIIA期小児の開口時の顆頭動態について
    山崎 要一, 早崎 治明, 有馬 克子, 中田 稔
    小児歯科学雑誌
    1992年 30 巻 2 号 444
    発行日: 1992/04/01
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
  • 早崎 治明, 中田 志保, 山崎 要一, 西嶋 憲博, 岡本 篤剛, 峰松 清仁, 中田 稔
    日本顎口腔機能学会雑誌
    1997年 3 巻 2 号 147-152
    発行日: 1997/01/30
    公開日: 2010/10/13
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は, 下顎の重要な機能である咀嚼運動の終末路において, 上下の歯牙が接触しながら行われる滑走運動の範囲を計測する方法を開発することにある.25歳の個性正常咬合を有する男性を被験者として東京歯材社製TRIMETを用いて下顎運動を計測した.この装置は100Hzで下顎運動を計測することができる.被験者に30秒間の下顎の任意な滑走運動を4回計測した行わせた.これにより12000顎位を得た.これを使用して, 下顎切歯点の咬頭嵌合位を原点とした前方15mm, 後方13mm, 左右方向各々14mmの範囲における下顎滑走運動面を得た.また, その間隔は0.1mmとした.下顎滑走運動面上のメッシュの各点について, 水平面上で距離が最小距離となる顎位を12000顎位の中から探索し, その最小となった顎位のZ座標値をそのメッシュのZ値とした.この方法により, 下顎の任意の点で作成することが可能である.
    その結果, この下顎滑走運動面と咀嚼運動の終末路を比較することにより, 終末路での滑走運動範囲を計測することができ, この被験者のガム自由咀嚼運動の滑走範囲を計測したところ, 閉口時に, 約0.4mm, 開口時は約3.4mmであった.
    この下顎滑走運動面は, 下顎運動やその範囲を視覚化できることから下顎運動の理解や診査・診断に有用であると考えられた.
  • 飯島 英世, 三浦 誠子, 青木 明子, 三輪 全三, 高木 裕三
    小児歯科学雑誌
    2002年 40 巻 1 号 114-118
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
    乳歯列期小児における習慣性咀嚼側について,その存在と,成長発達による変化を明らかにするために,Hellmanの歯年齢IIA期幼児(3歳4か月~5歳11か月)46名(男児19名女児27名)を対象とし,小児用下顎運動測定装置を使用して,咀嚼ゼリーを咀嚼させた時の前頭面での下顎運動を記録し,習慣性咀嚼側について検討したところ,以下のような所見を得た。
    1.習慣性咀嚼側の側性は右70.4%左29.6%で,習慣性咀嚼側が右の幼児が多かった。
    2.習慣性咀嚼側の成長発達による変化では,3歳児ではその側性が不明瞭な者が多かったが4歳児,5歳児になるに従って次第に明瞭になり,5歳児後半ではかなり明瞭になることが判明した。
  • 上田 一彦
    日本補綴歯科学会誌
    2018年 10 巻 3 号 263-266
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/08/02
    ジャーナル フリー

    症例の概要:22歳の女性.上下顎9歯の先天性欠損を有しており,不正咬合改善のため矯正治療終了後,欠損部の審美性,機能性の改善のため補綴治療を希望して当科を受診した.下顎前歯部は顎骨幅の不足によりブリッジにて,上下顎小臼歯部はインプラントを用いた固定性補綴治療を行った.

    考察:小臼歯部へのインプラント治療と共に下顎前歯部顎堤に結合組織移植を行い,ポンティック基底面形態をオベイト型に整形した結果,長期的に安定した審美的,機能的回復が得られた.

    結論:現在,補綴装置装着から3年6カ月以上良好に経過しているが,今後も長期的に良好な予後を獲得するために経過観察を継続することが重要であることが示された.

  • 齊藤 一誠, 早崎 治明, 中田 志保, 岩瀬 陽子, 中田 稔
    日本顎口腔機能学会雑誌
    2002年 9 巻 1 号 23-29
    発行日: 2002/11/30
    公開日: 2010/10/13
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は乳歯列小児の咀嚼運動, 特に咬合相の特徴を明らかにすることである.被験者は乳歯列を有する小児20名, 永久歯列を有する成人女性32名である.三次元6自由度の顎運動測定装置を用いて, 各被験者のガム咀嚼運動を計測した.ガム咀嚼運動における一連の運動はそれぞれのサイクルに分割し解析を行った.成人においてはいわゆるGrinding typeが多く認められたが, 小児ではChopping typeが多かった.また小児では30%以上のサイクルが閉口路より開口路の方が側方運動成分の多い, 逆サイクルであった.運動経路については成人に比べ, 小児は前後への動きが大きく, 側方成分が小さい傾向が認められた.また小児では閉口路より開口路に側方成分が多いと考えられた.これら小児の特徴には歯列, 顎関節, 咀嚼筋そして神経筋機構の成長発育が関与しているものと思われた.
  • 濵中 一平
    日本補綴歯科学会誌
    2022年 14 巻 2 号 169-172
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/04/27
    ジャーナル フリー

    症例の概要:患者は16歳の男性.先天性多数歯欠損による審美不良を主訴に来院した.動的矯正治療を行い,歯間空隙部の封鎖および欠損部のスペースコントロールを行った.確保できたスペースにノンメタルクラスプデンチャーおよび接着ブリッジの装着を行った.

    考察:補綴治療終了後,定期的なメインテナンスへ移行し現在約5年が経過しているが,補綴装置および残存歯は良好に機能している.また審美性においても高い満足を得ることができた.

    結論:先天性多数歯欠損を有する若年患者に対しノンメタルクラスプデンチャーと接着ブリッジの補綴処置により審美性を回復することが可能であることが示唆された.

  • 早崎 治明, 中田 志保, 西嶋 憲博, 岡本 篤剛, 山崎 要一, 中田 稔
    日本顎口腔機能学会雑誌
    1997年 4 巻 1 号 25-30
    発行日: 1997/08/30
    公開日: 2010/10/13
    ジャーナル フリー
    小児の咀嚼運動終末位の安定性および再現性, すなわち, 連続して行われる咀嚼サイクルの終末位が同じ場所にもどるか否かを評価するためガムを被験食品として, 各咀嚼サイクルの最上方の点の標準偏差を乳歯列期小児6名 (男児4名, 女児2名) および混合歯列前期小児 (男児4名, 女児3名) および成人女子9名で比較したところ, 標準偏差は乳歯列期小児, 混合歯列前期小児, 成人女子になるに従い減少していた.また3群とも切歯点では左右方向の標準偏差が大きかったが, 顆頭では前後方向に大きく, とくに平衡側において大きかった.混合歯列前期小児の切歯点は乳歯列期小児に近い傾向を示し, 顆頭は成人女子に近い傾向を示した.
  • 中村 浩志, 林 于昉, 小野 芳明, 宮沢 裕夫
    小児歯科学雑誌
    1997年 35 巻 2 号 221
    発行日: 1997/04/01
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
  • 中田 志保, 早崎 治明, 中田 稔
    日本顎口腔機能学会雑誌
    1997年 4 巻 1 号 31-36
    発行日: 1997/08/30
    公開日: 2010/10/13
    ジャーナル フリー
    小児の咬頭嵌合位と咀嚼運動終末位の一致性について歯年齢による変化を評価するため, ガムを被験食品として咬頭嵌合位と各咀嚼サイクルの最上方の点の間の距離を乳歯列期小児6名 (男児4名, 女児2名) および混合歯列前期小児7名 (男児4名, 女児3名) および成人女子9名で比較した.切歯点では, 咬頭嵌合位と咀嚼運動終末位の間の三次元的距離は乳歯列期小児, 混合歯列前期小児, 成人女子になるに従い, 徐々に減少していた.特に乳歯列期において前後方向の距離が大きかった.顆頭点では, 咬頭嵌合位と咀嚼運動終末位の間の三次元的距離は歯年齢が上がるに従い, 減少していた.特に混合歯列期前期は, 乳歯列期と比較すると距離は減少し, その三次元的方向は成人と類似した傾向を示した.
  • 澤味 規, 早崎 治明, 中田 志保, 中田 稔
    小児歯科学雑誌
    2004年 42 巻 1 号 19-26
    発行日: 2004/03/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
    滑走運動は,下顎の基本的な運動のひとつであり,数多くの研究が行われてきた。しかし,前方滑走運動および側方滑走運動の範囲についての報告はあるものの,これら下顎滑走運動の可動域の面積を定量したものは限られている。本研究では,乳歯列期小児10名の下顎の任意の滑走運動より作成した下顎滑走運動面,すなわちポッセルト・フィギュアの上面の面積および範囲の定量化を行った。また成人女性16名との比較検討も行い,小児の下顎機能の特徴を明らかにすることを目的とし,解析を行った。その結果,以下の結論を得た。
    1.乳歯列期小児の下顎滑走運動面の面積は成人と比較して,切歯点,犬歯,臼歯において有意に小さく,顆頭点においては有意な差は認められなかった。
    2.乳歯列期小児の下顎滑走運動面の範囲は成人と比較して,切歯点,犬歯,臼歯において側方成分および垂直成分が有意に小さく,顆頭点においては垂直成分が有意に小さかった。
    3.下顎滑走運動面は,切歯点において咬頭嵌合位を含む矢状面に対して左右対称であり,他の計測点では反対側同部位と比較してすべての解析項目において有意な差は認められなかった。
    4.最大面積であった切歯点の下顎滑走運動面面積を基準として犬歯,臼歯との比率では,乳歯列期小児と成人はほぼ一定であり,顆頭点における比率は乳歯列期小児が成人より大きかった。
    本研究により,乳歯列期小児と成人では下顎滑走運動面面積において差が認められた。
  • 早崎 治明, 山崎 要一, 成瀬 克子, 緒方 哲朗, 石井 光治, 中田 稔
    下顎運動機能とEMG論文集
    1993年 11 巻 139-142
    発行日: 1993年
    公開日: 2010/10/13
    ジャーナル フリー
  • 山口 公子, 郡由 紀子, 重本 修伺, 住友 路子, 坂東 永一, 西野 瑞穂
    日本顎口腔機能学会雑誌
    1999年 6 巻 1 号 43-54
    発行日: 1999/09/30
    公開日: 2010/10/13
    ジャーナル フリー
    小児の顎運動を下顎全体の運動としてとらえ評価するために, 個性正常咬合を有する乳歯列期小児4名 (男児1名, 女児3名) , 混合歯列期小児7名 (男児2名, 女児5名) , 成人10名 (男性2名, 女性8名) を対象に6自由度顎運動測定を行い, コンピュータグラフィックスによる小児の顎運動の再現を行うとともに, その特徴を明らかにするために, 顎間軸モデルを用いて検討し, 以下のような結果を得た.
    1.小児でも被験者によっては運動論的顆頭点の検索が可能であることが示された.
    2.小児の側方滑走運動における作業側顆頭移動量は成人に比較して有意に大きいことが示された.
    3.小児では側方滑走運動時, 咬頭嵌合位と各顎位との間で求まる顎間軸が成人のように作業側顆頭付近に収斂せず, 作業側顆頭付近に一定の回転中心をもたない場合が多いことが示された.
    4.小児では側方滑走運動時, 咬頭嵌合位と各顎位との間で求まる顎間軸において, 軸に沿った平行移動量が大きく, 回転量はIIA期小児の運動初期を除いて成人とほとんど変わらなかった.
    以上の結果から, 小児では成人と比較して, 側方滑走運動時, 平行移動要素が大きく, 下顎全体として横滑りする様な運動をしている場合が多いことが示唆された.
  • 山口 公子
    小児歯科学雑誌
    2000年 38 巻 1 号 129-137
    発行日: 2000/03/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
    小児の顎口腔機能を6自由度顎運動データに基づいて評価診断する目的で本研究を行った。個性正常咬合を有する混合歯列期(Hellmanの歯年齢IIIA期)小児7名と成人10名を対象に6自由度の顎運動測定を行い,限界運動範囲および滑走運動に関する各項目について比較検討し,以下のような結果を得た。
    1.小児の限界運動について,最大顆頭移動量は成人より有意に小さく,最前方咬合位における顆頭移動量,最側方咬合位における作業側顆頭移動量は成人に比較して有意に大きかった。
    2.小児の前方滑走運動において矢状面における切歯路角,側方滑走運動において矢状面,前頭面における切歯路角が成人に比較して有意に小さかった。
    3.その他の項目については,小児と成人との間に有意差は認められなかった。
    以上の結果から,小児では成人と比較して前方および側方滑走運動時,顆頭運動の可動性が高く,その一因として下顎全体の水平的な運動が関与していることが示唆された。
  • 山崎 要一
    日本顎口腔機能学会雑誌
    2006年 13 巻 1 号 1
    発行日: 2006/10/30
    公開日: 2010/10/13
    ジャーナル フリー
  • 早崎 治明, 明刕 征美, 藤瀬 多佳子, 緒方 哲朗, 福本 敏, 野中 和明
    小児歯科学雑誌
    2005年 43 巻 2 号 347
    発行日: 2005/04/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
  • 大谷 周平, 早崎 治明, 岩瀬 陽子, 中田 志保, 中田 稔
    小児歯科学雑誌
    2004年 42 巻 1 号 1-11
    発行日: 2004/03/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
    成長期の小児において,咀嚼機能の軌跡であると考えられる乳臼歯咬合面形態の経時的変化を明らかにする目的で,接触型三次元座標測定装置を用いた形態データの重ね合わせシステムを開発した。このシステムに関する精度を形状測定用基準ブロックおよび上顎右側第一大臼歯を用いて算出した結果,両者とも高い精度を有し,解析に十分耐えうる値であると考えられた。
    本システムを応用してHellmanの歯齢IIC期(6歳8か月),32か月後のIIIA期(9歳4か月),さらに17か月後のIIIA期(10歳9か月)の経年的な歯列石膏模型を得ることができた男児1名を被験者とし,上顎右側第二乳臼歯について解析を行った。まず,これら咬合面形態を重ね合わせ,咬頭や咬合小面の高さおよび範囲の変化を直接比較し,その変化を元に咬耗量の算出を行った。さらに,高さの差を等高線で示すことで視覚的にも咬合面形態の変化を明らかにすることが可能となった。その結果,咬耗量は6歳8か月から9歳4か月までは4.6mm3,9歳4か月から10歳9か月までは2.1mm3,そして計測を行った期間で咬合面は遠心舌側咬頭を除く全ての咬頭に咬耗が認められ,急峻な斜面がより水平的に変化してゆく様がうかがえた。
    今後,この研究をさらに発展させ,咬合面形態と機能との関連性を明らかにすることも重要であると考えられた。
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