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クエリ検索: "用不用説"
38件中 1-20の結果を表示しています
  • 落合 幸子
    教育心理学研究
    1977年 25 巻 4 号 219-230
    発行日: 1977/12/30
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    子どもの思考のゆきずまりを打開し, 視点の変換を促すための教師の発問の効果を中学生と大学生を対象に発達的に検討した。進化は何故起ったかという問題において, ゆさぶられる最初の視点は
    用不用説
    である。視点変換発問は, 「
    用不用説
    は誤りである」という単純否定発問, 「獲得形質は遺伝しない」という否定情報発問, 「突然変異によって進化する」という他の視点発問の3 種類である。
    大学生を対象とした実験では,
    用不用説
    の確信度を変えるために
    用不用説
    を具体例をあげて説明するか否かの効果を検討している。視点変換発問の効果は, 否定される最初の視点の確信度によって変わると予想されたからである。
    結果は次の通りである。
    1視点変換発問の受けとめ方単純否定発問は, がっかりした, びっくりしたといった感情的反応をひきおこす。否定情報発問は, 最初の視点の正しさを支持する者と最初の視点を否定する情報を支持する者に2分する働きをもつ。他の視点発問は, 後からだされた他の視点のみについての関心をひきおこす。2つの視点の比較・対立を促すためには, そのための発問が必要である。具体例の有無による視点変換発問の受けとめ方の違いは, 〈単純否定発問群〉のみにみられた。
    2生徒の側からの質問の数と内容
    中学生, 大学生とも〈単純否定発問群〉がもっとも質問がでない。他の2群は年齢によって効果が異なり, 中学生では〈否定情報発問群〉のほうが質問が多くでて, 大学生では〈他の視点発問群〉のほうが質問がでている。
    大学生では, 発問の種類と具体例の有無の条件間に交互作用の傾向があり, 〈単純否定発問群〉のみ具体例無群のほうが質問がでており, 他の2群は具体例有群のほうが質問がでている。〈単純否定発問群〉の具体例無群に質問が多いのは, 正しい説に関する質問と,
    用不用説
    ' が正しいのではないかという質問が多いためである。
    3もっとも興味のある事柄
    〈単純否定発問群〉に年齢差がみられた。中学生ではこの発問によって正しい説への関心が高まり, 大学生では
    用不用説
    を否定する証拠に対する関心が高まる。
    4葛藤低減情報の把持
    用不用説
    の誤りの個所について差がみられ, 〈他の視点発問群〉がもっとも成績が悪い。〈単純否定発問群〉の具体例無群は具体例有群よりも正しい説に関する成績が良かった。
  • 一選択肢のもつ否定情報の効果
    小林 幸子
    教育心理学研究
    1975年 23 巻 4 号 230-234
    発行日: 1975/12/30
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    教師の発問の効果は, それらのもつ選択肢の質により異なると考えられる。選肢肢の中にそれを否定する情報が含まれることの効果を中学2年生と大学1年生で比較検討する。
    “進化は何故起こったか”という発問が
    用不用説
    と突然変異説の2つの選択肢をもってだされる。否定情報有群は, 2つの選択肢それぞれに, その考えを否定する情報が含まれている。否定情報1/2有群は,
    用不用説
    のみに否定情報が含まれ, 否定情報無群は2選択肢とも否定情報が含まれていない。
    結果は, 以下のとおりである。
    1. 選択肢2つのうち, 正しい説を選ぶときの迷い度は, 否定情報無群がもっとも低く, 中学生では, 否定情報1/2有群, 大学生では否定情報有群との間に差がみられた。
    2. 生徒からだされる質問数は中, 大学生とも, 否定情報有群が他群より多い。質問内容は, 中学生では進化説についての質問数は群間に差はないが, 大学生では, 否定情報無群よりも他群のほうが有意に多い。進化一般についての質問は, 中学生の, 特に否定情報有群に多くでる。進化に無関係な質問は, 中, 大学生とも, 否定情報無群に多い。
    3. 知的好奇心の高さには差がない。
    4. もっとも興味のある事柄を7つの中から選ばせた結果, 中学生では, 否定情報有群は, 否定情報1/2有群よりも, 他の進化説に興味をもち, 大学生では, 否定情報有群は突然変異説を否定する証拠についての興味が高い。
  • 小林 幸子
    教育心理学研究
    1973年 21 巻 4 号 215-222
    発行日: 1973/12/31
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    いくつかの立場が選択肢としてある時, その中から正しいと思われる選択肢を1つ決定することが, 情報探索行動に及ぼす効果を, 情報探索をしてから決定をする場合と比較しながら検討した。選択肢は進化は何故起こったかに対する説で, 自然選択説,
    用不用説
    , 定向進化説, 突然変異説である。選択肢2説の中から決定する群と選択肢4説の中から決定する群があり, 決定の時期2×選択肢数2の4群である。対象は中学3年生144名であった。
    結果は次の通りである。
    1決定をすると題材への質問をだしたり, パンフレットを読むという情報探索行動が少なくなる。
    2 決定をすると自分の選んだ説を支持する情報を求めるよりになるという傾向はみられなかった。しかし, 決定は, その後の行動の繋留点としての機能をもつことが示唆された。すなわち, 決定をした説以外の対立する考え方や他のいろいろな考え方に対する関心が生じる。
    3 決定をしないで情報探索をする場合, 考慮する選択肢が2の場合, 他のいろいろな選択肢についての情報探索行動が生じる。選択肢4では, 自分が正しいと思っている選択肢や自分の中で対立している選択肢についての情報探索行動が生じて, 他の選択肢についての情報探索行動が生じない。
    4 選択肢が与えられてすぐに決定をしたほうが, 課題に対する知的興味が増加する。
    5 決定の時期によって情報の把持に差はみられない。
  • 教育心理学研究
    1975年 23 巻 4 号 234b-
    発行日: 1975年
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    Vol. 23 (1975) No. 2 p. 88
    修正箇所:その他 右側
  • 教育心理学研究
    1975年 23 巻 4 号 234a-
    発行日: 1975年
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • 教育心理学研究
    1975年 23 巻 4 号 234-
    発行日: 1975年
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
  • ―現行の学習指導要領に基づく進化教育の課題を探る―
    山野井 貴浩, 佐倉 統, 鈴木 一臣, 武村 政春
    生物教育
    2011年 52 巻 1-2 号 28-37
    発行日: 2011年
    公開日: 2019/09/28
    ジャーナル フリー
  • 小林 幸子
    教育心理学研究
    1972年 20 巻 2 号 81-91
    発行日: 1972/06/30
    公開日: 2013/02/19
    ジャーナル フリー
    The present study is to investigate whether the presentation of imformation with objective uncertainty arouses conceptual conflict and cognitive motivation and there is an optimal level of objective uncertainty both on conceptual conflict and on cognitive motivation,
    Objective uncertainty is manipulated by the number of alternatives. The first of the three experimental groups is presented with two alternatives, the second with four alternatives, the third with six alternatives, while the control group is presented with only one. The alternatives used are about the theories of evolution as Darwinism, Lamarkism and so on.
    The hypotheses tested are as follows:
    1) There is an optimal level of odjective uncertainty, which arouses a maximal conceptual conflict and cognitive motivation.
    2) When objective uncertainty arouses the optimal conceptual conflict, then an individual finds pleasure. Therefore, when conceptual conflict below the optimal level is aroused in him, he will seek for higher level of uncertainty.
    3) This optimal level of students with high imformation-processing ability will reach higher point than that of students with low ability.
    In experiment I 144 junior high school pupils are divided into the three experimental groups and one control group. In experiment II 72 junior high school pupils were divided into the twoor fouralternative group. In experiment III 144 senior high school students were divided into the three experimental groups and one control group.
    Each of the three experiments consisted of the two sessions ; in the first session, different imformation concerning the level of objective uncertainty was presented to each of the four groups, and the Ss of the three experimental groups were asked to select an alternative which they thought to be correct. Then conceptual conflict and cognitive motivation were measured. In the second session, the imformation to reduce conceptual conflict was given, and retention of this imformation as an index of motivation, was investigated.
    The index of conceptual conflict was the degree to which Ss were puzzled in deciding the alternative.
    The indexes of cognitive motivation were as follows:
    1) The degree of epistemic curiosity, or the degree to which they wanted to know about the correct alternative, and the degree to which they liked to listen to the rest parts of the story.
    2) The number and content of epistemic questions as possible about the experimental content.
    3) The degree of imformation gathering ; Ss were given a booklet on the theories of evolution and were asked to read it in a limited time.
    4) Retention of imformation to reduce conceptual conflict.
    5) Approach tendency toward uncertainty, or the degree to which they wanted to know more about other theories of evolution.
    The results obtained were as follows:
    In experiment I and II, it was verified that there was an optimal level of objective uncertainty on conceptual conflict, that is, conceptual conflict was the highest in the four-alternative level.
    Concerning motivation there was an optimal level, but which differed with the indexes ; the four-alternative level was the optimal on epistemic curiosity and imformation gathering, while on epistemic questions and retention of information the two-alternative level was the optimal. The two-alternative level showed the approach tendency toward uncertainty.
    In experiment III, through all indexes of conceptual conflict and cognitive motivation, the fouraltarnative level was the optimal. Especially both on epistemic questions and retention of imformation, we found increase of the optimal level, which verified the hypothese 3.
  • 安東 久幸
    生物教育
    2004年 44 巻 2 号 85-96
    発行日: 2004年
    公開日: 2021/09/25
    ジャーナル フリー
  • 浦川 朋司
    科学基礎論研究
    1971年 10 巻 2 号 89-91
    発行日: 1971/03/30
    公開日: 2009/09/04
    ジャーナル フリー
  • 磯﨑 哲夫, 野添 生, 藤浪 圭悟, 松下 持久
    日本科学教育学会年会論文集
    2013年 37 巻 3A1-J3
    発行日: 2013/09/06
    公開日: 2018/05/16
    会議録・要旨集 フリー
    本研究は,イギリスの科学カリキュラムの構成原理について,特に学習内容に関する分析を基にして,日本の中学校及び高等学校における短期の試行的な実践を試み,その有効性について検証した。その結果,科学についての知識を導入した実践では,生徒に一定の変容が認められた。このように,科学そのものだけの知識ではなく,科学についての知識を学習内容の構成に取り入れることは,カリキュラムの構成原理としての一つの可能性を示している。
  • 前田 伸
    日本科学教育学会年会論文集
    1984年 8 巻
    発行日: 1984/08/25
    公開日: 2018/05/15
    会議録・要旨集 フリー
  • ―教科書比較による現状分析とOrigami bird(Avis papyrus)を使った生徒実験の紹介―
    山野井 貴浩
    生物教育
    2008年 48 巻 4 号 197-210
    発行日: 2008年
    公開日: 2019/09/28
    ジャーナル フリー

    In this study, Japanese Biology Ⅱ textbooks were compared with ones used in high school of USA and UK and in liberal arts courses at university in order to reveal how much unnecessary and/or inaccurate evolutionary mechanisms are described and how little data about field evidence of evolution are included in them. In addition, the eff ectiveness of studentʼs experiments using origami birds (Avis papyrus) in understanding natural selection was examined by tests carried out before and after the experiment. Japanese Biology Ⅱ textbooks had two extra evolutionary mechanisms (i.e., Lamarckism and orthogenetic theory), and fewer examples of natural selection and genetic drift in the field (two and one examples, respectively). Studentʼs experiments using origami birds were able to be fi nished in one class (45 minutes) and removed studentʼs misunderstanding that natural selection necessarily accompanies combat between organisms.

  • ―生物II「生物の進化」学習後の生徒の進化概念の実態―
    福井 智紀
    生物教育
    2000年 40 巻 3-4 号 122-138
    発行日: 2000年
    公開日: 2021/10/29
    ジャーナル フリー

    生物II「生物の進化」を学習した後の高校生に対して,進化概念についての実態調査を実施した.その結果,以下のことが明らかとなった.

    (1)ラマルク的進化概念に類似した誤った進化概念を所有する生徒が,多数認められた.(2)ラマルク的進化概念以外の,過去の進化概念に類似した誤った進化概念を所有する生徒が,(1)ほどではないものの認められた.(3)多数の生徒は,現在の科学的な進化概念の理解が不十分であった.(4)多数の生徒は,集団遺伝学の立場に基づく進化概念の理解が不十分であった.(5)「自然選択」という語の意味を誤って理解している生徒が,多数認められた.

    一方で,正答率の非常に高い選択肢もあり,生徒が学習によって正しく理解していると見なせる内容・項目も,わずかだが見出された.しかし全般的に見て,ある選択肢にラマルク的立場から回答した生徒が,別の選択肢にはそうではないというように,生徒の問題・選択肢への回答は一貫していなかった.このことから,多数の生徒は個別の状況に依存しない一貫した進化概念構造を構築しえていない,ということが示唆された.

  • 浅島 誠
    学術の動向
    2010年 15 巻 3 号 3_10-3_11
    発行日: 2010/03/01
    公開日: 2010/10/25
    ジャーナル フリー
  • 小林 興
    日本科学教育学会年会論文集
    2003年 27 巻
    発行日: 2003/07/20
    公開日: 2018/05/16
    会議録・要旨集 フリー
  • ―ジェルポリマーを用いた実習とその効果―
    山本 浩大
    生物教育
    2020年 61 巻 3 号 136-143
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/12/18
    ジャーナル フリー

    現行の中学校学習指導要領理科編では,生物分野で生物の種類の多様性と進化を学ぶ.しかし,教科書には実験や観察が1例しか無く,理解を促す有効な方法が限られていることが現状である.現在の指導方法ではラマルクの考えである獲得形質の遺伝や強いものが生き残ると考える誤概念が見られることが,中学生を対象にした進化に関する調査で明らかになっている.そこで,本研究では進化理論である自然選択説を容易に理解できるモデル教材を作成し,その教材の有効性について検討を試みた.本教材は視覚的に環境の違いを再現したことにより,進化の理論の柱となっている自然選択説を容易に理解させることに有効であることが示唆された.一方で,獲得形質の遺伝に関する誤概念の修正は行えなかった.

  • —DNAから生物多様性までをつなげて理解する教材の開発を目指して
    山野井 貴浩, 武村 政春
    化学と生物
    2010年 48 巻 7 号 509-512
    発行日: 2010/07/01
    公開日: 2011/09/07
    ジャーナル フリー
  • ―ゲーテ『動物哲学の原理』をめぐる一考察―
    石原 あえか
    モルフォロギア: ゲーテと自然科学
    2000年 2000 巻 22 号 2-11
    発行日: 2000/10/30
    公開日: 2010/02/26
    ジャーナル フリー
  • 田川 聖治, 川口 俊介, 井上 克已, 羽根田 博正
    日本ロボット学会誌
    1999年 17 巻 7 号 1023-1030
    発行日: 1999/10/15
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    An intelligent robot which distinguishes several different environments and completes the task demanded in each environment is described. Through the interaction with the surrounding environment, the robot recognizes not only current environment but also its own position successfully, whereas the robot has no map representing the world in which it is going to act. For the great work, the robot finds and uses the appropriate affordance lurking in the surrounding environment. The brain of the robot is defined by a Finite State Machine (FSM) and is evolved by using a Genetic Algorithm (GA) . In order to create the target FSM effectively, new genetic operations based on the Lamarckism are also proposed. Computational experiments show that the proposed genetic operations are superior to the conventional ones in both the quality of FSM and the velocity of evolution. Furthermore, observing the behavior of the intelligent robot, affordance is specified in each environment concretely.
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