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クエリ検索: "看護"
150,448件中 1-20の結果を表示しています
  • 医療
    2000年 54 巻 Supplement 号 160-216
    発行日: 2000/10/07
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
  • 医療
    2000年 54 巻 Supplement 号 280-290
    発行日: 2000/10/07
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
  • 医療
    1981年 35 巻 Supplement 号 556-563
    発行日: 1981/10/01
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
  • 正看護婦と准看護婦の業務の違いに着目して
    山田 武, 角田 由佳
    医療と社会
    1996年 6 巻 3 号 93-108
    発行日: 1996/11/20
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    本稿の目的は,正
    看護婦の指示業務が病院での看護
    サービスの生産に与えている影響について分析することにある。
    看護
    要員(正
    看護
    婦・准
    看護
    婦・
    看護
    業務補助者)はそれぞれ患者のケアに関わるが,正
    看護婦と准看護
    婦・
    看護
    業務補助者の明らかな違いは,正
    看護婦だけがほかの看護
    要員に対してケア業務に関して指示することができる点にある。反対に,准
    看護婦や看護
    業務補助者がケア業務を実施するためには,正
    看護
    婦の指示が必要になる。したがって,指示業務は
    看護
    サービスを生産するためのモニタリングとみなすことができる。
    われわれは正
    看護
    婦の指示業務に着目し,病院の費用最小化モデルから次の結論をえた。准
    看護婦や看護
    業務補助者を雇用するためには正
    看護
    婦の労働時間の一部を指示業務に振り分けなければならない。准
    看護婦や看護
    業務補助者が多くなると指示業務時間も長くなる。これは准
    看護婦や看護
    業務補助者の労働コストを引き上げることになるから,准
    看護婦や看護
    業務補助者は過小に雇用され,反対に正
    看護
    婦は過剰に雇用される。さらに,指示業務の増加は准
    看護婦や看護
    業務補助者の労働コストを引き上げるから,病院は准
    看護婦や看護
    業務補助者の雇用を減少させ,正
    看護
    婦の雇用を増加させる。もっとも指示業務に振り分けられる時間は,患者の状態や,
    看護
    要員の能力などにも依存する。また,このモデルをつかって基準
    看護
    の選択を分析することも可能である。
  • 看護婦学校と看護婦「専門職」化
    羽江 忠彦
    教育社会学研究
    1972年 27 巻 161-166
    発行日: 1972/10/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 渡邊 章子, 諏訪 さゆり
    文化
    看護
    学会誌

    2017年 9 巻 1 号 1_1-1_9
    発行日: 2017/05/24
    公開日: 2018/11/13
    ジャーナル フリー

    目  的
     中等度,および重度のアルツハイマー型認知症高齢者(以下,認知症高齢者)の家族と専門職の視点を通して,日本の仏式葬送文化の中で認知症高齢者がどのような喪の過程を辿るのかを明らかにし,認知症高齢者の喪の過程への

    看護
    支援について示唆を得ること。
    方  法
     データ収集は,認知症高齢者の家族と専門職の各々に60分間の半構造化面接をし,認知症高齢者が辿っている喪の様相を抽出し質的内容分析をした。
    結  果
     対象者は家族3名,専門職2名であった。面接で語られた内容を喪の過程の時期別,および重症度別に並べ分析した。認知症高齢者の喪の過程では,【死別時-葬儀時】では,死別時や葬儀時には配偶者との死別を認識していたが記銘できなかった。【葬儀時-一周忌】では,配偶者がいると思い行動しており,配偶者を想起できる自宅では配偶者のことを尋ねていたが,自宅以外では尋ねなかった。【一周忌-三回忌】では配偶者と一緒に行っていた家族行事の写真撮影時などに「お父さんもっと長生きすれば一緒にいられたのに」と死別を認識する発言が聞かれた。死別から約2年間は,認知症高齢者に家族が同じ説明を繰り返し行っていた。
    考  察
     認知症高齢者の喪の過程では認知症高齢者が葬儀などの儀式に参加するだけでは死別の記銘・保持につながらないことが示唆された。認知症高齢者が現実見当をつけやすくする方法として,認知症高齢者の培ってきた生活習慣などを考慮した説明が重要であることが示唆された。

  • 掲載論文による文化看護学研究の発展について
    望月 由紀
    文化
    看護
    学会誌

    2016年 8 巻 1 号 1_35-1_38
    発行日: 2016/05/18
    公開日: 2018/11/13
    ジャーナル フリー
  • 丸谷 美紀, 佐藤 紀子, 大澤 真奈美, 宮﨑 美砂子, 雨宮 有子, 細谷 紀子
    文化
    看護
    学会誌

    2016年 8 巻 1 号 1_2-1_13
    発行日: 2016/05/18
    公開日: 2018/11/13
    ジャーナル フリー

    目  的
     筆者らが開発した〔‘住民の価値観・生活・つながり’を大切にする保健指導方法ABC〕(以下,保健指導方法ABC)は,対象者の生活行動が文化に影響を受けた価値観や規範に導かれていることを明確に意識し,保健指導者の価値観を自覚した上で援助ができること,即ち,保健指導者の文化的能力を発展させることを目指している。本研究では,保健指導方法ABCの研修を実施し,受講者が実践していく過程に見られる,自己の保健指導に関する認識,及び,実践する際の課題を調査し,既存の文化的能力の発展過程と照らし合わせて,受講生の文化的能力の発展を考察する。
    方  法
     研究参加者は保健指導方法ABCの研修受講者のうち研究参加への同意が得られた17名だった。研修前の「自己の保健指導技術に関する課題」の記述内容,研修時の「グループワークの逐語録の内容」,研修後の「振り返りシートの記述内容」をデータ源とした。データ源から,研修の進行に沿って,受講者の保健指導に関する認識,及び,保健指導方法ABCを実践する際の課題を質的帰納的に分析した。
    結  果
     受講者17名の職種は,保健師が15名と栄養士が2名だった。所属は,行政が9名,健診センターが7名と職域が1名で,保健指導に従事した年数は3年から21年(平均9年)だった。
     受講者の保健指導に関する認識:研修受講前は,医学的知識や保健指導時間を重視していたが,研修の進行と共に,コミュニティの文化や保健指導者の文化に気づき,対象者の文化に即した保健指導を実践したことで意義を実感していた。また,文化を共有するための記録を作成したり,新人へ伝承する意欲を示したり,個別保健指導を通じてコミュニティへ働きかける必要性に気づいた。
     保健指導方法ABCを実践する際の課題:第1回研修直後は,地域を把握したり文化を変えたりしていくこと等に困難感を述べていたが,研修の進行に従い,文化に基点を置いた基礎教育や人生経験の必要性,さらに,コミュニティへの働きかけや制度改善の必要性に言及した。
    考  察
     保健指導方法ABCの研修受講により,受講者は総体的に既存の文化的能力の発展過程に沿って,文化的能力を発展させていた。さらに文化を伝承する意欲を喚起し,個別保健指導を通じて健康的なコミュニティの文化を育むことを見据えることができ,文化そのものをケアする視点をも養い得たと推察される。

  • 井上 万寿江
    文化
    看護
    学会誌

    2015年 7 巻 1 号 1_30-1_33
    発行日: 2015/05/31
    公開日: 2018/11/13
    ジャーナル フリー

     近年,欧米の医療分野では禅仏教やチベット仏教,インドのヴィッパーサナー瞑想等をストレス低減方法として用いている。南西スコットランドにある治療共同体のLothlorien Therapeutic Communityでは,西洋心理学と仏教心理学を取り入れた治療的アプローチをとっている。他者に対する共感と寛容がコミュニティの基盤にあり,精神的健康問題からの回復の手助けとなっている。さらに,マインドフルネスやリラクゼーションの手段としてTara Rokpa TherapyやR. D. Laing (1995)の実存的-現象学的方法,Loren Mosherの地域精神保健活動方法などを採用していた。このような治療アプローチによって,利用者は,自分自身に対する気づきと他者との関係の築き方を学んでいた。お互いを思いやりながら共同生活を行なうことは,入居者にとって社会とのつながりや人間関係を築く上で大切な体験となっていた。今後も,欧米において,仏教心理学における理論面での調査が行われ,臨床における仏教の心理療法への応用が進んでいくものと思われる。一方,仏教に影響を受けた日本では,欧米と同様に臨床における仏教心理学の応用が進むと考えられるが,他者に対する共感と寛容といった文化的価値観からコミュニティにおけるメンタルヘルスケアおよび支援ネットワークを再考する必要がある。

  • ― 文献検討を通して ―
    劉 彦, 正木 治恵
    文化
    看護
    学会誌

    2015年 7 巻 1 号 1_22-1_29
    発行日: 2015/05/31
    公開日: 2018/11/13
    ジャーナル フリー

     伝統的な中国医学において糖尿病は「消渇」と呼ばれる。中医学における糖尿病の治療は,数千年の実践を通して豊富な経験を積み重ねた独自の学術システムとして成り立っている。糖尿病中医

    看護
    の現状と課題を把握するため,中国における糖尿病中医
    看護
    に関する文献を検討することを目的とした。
     「糖尿病」・「
    看護
    」・「中医」という3つのキーワードを用いて中国知網(CNKI)に掲載された1984年~2014年(9月30日)の中国国内の既存文献を検索したところ418件が該当した。そのうちの170件の研究論文について内容分析を行なった。
     文献検討を通して,「糖尿病中医
    看護
    に関する研究は年々増加している」,「糖尿病の未診断者に関する研究はまれである」,「病院における糖尿病中医
    看護
    は主流である」,「中国における糖尿病中医
    看護
    に関する研究は初期段階である」,「糖尿病中医
    看護
    の内容のバリエーションは豊富である」,「糖尿病中医
    看護を加えた糖尿病看護
    はより効果的である」という現状が分かった。今後の課題としては,「糖尿病中医
    看護
    の地域への拡大」,「糖尿病予防における中医体質
    看護
    の活用」,「糖尿病の中西医結合
    看護
    の詳細内容の検討」が挙げられた。

  • ― 文化的視点からの考察 ―
    吉本 照子, 長江 弘子, 辻村 真由子
    文化
    看護
    学会誌

    2015年 7 巻 1 号 1_2-1_12
    発行日: 2015/05/31
    公開日: 2018/11/13
    ジャーナル フリー

    目  的
     大学教員と訪問

    看護
    ステーション(事業所)の
    看護師が新卒訪問看護
    師の育成プログラムを協働して実施した際の合意形成過程を明らかにし,問題とその要因,および課題を文化的視点から考察する。
    方  法
     研究協力者は事業所の管理者1人と指導者2人計3人の
    看護
    師,新卒者2人および県
    看護
    協会担当者1人であった。分析対象は,事業所の
    看護
    師・県
    看護
    協会担当者・大学教員による学習支援者会議議事録19件,指導者・県
    看護
    協会担当者・新卒者による目標達成評価面接の記録4件,大学教員による研究協力者に対する個人面接調査の逐語録17件等であった。大学教員と事業所の
    看護
    師の合意形成が困難であった事項に関する記述を抽出し,各事項における各々の認識と行動の変化した局面を抽出して要約し,合意形成過程を示した。ついで合意形成の課題を文化的視点から考察した。
    結  果
     各利用者に対する訪問
    看護
    技術の習得のための手順書,および新卒者の学習課題に関する自己評価票の活用における合意形成の問題が見られた。事業所の
    看護師は訪問看護
    技術の習得と利用者への適用を新卒者の優先課題とし,その達成のために手順書を作成し,技術チェック票としての自己評価票を期待した。一方,大学教員は手順書による画一的なケアを危惧し,生涯学習者としての学習スキル開発のための自己評価票の活用をより重視していた。新卒者における手順書作成や自己評価票の活用の必要性および効果の理解により,合意形成に至った。
    考  察
     事業所の
    看護
    師と大学教員の合意形成の問題は,両組織の役割にもとづく文化の違いと考えられ,相互の役割,価値,行動等の関連し合った文脈を能動的に理解しようとすることにより,新卒者への有効な協働による支援が可能になると考える。

  • ― 解釈的現象学を用いて記述する試み ―
    古川 由紀, 谷本 真理子, 正木 治恵
    文化
    看護
    学会誌

    2015年 7 巻 1 号 1_13-1_21
    発行日: 2015/05/31
    公開日: 2018/11/13
    ジャーナル フリー

    目的 本研究の目的は,壮年期に脳卒中を発症した生活者のニーズに沿った

    看護
    を実践するために,壮年期に脳卒中を発症した生活者の健康に関する価値観を解釈的現象学を用いて記述し明らかにすることである。
     本研究における「健康に関する価値観」とは,個人がこれまで生きてきた過程で「よい」とみなす身体的・精神的・社会的健康及びスピリチュアリティヘルスに関する意識である。
    方法 脳卒中を発症した外来通院中の30歳から50歳代の11名に非構造化面接を行った。分析方法はBennerの提唱する解釈的現象学を用いた。
    結果 11名の脳卒中を発症した生活者の健康に関する価値観の解釈を試みた結果,〈障害をもっても個人として理解してくれる人と共に‘社会’で生きる〉〈仕事はあるのが普通で大事〉〈家族の助けがある〉〈自己の生への変革に努力する〉〈話をしてくれる人が大事〉〈人に迷惑をかけない〉〈死と隣り合わせで生きる〉〈養生する〉〈麻痺があっても普通に動く〉という9つのテーマが見出された。
    考察 以上より,本研究によって示された9つの健康に関する価値観は,家庭・生活・健康の維持,社会参加,自立,自律性,回復の希求,生への価値,死生観を表すものであり,脳卒中を発症した生活者が,障害をもっていかに生きるかを指し示すものと考えられた。

  • 永田 亜希子, 川上 裕子, 椿 祥子
    文化
    看護
    学会誌

    2014年 6 巻 1 号 1_33-1_41
    発行日: 2014/04/30
    公開日: 2018/11/13
    ジャーナル フリー

     本研究の目的は,健康状態と生活調整のモニタリング・フィードバックに焦点をあてた健康自主管理演習に参加した

    看護
    学生の健康状態と生活調整の変化を明らかにすることである。A大学「健康自主管理演習」に参加し研究参加に同意した1年次学生15名(女性14名・男性1名)の演習時に行った身体計測および学生の記録と発言,授業内容をデータとし,身体・心・社会関係の調和が保たれているか,健康状態に即した生活調整をしているかという観点から健康状態と生活調整の性質の変化を分析した。
     分析の結果,15名全員が①炭水化物中心(菓子パン,おやつ,おにぎり)の食事形態から卵・乳製品,タンパク質,野菜・果物,主食はパンから米を取り入れた食事形態が増加,②朝食の欠食,夕食時間の遅延,0時以降の就寝などの生活リズムの乱れが,朝食摂取,夕食時間を早める,0時前に就寝するような生活リズムへと変化,③身体状態と心の状態とのつながりを実感できるように変化し,④健康自主管理を困難にする要因について考察できるようになった。これによって,学生は目覚めの快適さ,便通の改善,呼吸が深くなる,肌荒れの改善,月経周期が規則的になる,基礎体温が2相性になる,風邪をひきにくくなる,冷えの改善,やる気がでるなどの健康状態の変化を実感していた。
     健康状態と生活調整の変化をもたらす要素は,自己の生活を客観視し,人間に備わっている統一体としての対立の調和を保つ働きを学び,生活調整する過程で健康状態と生活との関連を実感し,仲間が行っている生活調整を聞き刺激を受けて,現在の生活が健康状態に及ぼす影響について思考するというものであった。

  • ― 地域像と地域をとらえる枠組みの再構成 ―
    杉本 洋
    文化
    看護
    学会誌

    2014年 6 巻 1 号 1_24-1_32
    発行日: 2014/04/30
    公開日: 2018/11/13
    ジャーナル フリー

     地域保健分野では地域の社会文化的背景を汲み取り,活動を展開していく重要性が指摘されている。しかしながら,地域特性を把握するための手法は検討されているものの,地域保健専門家がいかなる視点で地域特性をとらえているのかは検討されていないところである。本研究では,地域保健専門家の地域特性をとらえる視点を明らかにすることを目的とし,地域保健専門家に対するインタビュー調査を行った。本研究における発見事項は以下のとおりである。地域保健専門家は,1.行政区のような客観的な区分のみならず,生活圏域のような地域の範囲を設定する視点,2.同一地域における差異に着眼し,また,地理的要素を越えたところに存在する共通性でもって地域をとらえる視点,3.細分化した地域特性を関連づける視点,を有していた。これらの知見は,地域特性をとらえるにあたり,生活圏域といった範囲で地域をとらえる重要性,細分化した要素の集合としての地域の把握に陥ることなく地域特性を構成する各々の要素の関係性を強調することの重要性を指摘する知見となると考えられた。加えて,従来の地理的範囲に依拠する地域像や,地域の特性を細分化してみる枠組み,といった地域特性をとらえる枠組み自体を再構成していく視点を地域保健専門家は有していることが考えられた。

  • ― A県在住者を対象とした健康状態と医療・看護・介護ニーズの実態調査から ―
    辻村 真由子, 石垣 和子, 胡 秀英
    文化
    看護
    学会誌

    2014年 6 巻 1 号 1_12-1_23
    発行日: 2014/04/30
    公開日: 2018/11/13
    ジャーナル フリー

     本研究の目的は,A県に在住する中国帰国者1世・2世とその中国人配偶者の健康状態と医療・

    看護
    ・介護ニーズの実態を明らかにし,必要とされる
    看護
    支援を検討することである。
     関東圏A県在住の50歳以上の中国帰国者1世・2世とその中国人配偶者を対象として,無記名式の質問紙調査を実施した。調査内容は,基本属性,日常生活動作の困難,精神的健康(GHQ12),日本での受療経験,保健師・訪問
    看護
    師の認知等であった。心身の健康に必要なこと等については自由意見を求めた。
     163名から有効回答が得られ,内訳は,帰国者1世が62名,帰国者2世が30名,帰国者1世または2世の中国人配偶者が71名であった。男性が70名,女性が90名,平均年齢は65.6歳,帰国年数は16.9年であった。日常生活動作では歩行に困難をもつ者が2割弱であった。精神的健康問題が疑われる者は4割強であった。日本での受療経験はほとんどの者が有していた。保健師・訪問
    看護
    師を認知している者はそれぞれ2割台であった。心身の健康に必要なこととして,心の持ち方や生活習慣に加えて,通訳や生活の安定が挙げられていた。
     以上より,中国帰国者1世・2世とその中国人配偶者の文化を配慮した
    看護
    支援として,言語の障壁を考慮すること,行政や福祉サービスと連携して多角的にかかわること,地域住民の理解を促すことなどが重要であることが示唆された。

  • 杉田 由加里, 石川 麻衣
    文化
    看護
    学会誌

    2014年 6 巻 1 号 1_1-1_11
    発行日: 2014/04/30
    公開日: 2018/11/13
    ジャーナル フリー

     本研究は,住民同士の支えあいを目指し,長期にわたる保健ボランティアの活動に対する保健師の支援内容,意識・姿勢,保健師の体制を明らかにすることで,ソーシャル・キャピタルの醸成に資する保健師活動のあり方を検討する。
     保健ボランティアの活動が10年以上継続している3自治体における活動を選択し,その活動に1年以上従事している4名の保健師へ半構成的インタビューを実施した。X町の活動は,地域の身近な子育ての相談役と子育て支援ネットワークづくりを目的とした母子保健推進員活動,Y市の活動は,介護予防を目的とした身体機能の維持とともに近所の住民への誘い出しを含む,継続できる体操会場を運営するボランティア活動,Z町の活動は,健康管理事業の円滑な推進と地域住民の健康増進に関する協力を行う推進員活動であった。
     関わる保健師は,どうなってほしいといった【目指すべき姿を持ち伝え続ける】こと,活動の方向性がずれないように【伴走する姿勢で継続的に関わる】ことが大事であり,【保健ボランティアから育てられている感覚を持ち続ける】ことで,双方向性のある関係を築いていくことが重要である。また,ソーシャル・キャピタルの醸成には長期間の支援が必要となる。そのため,関わる保健師間での常日頃からの【情報の共有だけでなく,気持ちや考えを共有する】ことができる組織文化を生成・継承できる体制を整えることが必要であることが示唆された。

  • Mary Grace Umlauf, Tomoko Komagata, Eileen Ruth Chasens
    文化
    看護
    学会誌

    2013年 5 巻 1 号 1_44-1_50
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2018/11/13
    ジャーナル フリー

     Modern nursing has improved worldwide in many ways except one; nurses do not maintain their physiological sleep requirements for work. Many nurses to arrive for night work sleepy and experience excessive sleepiness during working hours. Like air traffic controllers and long distance truck drivers, nurses cannot afford unpredictable lapses in vigilance and decision making when working at night or as a result of shiftwork. Nurses work and live within several cultural contexts including their individual families, the workplace, and the culture of nursing itself. Because the science of sleep is still emerging, many health care institutions and academic nursing programs have not integrated sleep physiology, sleep hygiene or countermeasures for sleepiness into the education and practice. Too many nursing shift workers are excessive sleepy at night, which results nursing errors that are predictable, but very preventable. Thus, the culture of nursing and nursing workplaces must urgently address this critical problem.

  • 河野 哲也
    文化
    看護
    学会誌

    2013年 5 巻 1 号 1_39-1_43
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2018/11/13
    ジャーナル フリー
  • Uki Noviana
    文化
    看護
    学会誌

    2013年 5 巻 1 号 1_37-1_38
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2018/11/13
    ジャーナル フリー
  • Mira Köykkä
    文化
    看護
    学会誌

    2013年 5 巻 1 号 1_35-1_36
    発行日: 2013/03/30
    公開日: 2018/11/13
    ジャーナル フリー
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