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クエリ検索: "矮性"
2,493件中 1-20の結果を表示しています
  • 中山 包
    遺伝学雑誌
    1941年 17 巻 4 号 156-164
    発行日: 1941年
    公開日: 2007/04/04
    ジャーナル フリー
    1. 常型 (AABB) 矮型 (aaBB) に屬する玄米の鞘葉の生長を其先端に於ける生長素形成及びヘテロアウキシン稀薄溶液に依る生長促進の二つの立場から檢討した。
    2. 30°C, 飽和濕度, 暗所で育成した鞘葉に就て其先端 2mm に於ける生長素形成をAvena test に依り測定した結果に依ると, 稻の鞘葉先端の生長素形成能は鞘葉の年齡の増加と共に急激に下降し, 發芽7日目では實際的に認められぬ程度になる。
    3. 發芽の經過に伴ふ鞘葉の生長素形成能の低下は常型よりも矮型に於ける方が明かに急激である。且つ後者では或時期に有效生長素量の減退が起る樣である。
    4. 發芽前に種々の濃度のヘテロアウキシン溶液に30時間浸漬した結果に依ると,稻の鞘葉の生長は液の濃度が適度の場合には促進され (約0.0025%), この濃度を遠ざかるに從ひ抑制される。
    5. 最適濃度に於ける生長増加の割合は常型よりも矮型に於ける方が明かに顯著である。この事實は既述の鞘葉先端に於ける有效生長素形成量の兩型間に於ける相違と何らかの關係があるものと考へられる。
  • 小林 陽
    北陸作物学会報
    1974年 8 巻 29-30
    発行日: 1974/03/16
    公開日: 2016/09/23
    ジャーナル フリー
    水稲の
    矮性
    草型と脱粒性の遺伝様式ならびに形質間の連鎖関係をしらべた。1)
    矮性
    草型はIR-8およびトヨタマの両品種とも劣性単因子で支配されている。2) 脱粒性易はIR-8では優性単因子で支配されているが, トヨタマでは劣性で2因子が関与している。3)
    矮性
    草型と脱粒性易の間には強い連鎖があり(連鎖価は7.6%〜15.3%),
    矮性
    で脱粒難の希望個体の出現頻度は極めて小さかった。4) 早生の方に
    矮性
    個体の出現率が多く, 熟期と草型の間にも連鎖がみとめられる。
  • 須田 實之助, 橋田 久三郎
    日本蚕糸学雑誌
    1931年 2 巻 1 号 1-16
    発行日: 1931/02/25
    公開日: 2010/07/01
    ジャーナル フリー
    1.
    矮性
    蠶は昭和2年 (1927) 春期、當場原蠶種國蠶支4號中より突然變異により發現せるものなるも大正15年 (1926) 春蠶期既に某蛾區に少數の該蠶兒を認めたり。
    2.
    矮性
    因子をdを以て表し、之に對する正常因子をDとなす。
    3. dはDに對し劣性にして、飛白因子とは無關係に單獨遺傳をなす。
  • 谷坂 隆俊, 富田 因則, 山縣 弘忠
    育種学雑誌
    1990年 40 巻 1 号 103-117
    発行日: 1990/03/01
    公開日: 2008/04/18
    ジャーナル フリー
    水稲品種コシヒカリ種子のガンマ線照射で得られた,原品種より約30%短稈の半
    矮性
    突然変異系 統北陸100号および原品種より約40%短稈でかつ約10日早生の半
    矮性
    突然変異系統関東79号の半
    矮性
    に関する遺伝子分析を行った.分析にはコシヒカリ×北陸100号,コシヒカリ×関東79号および北陸100号×関東79号のF1,F2およびF3を用い,各組合せともF、では223~334個体,F3では無作為に選んだ100個体の個体刑次代100系統を供試した.北陸100号の半
    矮性
    は劣性突然変異で生じた1個の半
    矮性
    遺伝子sd(t)(仮称)に支配されていること,ただしこの半
    矮性
    は,コシヒカリが持つ配偶子致死遺伝子lt(仮称)が突然変異によって致死作用のない遺伝子ltm(仮称)に変異したために発現し得たものであることが判明した.関東79号の半
    矮性
    は劣性突然変異で生じた1個の早生遺伝子ehe(仮称)の多面作用によるものであり,この遺伝子eheと上記配偶子致死遺伝子lt間に相互作用は存在しないことが判明した.またeheは上記sd(t)およびltとは互いに非対立でかつ独立遺伝することが明らかになった.これらの結果は,北陸100号の半
    矮性
    遺伝子を配偶子致死遺伝子ltを持つ品種・系統に導入しようとする場合には,交雑後代の個体数を多くする必要があること,また半
    矮性
    化と同時に早生化を図りたい場合には,関東79号を交配母本として用いるのが適当であることを示している.北陸100号で検出した半
    矮性
    遺伝子sd(t)は、稈形質以外の農業形質に影響を及ぼさないこ と,配偶子致死遺伝子ltと相互に作用し合うこと,並びに同一座の3遺伝子d-47,sd-1およびd-49(t)と座を異にすることから,既知の半
    矮性ないし矮性
    遺伝子とは異なる遺伝子と考えられる.そこでこの遺伝子にd-60の記号を与えた.
  • 中山 包
    遺伝学雑誌
    1939年 15 巻 3 号 170-178
    発行日: 1939年
    公開日: 2007/05/21
    ジャーナル フリー
  • 勝見 允行
    化学と生物
    1991年 29 巻 4 号 240-247
    発行日: 1991/04/25
    公開日: 2009/05/25
    ジャーナル フリー
  • 山下 未玖, 田中(岡崎) 麻衣子, 井上 高康, 河野 亜紀子, 大野 直樹, 小笠 原勝
    雑草研究
    2019年 64 巻 4 号 140-146
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/01/28
    ジャーナル フリー

    矮性
    チガヤ圃場の雑草管理に有効な除草剤をガラス室内のポット試験と野外試験により探索した。ガラス室内のポット試験により,9種類の土壌処理剤と9種類の茎葉処理剤の計18種類の除草剤から,
    矮性
    チガヤと雑草間の選択殺草性を指標に3種類の土壌処理剤(S-メトラクロール,ピロキサスルホン,トリアジフラム)と3種類の茎葉処理剤(ハロスルフロンメチル,アトラジン,トリクロピル)の計6種類の除草剤を選抜した。さらに,これらの除草剤を単用処理あるいは体系処理した場合の
    矮性
    チガヤに対する安全性と除草効果を野外条件下で調べた。その結果,
    矮性
    チガヤの移植直後(移植2日後)に300 g a.i./10 a相当量のS-メトラクロールを,雑草生育期(
    矮性
    チガヤ移植28日後)に100 g a.i./10 a相当量のハロスルフロンメチルあるいは300 g a.i./10 a相当量のアトラジンを処理する体系処理が
    矮性
    チガヤの雑草管理に有効であることが明らかになった。

  • 佐野 浩
    化学と生物
    1991年 29 巻 6 号 400-405
    発行日: 1991/06/25
    公開日: 2009/05/25
    ジャーナル フリー
  • 山根 久和
    化学と生物
    1991年 29 巻 5 号 330-336
    発行日: 1991/05/25
    公開日: 2009/05/25
    ジャーナル フリー
  • 本多 一郎, 伊藤 歩惟, 中山 明
    前橋工科大学研究紀要
    2018年 21 巻 67-68
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/08/15
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
  • 園山 博, 渥美 茂明
    理科教育学研究
    2017年 57 巻 3 号 233-243
    発行日: 2017/03/18
    公開日: 2017/04/12
    ジャーナル フリー

    高性品種と

    矮性
    品種のヒマワリ(Helianthus annuus)を播種して12日目に芽生えの草丈を比較すると,
    矮性
    品種「小夏」の草丈は高性品種「かがやき」の草丈の約20%しかなかった。また,
    矮性
    品種の播種後5日目の芽生えに1.0×10–4 MのGA3溶液を投与すると, 播種後12日目(投与後7日目)には, 草丈が対照の2倍以上となった。この間の平均伸長速度は, 7.6 mm/日であり, 無処理の高性品種の平均伸長速度8.0 mm/日とほぼ同じ値となった。すなわち,
    矮性
    品種の芽生えは, 投与したジベレリンに応答し, 高性品種の伸長成長速度まで回復した。これらの結果に基づき, 高性品種と
    矮性
    品種の芽生えにジベレリンを投与し, 節間の伸長を1週間にわたり測定する生徒実験を行なった。ワークシートを用いて, 生徒たちに草丈の変化のグラフを作成させた。さらに, 草丈伸長の差異を品種や処理区の間で比較し, 草丈の違いとジベレンとの関係を考えさせた。この実践の前後に学習の理解を評価したところ, 生徒たちは品種の違いとジベレリンとの関係に関する問いに対して, 正答を選択する割合が57%から86%へと, 有意に上昇した。アンケートでは95%の生徒が, 植物の成長の仕組みに興味を持てたと回答した。また, 品種間の草丈の違いとジベレリンの関係を深く調べる方法を問うと, ジベレリン量の測定や遺伝子の操作をあげた生徒が見られ, 多くの生徒が品種別にジベレリンの生産量を測定することを考えたり, 一部にはその原因となる遺伝子について考えたりするようになった。

  • 化学と生物
    1981年 19 巻 2 号 89-95
    発行日: 1981/02/25
    公開日: 2009/05/25
    ジャーナル フリー
  • 化学と生物
    2000年 38 巻 2 号 131-139
    発行日: 2000/02/25
    公開日: 2009/05/25
    ジャーナル フリー
  • 北野 英巳, 蓬原 雄三, 中田 豊美
    育種学雑誌
    1983年 33 巻 2 号 138-147
    発行日: 1983/06/01
    公開日: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    ふ系71号および原品種フジミノリをガラス室内でポット栽培し,栄養生長期から出穂期にかけてジベレリン噴霧処理を継続的に行い,両系統の節間伸長に対するジベレリンの影響について調査した。その結果,フジミノリではジベレリンによる稈長の伸長促進効果は極めて大きく,顕著な濃度反応が認められたのに対し,ふ系71号では濃度反応は全く認められず、稈長の伸長促進効果もフジミノリに比較して極めて小さいことが明らかとなった。つぎに,栄養生長期と生殖生長期に区分してジベレリン処理を行った結果,フジミノリでは生殖生長期の処理においても稈長の伸長促進効果は大きかったが,ふ系71号ではこの時期のジベレリン処理に対しては,ほとんど反応を示さなかった。さらに,ふ系71号における節間伸長の温度反応(KITAN0 and FUTSUHARA 1981,1982)とジベレリンの処理効果との関連についてファイトトロンを用いて調査を行ったところ、ふ系71号のジベレリンに対する反応性は,高温下(30℃-2℃)では極めて低かったが,低温下(23℃-18℃)では無処理区の節間伸長が促進されるのに伴ってジベレリンに対する反応性も高くなる傾向を示した。栄養生長期からジベレリン処理を開始した個体に関しては,両系統とも顕著な伸長節間数の増加を示した。そこで,これら伸長節間の柔組織(Parenchyma)について顕微鏡観察を行った結果,ジベレリンによって新たに誘起された伸長節間の形質発現についてもふ系71号の
    矮性
    遺伝子が作用していることを認めた。一方,各生育時期の茎葉から内生ジベレリン様物質の検出を試み,両系統間でその存在について比較したところ,ふ系71号にはいずれの時期においてもフジミノリと同程度のジベレリン様物質が存在することを確認した。ふ系71号における
    矮性
    遺伝子の作用機作とジベレリンの関係を調べることを目的として行った以上の実験結果から,節間に対するふ系71号の
    矮性
    遺伝子の伸長抑制作用は,ジベレリン処理によっては変更されないこと,および,ふ系71号の茎葉における内生ジベレリン様物質の欠損も認められないことなどが明らかとなった。したがって,本倭性遺伝子は,ジベレリンの代謝系に対しては直接関与していたいものと推定された。
  • 吉羽 洋周, 関口 文彦, 山口 彦之
    RADIOISOTOPES
    1993年 42 巻 6 号 335-340
    発行日: 1993/06/15
    公開日: 2010/09/07
    ジャーナル フリー
    フジミノリのガンマ線照射で得られた半
    矮性突然変異品種のレイメイと矮性
    突然変異系統のふ系71号は, 成熟期にフジミノリと比較するとそれぞれ約15cmと45cmの節間伸張が抑制される。しかし, 発芽初期生長を比較すると逆に,
    矮性
    であるレイメイ, ふ系71号の方が正常型のフジミノリよりも旺盛な生長を示すことが認められた。そこでこれらの
    矮性
    イネが何に起因して生長促進を示すのか調べた結果, 高いエチレン生産能を有することが判明した。
    エチレン生産量は, 穎を除去した各種子10粒を25m1サンプル瓶内で無菌的に発芽させ, その気相を採取し, ガスクロマトグラフィにより同定し定量した。発芽3日目のエチレン量は, フジミノリで70.5nmol, レイメイで約2倍の174.7nmol, ふ系71号では7.1倍の498.4nmolであった。
    これらのエチレン生産は, エチレンの生成阻害剤であるアミノエトキシビニルグリシン (AVG) 処理で抑制され, とくに
    矮性
    イネにおいて効果的であった。
    さらに, エチレンの先駆体であるメチオニン (Met) , S-アデノシルメチオニン (SAM) および1-アミノシクロプロパン-1-カルボン酸 (ACC) 処理に対する生長反応を調べた結果, ACC処理にのみ
    矮性
    型と正常型で異なった反応を示した。この反応は, フジミノリで最も高く (対照の約1.5倍) , レイメイではわずかにみられ (約1.2倍) , ふ系71号では生長を促進するような反応はみられなかった。以上の結果から, これらの
    矮性
    イネがエチレンの生合成系に関する突然変異体であることが示唆された。
  • 第2報インド型半矮性在来品種低脚烏尖の持つ半矮性遺伝子sd-1と脱粒性遺伝子の連鎖分析
    大場 伸哉, 菊池 文雄
    熱帯農業
    1993年 37 巻 2 号 115-119
    発行日: 1993/06/01
    公開日: 2010/03/19
    ジャーナル フリー
    熱帯アジアの半
    矮性
    多収品種の育成において, 半
    矮性遺伝子源として重要な役割を果たしたインド型半矮性
    在来品種低脚烏尖について, 低脚烏尖の持つ半
    矮性
    遺伝子sd-1と脱粒性遺伝子の間の連鎖分析を行った.その結果, 低脚烏尖はsd-1と連鎖する劣性の脱粒性遺伝子を持つことが明らかになった.このことから, 低脚烏尖に由来する多くの半
    矮性
    多収品種はsd-1を持つと同時にsd-1と連鎖する脱粒性遺伝子を持つことが推測された.
  • 光永 伸一郎, 山口 淳二
    日本農芸化学会誌
    1993年 67 巻 2 号 156-159
    発行日: 1993/02/01
    公開日: 2008/11/21
    ジャーナル フリー
  • 神谷 勇治
    化学と生物
    1991年 29 巻 7 号 472-480
    発行日: 1991/07/25
    公開日: 2009/05/25
    ジャーナル フリー
  • コムギ半矮性遺伝子のたどった道
    阪本 寧男
    化学と生物
    1986年 24 巻 11 号 759-763
    発行日: 1986/11/25
    公開日: 2009/05/25
    ジャーナル フリー
  • 奥山 裕文
    比較内分泌学
    2012年 38 巻 146 号 185
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/09/09
    ジャーナル フリー
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