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クエリ検索: "黒川兼三郎"
59件中 1-20の結果を表示しています
  • 黒川 兼三郎, 廣田 友義
    電氣學會雜誌
    1925年 45 巻 438 号 90-116
    発行日: 1925年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    誘導的結合二回路の一次及二次の電壓、電流、電氣量中二つの量の比を求め、其等の比が周波數の變化に對して畫く軌跡の諸性質を計算によつて求めたり。
    一般に、交流理論に於て用ひらるゝ軌跡は殆んど圓なるも、結合回路の周波數特性は圓又は直線の軌跡を有する事稀にして、多く抛物線、若しくは、此以外に直線乃至圓によつて導かるゝ曲線を畫く。
    本文に於ては、軌跡の概略を述ぶるに止め、詳細は附録に讓りたり。
  • 黒川 兼三郎
    電氣學會雜誌
    1928年 48 巻 484 号 1164-1176
    発行日: 1928年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    動速度の大きさと位相角とを比較的に測り得る發音體と、振動壓の大さと位相角とを比較的に測り得る音響壓力計と、適當な音響管の配置とを用ゐて、音響イムビーダンスを絶對的に測定すぺき方法を述べたものてある。尚本法を使つて振動板のイムビーダンスや、布類音響常數などが測定し得ることが附記してある。
  • 黒川 兼三郎
    電氣學會雜誌
    1926年 46 巻 450 号 84-100
    発行日: 1926年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    或るベクトルの先端が平面上に或る圖形を畫くときに、其の平方根たるベクトルも亦之に對應せる圖形を畫くべく、之を前者の平方根圖又は開平圖形と呼ばん。直線、原點を通過する圓、一般の圓及び主軸が横軸上にある抛物線等の開平圖形が本問題には必要にして、夫々の圖形を開平せば直角双曲線、レムニスケート、カシニ曲線及び假に開平抛物線と名付けたる曲線となる事を示せり。而して平行線條に沿ふ進行波の進行常數即ちベクトル減衰常數並に波動イムピーダンスの自乘のベクトルは、線路常數の一つ或は交番角速度が變化する時、直線、圓或は抛物線の内何れか一つを畫ことは直ちに知り得るにより、從つて夫々の開平圖形を求めて是等の軌跡を示せり。各々の場合を考へ且つ實例として電話用標準ケーブルのインダクタンスとリーカンス並に角速度の變化するときの是等圓形を示せり。
  • 黒川 兼三郎
    電氣學會雜誌
    1921年 41 巻 397 号 578-603
    発行日: 1921年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    通常の電話受話器の電氣的インピーダンスか振動板の運動の有無によりて變化する既知の事柄を述べ、更に振動板の運動は板の前後の空間により支配さるゝ事を説き、例として受話器を耳に當てたる塲合及び長き管を受話器の前面に置きたる塲合に其の電氣的インピーダンスが如何に變化するかを實驗的に示し、尚後者の塲合には理論的に導ける音響インピーダンスなる項が實驗結果の説明に充分なる事を述べたり。最後に是等の實驗の應用的方面に一二説き及せるものとす。
  • 黒川 兼三郎, 早川 幸吉
    電氣學會雜誌
    1928年 48 巻 481 号 816-827
    発行日: 1928年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    眞空管の靜的特性面を四つの平面より成ると見做し、且つ補極回路の損失を省略して、眞空管と電源とが共同して振動回路に供給する電力は振動回路に損失として失はれるものに等しいと云ふ條件から、振動回路の電壓電流を算定し、且つ其の振動回路中の電力が最大となる樣にL, C, Mを豫め決定する方法を述べて、討算の結果と實驗とを比較してある。
    又最大出力を與ふべき陽極電壓及び電流の一方の終極點は眞空管を諸種の状態に働かせても、特性面上の或る一點附近に集まるらしく、若し其の點が豫め與へられるならば、L, C, Mの決定は一層容易であるKことが述べてある。
  • 中井 將一
    電氣學會雜誌
    1928年 48 巻 474 号 26-37
    発行日: 1928年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    從來他の多くの著者に依つて、動イムピーダンスの測定其の他の方法に依り、高聲器の周波特性を試験した結果によればhornを附加した場合に、その高聲器はmulti-resonant systemとなり、それが波特性の改善の一助となるのが普通である。本論文で筆者は、動イムピーダンスの測定により、極めて小さなhornを有する、高聲器の周波特性を考究し、それがmulti-resonant systemとは異なりある、特別の周波數に於ける、共振が顯著に現れて起る以外にはhornを取り外した場合と、大差ないことを示した。hornが小さければ従って、その開きが急激になるのが普通てあるから、大きいhornを付けた場合に比しdampingの作用を減ずると共に、反射が著しくなり特性の改善に與る所は甚だ僅かになるのみならずhornの共振振動數が高くなり、振動板のそれに近づいた場合には、それに起因する特異な現象を生ずる事がある。
  • 黒川 兼三郎
    電氣學會雜誌
    1925年 45 巻 438 号 34-44
    発行日: 1925年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    炭素粒送話器の實驗結果の記述にして、靜止試驗及び振動無負荷試驗の二部分より成る。靜止送話器に對しては、一定電壓及び一定電流の下に、時と共に電流或は電壓の變化する有樣、從つて靜止抵抗の變化の有樣を示せり。振動無負荷特性を求むるためには、交流を通ずる受話器と送話器とを對立せしめ、之に不變直流を流して送話器端に現はるゝ直流及び交番電壓を各別に測定して、不變抵抗及び交番抵抗を求め、所謂無負荷特性とも稱すべきものを示せり。或る範圍にて受話器の交流其の周波數及び送話器直流の値を變化せるは勿論なり。
  • 林 邦雄
    電氣學會雜誌
    1942年 62 巻 653 号 667-669
    発行日: 1942/12/10
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
  • 守田 仁也
    テレビジョン
    1967年 21 巻 12 号 890-900
    発行日: 1967/12/01
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
    VTRヘッドサーボ系を三次の系として過渡応答特性を計算し, 過渡応答特性に対する微分, 比例および積分制御の関係を示した.また, アンペックスVTRのサーボシステムを基本形とし, これに対して5種の変形を考えて比較したが, 基本形が最も良いことが判明した.最後に付録1で積分制御系の位相補償回路を考慮し, 四次の系としての取り扱いを一部示した.
  • 菅野 正雄
    電氣學會雜誌
    1942年 62 巻 648 号 337-339
    発行日: 1942/07/10
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
  • 牧野 雄一
    照明学会雑誌
    1940年 24 巻 4 号 17-30
    発行日: 1940/04/25
    公開日: 2011/02/09
    ジャーナル フリー
  • 共振周波數可變受話器
    岡部 金治郎
    電氣學會雜誌
    1923年 43 巻 425 号 977-988
    発行日: 1923年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    受話器の出力を比較する装置な製作し其れを利用して、受話器の出力に關する二、三の實驗をやりました。
    附録として、實驗結果を應用した共振周波數可變受話器が述べてあります。
  • 別宮 貞俊, 大庭 忠夫
    電氣學會雜誌
    1935年 55 巻 565 号 706-714
    発行日: 1935/08/10
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    静電的及び電磁的に二つの線路が結合せられて居る時相互に誘導作用が起り,通信線の場合には漏話と稱せられて,兩線路の結合が集中して居る場合は既に十分に論議し盡されて居る。
    漏話の原因である結合が線路の全長に分布せられて居る場合については先づBreisig氏の論文を擧げることが出來る。(1)Breisig氏は側回線a,b;a',b'に於いIa+Ib=0,Ia'+Ib'=0,Va+Vb=0,Va'+Vb'=0なる條件が成立するものとして理論を進めたので發生する定常波は2種類となつて居る。極めて一般の場合を論じて居るため結果が複雜であつて,簡明なる結論を與へて居ない點が遺憾であるが,理論的に嚴密なる階段を踏み長さ有限なる場合に四端子回路の理論に類似する論法を用ひて居る卓見には敬服する處である。Küpfmüller氏(2)は1923年に結合が集合せる場合を論じ,それより分布結合の場合を論じて居る。分布結合の場合には結合が疎であるとし,且つ被誘導線より誘導線へのBackaction無きものと假定して居る。尚線路定數が均等に分布して居ると假定して居ながらその結合だけ長さに關して任意の形に分布して居ると假定して居る。その演繹の方法は普通の回路理論と異り極めて便宜的の方法を用ひて居るのは筆者等の同意し得ない處であつて,從つてその結果も筆者等の本論文に於いて得た結果とは一致しない。
    Wagner氏も亦此の種の問題に寄與した一人であつて,曩に多くの導體が大地に平行して架設せられてある場合の進行波の研究を發表した。(3)その論文は静電的結合が電磁的結合と比例すると云ふ假定に立脚して居るので,總ての線條に發生する進行波は皆同一傳播速度(光速度)を有することになると云ふ結論に到達して居る。静電的結合が電磁結合に比例すると云ふことは大地並に凡ての線條が完全導體である場合に始めて成立することであつて,その議論に直に同意出來ないことは筆者等の一人が既に論じた通りである。(4)其の後漏話の問題を同じ假定に立脚して論じて居るが,各線條に發生する定常波の傳播定數は皆同一になると云ふ結論を得て居る。(5)この議論は1914年の論文同樣筆者等は同意出來ないことであつて,傳播定數が同一となつて只一種類の定常波だけになると云ふ結論はBreisig氏,Carson及びHoyt氏或は大橋博士の結論とも相容れないものである。大橋博士は完全に平衡せる均等分布定數を有する二回路に集中せる結合が存在した場合の漏話を研究せられ,3種の傳播定數を得て定常數が3種あることを示して居る。(6)
    Doebke氏(7)はBreisig氏と同樣に線條が4本存在して居る場合の微分方程式より出發して居るが被誘導線より誘導線に及ぼすBack actionを閑却して居る。そして解を求めるに當つて微分方程式の普通の方法に依らずに特殊の方法を講じて解を定積分にて與へて居る。それより進んで長い線路で結合が長さに沿うて任意に分布せられて居る場合も遠端漏話並に近端漏話が定積分で與へられると云ふ結果を得て居る。最後の結果が簡潔なため人の注意を惹いて居る樣であるが筆者等の行き方と最初の出發點が異つて居る。
    Doebke氏は微分方程式を變形して行く間に微少量を漸次省略して簡單にして了つて居るが,それは筆者等の同意出來ない處である。本論文に於ては微分方程式の解を正しく出して最後に微少量の省略を行つて居るので,その結果は遺憾乍らDoebke氏の與へる結果とは一致しないのである。唯Doebke氏も被誘導線の電壓と電流の比が線路の特性インピーダンスにしくなると云ふ如き簡單なる法則が成立しないと云つて居るが,それは筆者等の結果も同樣である。最後の結合が任意の形である如き場合の簡潔なる式は筆者等は得て居ないのであるが,筆者等の許容しない程度の省略を敢へてして居るものと思はれる。
    Droste氏(8)は多數の線條が大地に平行して存在せる場合の微分方程式より出發して居るが,愈解を求める際には唯二回線ある場合とし,他の回線の影響は簡單に加算すれば得られると論じて居るが嚴密に云へばそれは正しくない。電位,電流の重疊は許されるがDroste氏のこのやり方は回路の重疊であるから,嚴密には許し得ないことである。但し被誘導線より誘導線に及ぼすBack actionを閑却すれば,他の線の影響は簡單に計算が出來る。微分方程式の解を求める方法はDoebke氏に從つて居る。
    Carson及びHoyt兩氏(9)の研究はその方針に關しては筆者等滿腔の賛成を表すものである。本論文に於てI0,I1とせるものはCorson及びHoyt兩氏のMode-c及びMode-aとせるものである。本論文は見方によればCarson-Hoyt兩氏の研究を更に四端子回路の方法を取入れて進展せしめたものと考へられる。
    本論文の結論は二つの側回線があれば異る傳播定數を持つた4種類の定常波が發生し,Ia+Ib=0,Ia'+Ib'=0,Va+Vb O,Va'+Vb'=0の條件が滿足せられゝば二つの波は消滅して唯二つが殘る。(この點はBreisig氏と同じ)
  • “An Electro-dynamic Loud Speaker and its Motional Impedance. by K. Kurokawa”に對する質疑討論
    拔山 平一
    電氣學會雜誌
    1924年 44 巻 432 号 721
    発行日: 1924年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
  • 三浦 倫義
    電氣學會雜誌
    1935年 55 巻 569 号 1042-1046
    発行日: 1935/12/10
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    高壓用蓄電器に於て最も問題となる端效果を減殺すべく,實際的な考案が最近相次で成されたので是等に就て紹介旁々比較を行つた。先づ等角冩像を應用して數値的に比較檢討し,次で實驗結果を記述した。
  • 抜山 平一, 小林 勝一郎
    電氣學會雜誌
    1926年 46 巻 457 号 960-978
    発行日: 1926年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    或る彈性媒質を、獨立なる變位をなし得る二つの面で閉ざされたものを音響變成器と名づけ、任意の二つの系統が、音響變成器に依り聯結せらるる場合の與論及一測に於ける全機械インピーダンスを導き、併せて可動線論型受話器の與諭を示し、これが響變成器によりてorificeと聯結さるる場合について實驗し、受話器の運動インピーダンスの測定から、全機械インピーダンスを求め、これによつて音響變成器の定数を決定し、以上の理論が、相當廣き負荷の範圍に於て適用さるベきこきとを確めた。
  • 照明学会雑誌
    1938年 22 巻 8 号 52
    発行日: 1938年
    公開日: 2011/02/09
    ジャーナル フリー
  • 堀内 和夫
    日本音響学会誌
    1996年 52 巻 11 号 827-
    発行日: 1996/11/01
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 小林 勝一郎
    電氣學會雜誌
    1925年 45 巻 449 号 1157-1169
    発行日: 1925年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    Conieal Horn の送音端に於ナる、音響インビーダンス、及開放端に於ける反射のこれに及す影響について理論的考察、及モーセヨナル、インピーダンスによる實驗的結果を示し、その兩者がよく一致してゐることを示した。
  • 其一,一般の理論
    小林 勝一郎
    電氣學會雜誌
    1931年 51 巻 513 号 199-202
    発行日: 1931/04/10
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    音響濾波器の實際の形は種々雜多である。同一傳達特性をもつものすら種々に考へられる。その依つて來る所以を明かにし度いといふ希望と,その理論的取扱ひが從來一般的でも統一的でもないのみならず不充分の憾みがある故,この缺陷を除去せんとするのが本論の主旨である。そこで,ここに一つの音響構造(或は音響傳達系)についてこれを嚴密なる理論を以て取扱ひ,その双曲線變數より,これが一般に,ある一つの條件の下に,一つのT乃至π型の導線網に歸し得べきを示し,その直列系と並列系の意義を明にした。特に直列系としては,膜板等の機械要素のなき限り,常に慣性的或は電氣的に謂つて誘導的なる單一的のものなること,並に,從つてこれらの膜板等の導入は,この直列系の單一性を打破して,音響濾波器實現の範圍を擴大するものなることを指摘した。尚ここに注意すべきは,(1)その隣接系の特性によつてその働作を如何樣にも變ずる所謂主管が,それ自身にて定まる二つの定數を以て取扱ひ得ることを示したこと,及び(2)ここに論じた音響系が一般的であつて,これより各種の濾波器の構造が容易に而も自然に導き得るものである故,濾波器に關する了解を一層明瞭確實ならしめると同時に,その設計に當つて直列系及並列系を單獨に考へ得る利便を得たこと,(3)上記T乃至π型導線網に歸すための條件は,實際寸法決定に當り一つの規準を與ふるもの等の點である。尚本論と同樣の問題について昨年四月W. P.Mason氏の論文があるが,(9)これに比して本文の歸結の一つである等價導線網は一般的な場合を取扱ひ,而も,その一層簡單なる形をもつてゐる。
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