日本補綴歯科学会誌
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専門医症例報告
歯槽堤増大術と接着ブリッジを用いた上顎前歯部補綴症例
若林 一道
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2013 年 5 巻 3 号 p. 341-244

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抄録
症例の概要:患者は22 歳の女性.自転車の転倒で抜歯となった上顎右側中切歯欠損に対し,Minimal Intervention(MI)の概念を重視し,歯槽堤増大術と接着ブリッジにより機能性と審美性の回復を図った.
考察:歯槽堤増大術とオベイト型ポンティックを用いることで,初診時と比較して大幅な審美性の改善が得られた.さらに接着ブリッジを用いた治療により,若年者に対してMI の概念に基づいた補綴歯科治療が実践されたものと考える.
結論:外傷により上顎右側中切歯の欠損と顎堤吸収を起こした症例に対し,歯槽堤増大術および接着ブリッジを用いることで,機能性と審美性を回復し,長期的に満足のいく結果が得られた.
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© 2013 社団法人日本補綴歯科学会
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