国立大学法人東海国立大学機構岐阜大学連合農学研究科 [日本] https://ror.org/024exxj48
国立大学法人東海国立大学機構岐阜大学応用生物科学部 [日本] https://ror.org/024exxj48
学校法人朝日大学歯学部 [日本] https://ror.org/05epcpp46
亀田製菓株式会社 [日本]
東海国立大学機構岐阜大学工学部 [日本] https://ror.org/024exxj48
2021 年 20 巻 1 号 p. 9-17
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米菓の咀嚼振動がクラックレットと称する短い振動が多数集合して構成されたものと考え,その最小単位の振動の周波数領域情報に基づいた咀嚼振動解析法を新規に考案した。口腔内への咀嚼振動刺激提示実験から,実際に喫食しなくても,振動刺激のみで食感に関する知覚が喚起されることを実証した。また,オリジナルの咀嚼振動と特定のクラックレットを欠損した振動を提示したときの識別実験から,正規化クラックレットエネルギーが米菓の食感の知覚に影響を与えることが示唆された。
美味技術研究会誌
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