日本調理科学会誌
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飯の適正量摂取に関与する摂取行動調査
瀬戸 美江山田 正子澤田 崇子藤本 健四郎
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キーワード: , 主食, 摂取, 一口量
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2011 年 44 巻 5 号 p. 337-342

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抄録
主食である飯の食べ方の現状を調査し,飯をよく食べる学生と飯を少ししか食べない学生の食事の様子を観察し,飯の適正量摂取につながる手がかりを検討した。
飯を残さず食べる学生が多いため,適正量摂取を目指すためには,最初から飯を多く盛り,多く見えないように大きな茶碗に盛る。口に運ぶ一口量はミニトマトの大きさを目安に,そして今の食事より,あと4~5口多く飯を摂取するよう,各自が自覚できるような指導が必要であると考える。また,飯を少ししか食べない学生,飯を食べられない学生については,この提案で長期的に摂取させられるか,また,一口量が多くなっても,噛む回数を減らさない工夫を,今後,検討していきたいと考えている。
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© 2011 一般社団法人日本調理科学会
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