名古屋大学大学院工学研究科
2020 年 56 巻 1 号 p. 46-50
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
タンパク質化学合成法の発展により、多様な翻訳後修飾を持つタンパク質の作製が可能なってきた。本稿では、タンパク質化学合成法について解説するとともに、化学合成タンパク質を用いた翻訳後修飾研究について紹介する。特に、エピジェネティクス研究で中心的役割を果たすヒストンタンパク質の翻訳後修飾研究、また本特集のテーマであるユビキチン鎖やユビキチン化タンパク質を化学的に合成し、応用した研究例について紹介する。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら