森林総合研究所研究報告
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研究資料
東北地方におけるマツ材線虫病とマツノマダラカミキリの分布変遷 —2012 年度~2022 年度の分布変遷—
東北林業試験研究機関連絡協議会森林保全部会
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2024 年 23 巻 4 号 p. 153-164

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抄録

マツ材線虫病の日本最北端地域に当たる東北地方で、マツ材線虫病の分布の拡大過程を明らかにするべく、マツ材線虫病によるアカマツおよびクロマツ枯死木と、本病の病原体であるマツノザイセンチュウを媒介するマツノマダラカミキリの分布を、前報(2007年度から2011年度)に引き続き2012年度から2022年度の11年間の分布図として取りまとめた。分布図は毎年度、福島県、宮城県、山形県、岩手県、秋田県、および青森県の研究担当者が市町村単位にマツ材線虫病の発生とマツノマダラカミキリの捕獲頭数を調査し、その結果を、東北林業試験研究機関連絡協議会保全部会に内部資料として提供している。本稿はこの11年の間に集まったその内部資料を年度ごとに6県分まとめて報告したものである。この間、マツ材線虫病は11市町村で、またマツノマダラカミキリは9市町村で新たな分布拡大が確認された。

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