日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
Print ISSN : 0387-1207
ISSN-L : 0387-1207
手技の解説
消化管狭窄に対するバルーン内視鏡と細径内視鏡を用いた新しいアプローチ;Balloon endoscopy and ultra-thin endoscopy method (BUT method)
菊池 大輔 , 鈴木 悠悟, 田中 匡実, 野村 浩介, 山下 聡, 松井 啓, 落合 頼業, 早坂 淳之介, 飯塚 敏郎, 布袋屋 修
著者情報
ジャーナル フリー HTML

2019 年 61 巻 11 号 p. 2510-2517

詳細
抄録

ダブルバルーンやシングルバルーンなどのバルーン内視鏡の技術により従来は観察が不可能であった小腸の精査が可能となり,現在では広く普及している.バルーン内視鏡の技術と細径内視鏡を応用することで狭窄を超えた内視鏡的アプローチ(Balloon endoscopy and ultra-thin endoscopy method:BUT method)ができるようになっている.狭窄を超えることは病態の正確な把握に有用であるのみならず,止血やイレウス管挿入などの治療にも応用ができる.非常にシンプルな方法であるが,覚えておくと役に立つことがある.今回BUT methodの適応と手技的なコツについて概説する.

著者関連情報
© 2019 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
前の記事 次の記事
feedback
Top