東大阪病院 消化器科
2021 年 63 巻 2 号 p. 195-199
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75歳男性,一過性脳虚血発作で入院経過観察中にS状結腸による左鼠径ヘルニア嵌頓を併発.大腸内視鏡施行しヘルニア嚢内のS状結腸内容を可及的に吸引減圧しヘルニア嚢は著明に縮小,用手的にS状結腸還納可能となり緊急手術を回避し後日待機的に根治術を施行し得た.鼠径ヘルニアの嵌頓は比較的実臨床で遭遇し得る疾患であり緊急手術の適応であるが,高齢者では様々な併存疾患による手術リスクが問題となり待機手術が望ましく有用な処置と思われ文献的考察を含め報告する.
日本胃カメラ学会機関誌
日本内視鏡学会誌
日本内視鏡学会雑誌
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