福岡大学工学部
2019 年 27 巻 p. 53-57
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
赤血球を用いて,種々の形態をもつだけではなく,赤血球膜上に存在する血液型糖鎖の生物学的機能をも保持した機能性ソフト粒子の創製を目指した.主な成果として,パラホルムアルデヒドによる赤血球の化学固定によって,赤血球膜に対するウシ血清アルブミンの吸着は著しく低減されるが,血液型糖鎖の認識タンパク質であるレクチンの吸着は変化しないことがわかった.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら