映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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セッションID: MMS2008-34
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カレントスクリーン型CPP-GMRヘッドにおけるスピントルクノイズの電流狭窄効果(記録システムおよび一般)
椎本 正人片田 裕之中本 一広星屋 裕之Sarbanoo DAS
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抄録
カレントスクリーン型CPP-GMRヘッドの重要な課題となるスピントルクノイズについて,スクリーン層の電流狭窄効果が与える影響を実測と計算から検討した.結果,スクリーン層の導電領域面積が小さく,自由層内の磁気的結合が強いほどスピントルクノイズが発生しにくいことがわかった.これらは,スピントルクによる自由層の導電領域の磁化揺らぎは,非導電領域の磁化との磁気的な結合により抑制されているためである.したがって,カレントスクリーン型はスピントルクノイズを抑制するための有効な構造であるといえる.さらに,スピントルクノイズを低減するためには,自由層内の磁気的な結合を増長する観点から,導電領域全体の面積は一定に保ちつつ,各導電性ナノホールの面積を低減することが有効であることが明らかになった.
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© 2008 一般社団法人 映像情報メディア学会
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