日本看護科学会誌
Online ISSN : 2185-8888
Print ISSN : 0287-5330
ISSN-L : 0287-5330
資料
新生児集中治療室(NICU)におけるEnd-of-Life家族支援看護師教育プログラムの開発と満足度の評価
齋藤 佑見子涌水 理恵小澤 典子齋藤 沙織
著者情報
ジャーナル フリー HTML

2025 年 45 巻 p. 338-350

詳細
抄録

目的:NICUのEnd-of-Life(EOL)家族支援への肯定的な態度と知識,技術の習得を促す看護師教育プログラムを開発し,構成・内容と満足度を評価する.

方法:1時間半のオンデマンド型e-learningと3時間のオンライン集合研修から成るプログラムを開発した.EOLケア経験のあるNICU/Growing Care Unit看護師を対象にプログラム実施後に満足度に関する12項目と自由記述で回答を得た.

結果:参加した52名の看護師の8~9割以上が,満足度に関する全ての項目に「そう思う~非常にそう思う」と回答した.自由記述では,【知識の深化】と【他施設からの学び】が述べられ,その学びは【実践での活用に対する意欲や自信】【今後の課題の明確化】につながった.

結論:対象者の満足度は高い傾向にあり,構成と内容は概ね適切であることが確認された.また,看護実践への有効性の認識につながることが示唆された.

著者関連情報
© 2025 公益社団法人日本看護科学学会
前の記事 次の記事
feedback
Top