武庫川女子大学生活環境学部食物栄養学科
Graduate School of Human Environmental Sciences, Mukogawa Women's University
2016 年 111 巻 8 号 p. 507-515
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食物アレルギーは,重篤な場合には生命の危機にも及ぶ深刻な事象である。 従って,このような食品のリスクを回避することは極めて有意義なことである。今回は国産小麦のアレルゲンの同定と,その対策候補の一つとして微生物の働きを活用したアレルゲンの分解について解説していただいた。小麦アレルゲンは,表示義務のある重篤なアレルゲンの一つであり,重要かつ大変興味深い内容なので,食品開発に関わっている方は,是非,御一読をお願いしたい。
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