抄録
近年,ZigBee等の無線センサから情報を取得し,ウェブ上で共有するサービスが開発されている.テキストデータに限らず,センサから画像データ等を取得する要望もある.しかし,テキストデータに比べてデータサイズが大きい画像データを転送するにはZigBeeネットワークの帯域幅では十分ではない.また,ZigBeeネットワークを使いHTTPによるREST通信を行うと,HTTPのヘッダサイズが大きいため輻輳等の問題が発生しやすい.HTTPと同様の応答を定義しつつ,パケットヘッダのサイズを縮小しているプロトコルであるCoAPを用いることで通信量を削減し,画像データ転送が十分可能なZigBeeネットワークの実現を目指す.