電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第70回連合大会)講演論文集
セッションID: 02-2P-08
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VTCの非線形要因解析
*上野 浩暉大畠 賢一
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抄録

時間領域アナログ処理の基本回路のひとつに、電圧信号を時間信号に変換するVTC (Voltage-to-Time Converter)がある。低電力なVTCとしてDynamic VTCが提案されているが、線形動作範囲が狭いという問題点があった。そこで、非線形性改善の第一ステップとして、Dynamic VTCの回路をモデル化し非線形要因の解析を行った。その結果、入力電圧が低下した場合、ドレイン電流が過剰に減少することが原因であることがわかった。このことから、入力コモンレベルを上げる、または入力電圧が印加されるトランジスタのしきい値を下げることで非線形性を改善できることを明らかにした。

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