2023 年 4 巻 3 号 p. 83-89
国土交通省は2016年4月からバスタ新宿の供用を開始し,以降各地で交通拠点の整備・検討が行われている.交通拠点が備えるべき基本機能として,「交通機能」,「防災機能」,「交流等機能」などが挙げられる.これらの機能を備えた交通拠点の整備にあたり,現状の利用状況や運行状況,利用者のニーズ把握が必要となる.そこで本研究では,AI(人工知能)技術の一種である深層学習による物体検知技術を活用し,近鉄四日市駅の東口バス乗り場における,利用者の解析と利用状況の定量化を実施した.その結果,利用状況や利用者のニーズ把握に,物体検知技術の有効性を検証する.